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リアタイヤとリアフェンダーの細ーい1999年式 FXDX
本日は沢山のお客様にご来店いただきましたよ。
ありがとうございます。
薄曇りでしたが穏やかな陽気で気持ち良く走れたんじゃないでしょうか。
ということで、
そんな中、久しぶりに見たレアバイク(笑)を紹介します。
FXDX スーパーグライドスポーツ!
しかも、初年度1999年。
この小さいピンスラキャリパーとカッコ悪いローターも90年代までです。
2000年以降個人的には好きでなかった4POTキャリパーになりました。
スポーツスターXL1200Sでは ’96から先行採用されたカートリッジフォークもDXでは ’00からだったかな?
たしか、2000年からDXだけキャストホイルになって150mmタイヤだったような気がしますがどうでしたっけ。
なので、FXDXでスポークホイル130mmサイズのリアタイヤはこの年式だけだったはず。
FXDXは先行して150になったような…???
FXD、FXDL、FXDWG、は2001年まで130mmだったと思う。
XLに比べFXDの変更は意外と知らないんですよ。
バナナキャリパーほど見た目古くなく、またそれが野暮ったくてnice!!
型抜きのローターも良い感じ。
当時から後のかき混ぜたような抜きローターよりこっちの方が断然好きでしたね。
少数派だったと思うけど。(;´・ω・)
もちろん、私の ’96 883もこの組み合わせ。
130mmのダイナはとても操安性良かったと思っています。
後に、150mmになった ’04FXD開発で買って走って???てなった記憶がありますもん。
この頃のHDはどのモデルも、タイヤ太くなる ⇒ 操安悪化 ⇒ 修正みたいな流れでした。
’06になりフレーム足回り新規になってとても良くなったんです。
当然、モデルチェンジ後すぐにこの赤いFXDを買うわけです。
この頃はモデルチェンジラッシュで毎年HDの開発車両買ってましたね。
’04ダイナ、 ’06ダイナ。
ロードキングは ’04買って ’06買って ’08買った。
スポーツスターは ’04買いの ’07買いの。
XR1200は初年度に買ったけど、それが何年だったかもう忘れた。笑)
BMWも空冷R1200RT買ったり空冷R1200GS買ったりカワサキW800とかFI SR400とかCB1100とかめちゃ買ったなー。
買って時間掛かって作ってるんだから儲からない。
まー、いいんだけど。
’06からのダイナはFIになってHDはキャブだろう! とかナローフォークじゃねーライトバイザー無いなんてダイナじゃねー論争があったりでダイナ系モデルにとって ’06以降少しの間は不遇の時代でした。(それでも結構台数売れていたはず)
そもそも、ダイナはFLH譲りのフレームでナローフォークはXLからのお下がりみたいなモデル。(諸説あり?)
なので、バイザーはダイナのアイコンてよりXLなんですけどね。
しかし、あれだけネット上で吠えてたキャブだ!坊もいつの間にか居なくなりました。笑)
欲しけりゃ買って乗るし欲しくなきゃ他所行けば良いんですよ。
まー、そんなこと言いながら、ダイナも ’17でディスコンになってしまうのですが・・・(;´・ω・)
この細いリアフェンダーがすごい好き。
みかんウインカー良いですよねーと二人で話す。^^
当時もこのロゴ好きだったんだけど、意外と人気なかったんです。
何かHDぽく無いとか言われてたモデルです。
今はクラブスタイルとかってこの感じ人気あるようですが。
FXRTのカウル付けたりしてね。
この頃のダイナの後ろ走るとリアタイヤ細くてカッコイイのよ。これが。
プライマリカバーの出っ張り強調されてこのテールランプと垂直に立ち上がったナンバー見てハーレーだな~て思うんです。笑)
ただ、当時FXDXやFXDXT(更にレア!笑)はエンジンが黒の縮み塗装だったりローライダー人気(カバー類は全てクローム)の中、他のビッグツインに比べ少し腰高だったのもあって人気無かったんですよ。
FXDはアルミポリッシュカバーに必要最低限の装備豪華でさには欠ける。
FXDWGはクロムメッキだったけどフォワコンでなかなか日本人には手強かった。
DXは、好きな人はすごい好き的なモデルでもあったわけです。
同じく黒縮みのナイトトレイン(ソフテイル)も人気なかったと思います。
たしか、ドラッグバーにストレートライザーフォワコンで乗り手を選びこれまた手強かった。
このオーナーさんは、’01年?にもFXDX新車購入して乗っていたらしく、次の車検?でロードグライドに乗り換えてその後HDから離れていたそうです。
この個体は、またDX欲しいと2年越しで探し当てたらしいです。
3.000km走行の農家の納屋保管のミントコンディション。
バーンファインドなFXDX!!
自分の ’96の883も同じリアタイヤサイズ。
フェンダー幅も同じです。
サイドプレートこそ違うものの、当時シーシーバーはXLとFXD共用でしたからね。
スポーツスターはビッグツインとはまた別で、更に腰高な感じで良いんですよ。
オーナーさんとも話した 90年代特有のこのフレーム脇リフレクター。
言い忘れちゃいましたが、テールランプ下のリフレクターもそうですが、ここの両面テープのスポンジも加水分解している場合があります。
落とす前に張り直した方が良いですよ。
コイツは触ってたら取れたので張り直した。
XLはエンジンがフレーム直付けだから余計に劣化していたのかも。
ライトがオリジナルじゃないような? なんて言ってしまいましたが、
このXLと同じ2重リングだったのはFXRでした。(;´・ω・)
FXDはエンジンラバーマントだから ’04以降のスポーツスターと同じくこのライトなんですね。
失礼しました。汗
この二重リングは、ライトをラバーでフローティングしてるんです。
このコーションデカールいいなー。
99FXDX良いモデルです。
『以前乗ってたFXDXは弄っちゃったので今回はなるべくオリジナルを保って乗りたいんです』 とオーナーさん。
このままのコンディションに保ちつつReady to RUN!!
いいですね。
走り去る際、純正マフラーから発せられる排気音が心地よくてカッコ良かったです。
これがハーレーの排気音てのは、LUCKY STRIKEのCMが基準になってる。笑)
つか、冒頭走ってるのアイアンスポーツだし!!
個人的には9本スポークのキャストホイルにしても良いかなー。
でも、スポークホイルのDXワンイヤーだしなー。
まー、自分のバイクじゃないんでアレですが。(;´・ω・)
今日は徒然なるままつい長くなってしまったが、令和元年西暦2019に1999の良モデルが見られました。
分かる人少ないけど分かる人には面白い話題だったかな?
そんな感じで本日も皆さまありがとうございましたー。