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2019年以降 SR400FI 段付きシート その16 レザー張ったよ。
昨日抜いたスポンジ を仕上げますよ。
シートベース単体でも確認しましたが、再度シートダンパーやら装着して確認。
当然問題無し。
問題無いまで行き着く過程で何度も確認と修正を繰り返しているからね。
何も問題が起きないのも高性能の証。
さて。
・・・。
走り行くよねぇー。
しかし、今日は暖かかった。
まるで小春日和。
で、心配していた底つき感も無くほっとする。
ここね。
ECUコネクタの出っ張りの逃げ。
丸いゴム×5ヶはクリアランス確認のため。
しかし、段付きシート着座位置低いのですが、これはこれでありだなー。
で、戻って昼飯前に大曽根にレザー張ってもらう。
お客さん来ていたのでカメラ持ってテケテケ。
うーん。
良い場所無いなー。
昨日の雨でいつもの場所だと泥が流れ込んでる。
ここも何か違う。
いいなー。
ヤングマシンのこの記事 で、『スペック上でも最大トルク発生回転が5500rpm→3000rpmに落とされており・・・』 とあった。
2500回転も下がたんか。
400のクランクマスとも相性良いと思う。
ハンドリングもオーソドックスなリアステア。
車体が傾き後のタイヤ(キャンバースラスト)に吊られてステアリングがぺこと切れる。
フロントホイルとクランクジャイロ、後ろからのトラクションで舵が一定に保たれる。
いいね。
これでフロント19インチの鉄リムだったらもっと良いんだけどな。
アクセルターンして遊んでみたり。
昨夜の雨で少しぬかるんでるから楽しい。
ちなみに、レザーは 既存の段付きシート そのまんま。
原型で多少の形状変更したのだけど、レザーの型紙修正するほども無さそうです。
表だけじゃなくて裏の見返しの位置もばっちり。
これなら直ぐにでも発売開始出来ますね。
もちろん、こんな感じでタックロールやレザーカラー変更も承りますよ。
これはステッチではなくパイピング仕様。
ネームプレートは指示の無い限りこの楕円真鍮が標準となります。
これは同じデザインの材質違い。
銅プレート。
これは無くなり次第終了予定です。
まだ結構ある?
四角の黒/赤
赤/白
白
黒
これも無くなり次第終了。
結構ある?
現在、SR400FI 全年式対応品として既存の段付きシートと統合するか検討中。
近年の原材料高騰により(キャブSR400/500用シート含め)価格ちょっと上がります。
と言うか、色んな思いもあって今まで安価な設定にしていたのだ。
製造原価の帳尻合わせで製品に反映されるようなコストダウンはしません。
鉄が上がったナフサが上がったと、ここの所何でも値上げ。
たまに世間で『便乗値上げだ!』とか言ってる人居ますが、この仕事20年以上やってて仕入れ材料で下がった物って無いですね。
利益率下がってるんです。
どこも同じでしょう。
便乗値上げしてるんですよ。
全部が上がってるんだから逆に便乗しないで居てどうする。
弊社のシートは内容からしたら高く無いです。
むしろ、この規模この製法品質でこの価格設定なら安いと思ってます。
暴利をむさぼっているならもっと煌びやで会社もでっかくなってますしね。
シートひとつ確り作って客様からシートひとつ分の代金をいただいております。
そんな感じで創業から44年物作ってます。
買って下さい。
確りとした物作ります。