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1991 XR600R ひかる号!! 納車まで その1
先週、ちょこっと出しした1991年のXR600R
実は、MOTO GP解説でもお馴染み宮城光さんのバイクだったの。
でもって、昨日、第三月曜日の定休だったんで届けてきましたよ。
事の発端は 先日一緒に行った林道ツーリング だったのだけど、宮城さん自分のXR600見て『やっぱエエなー』 って話になってそのままバイク屋巡りしたんですね。
そしたら、良い出物があり、
あの日、
『買ってしまえええぇぇぇ。笑』と他人事の様にそそのかした手前一緒に取りに行ってきたのだ。
実は、さらに遡るとその伏線もある。
2015年にあった 宮城光×大鶴義丹×三橋淳のトークライブ 『バイク深夜超特急』 で宮城さんが鈴鹿の河原でXR600で夜中に猛練習してたって話が出てびっくりしたの。
それから何度も一緒に走りに行って宮城さんが当時乗っていたのは1987年だと知った。
そのXRは渡米して戻ってきたら行方知れずになってしまっていてXR600への思い入れがあったんだそうな。
で、自分が乗ってるの見て再燃したと。
焼けぼっくいに火がつく的な。
宮城さんもカメラマン
その内、この日の様子が『大鶴義丹の他力本願』 で?
はいはい。 積み込みますよ。
てなことで、気になる細かい所の仕上げをお手伝いすることに。
少しの間だだけXR600Rが2台。
1990年式 ’85外装の『ちから号』
1991年ワンオーナー欠品無しのオリジナル『ひかる号』
自分のと一年違いなんだけど、~90と90~はビッグマイナー? チェンジがあって、
前後サスペンションが新しくなりフロントはカートリッジタイプになったりリアブレーキが前年のドラムからディスクに変更されました。
程度良いなぁ。
自分が買っても良かったくらいだ。
乗り出す前に気になる部分。
ガッチガチで何時のだか分からないタイヤは言わずもがな、劣化しているフォークブーツ交換。
当人はこのままで良いと言うも劣化していると300mmもあるサスストロークの動きに追従出来ないという理由で却下。
換えます。
ブーツは既にメーカー廃盤なのだけど、この色はこの年式のアイコニックだから絶対に純正品だなと。
ブーツは自分もワンセット欲しいと思っていたのでずっとウォッチしていた情報託し無事入手。
その他は、
ON/OFF の鍵を付けたい。
チェーンケース付けたい。(現状USA仕様の簡素な物が付いている)
上山的にはテールランプこの飛び出したダサさがカッコ良いなと思うも宮城さん的にはテールランプを直付けタイプにしたいと。
2個買っておいて 良かった。(笑)
それから、フロントカウルがガサガサになってるから換えたいと・・・
むー。(;´・ω・)
仕方ない。
なけなしの NOSカウル を分けてあげよう。
’90オリジナルのゼッケンデカールまだ新品出るってことで自宅で貼って来やがれとカウルとゴムベラ一緒に渡しキレイに戻って来た。
宮城さんがうちに通ってバイクを組み上げるというどいこと?と言う状況。(;´・ω・)
普段は丸投げすることが多いらしく、今回はめちゃ楽しんで作業してました。
前後サスは 先日一緒に走りに行った井上さん 率いる某 テクニクス にてメンテナンス。
発送はやっておきますから梱包はセルフですよ宮城さん!!
外すのは手伝ったでしょう?(笑)
この手の長物の梱包て上手い箱無いからホント面倒なの。
まー、手伝いましたけど。
大きな箱を切った曲げたで何とか詰めるも翌日、係の大曽根に『箱デカすぎてヤマト持って行かないと思います!!』と。(;´・ω・)
開梱して余分を切り詰めて何とか160オーバー(ホントはアウト)にして無事発送。
しかし、やっと自分のが店から居なくなったと思ったら、
今度は91年がやって来た。
面白かったので納車までの作業を何度かに分け紹介しようと思う。
その2 につづく。