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1996 スポーツスター XLH883 乗り出し前整備 その3 タンクの錆び
次号クラブハーレー誌面でシートについて語るみたいな企画で抜擢され撮影です。
ついでに新車みたいな ’96の883も写真撮って行って~♪
とお願いしたら快諾してくれましたよ。
帰ってきた雨宮さんありがとう。
そうそう。
この年式の883は 『XL』 じゃなくて 『XLH』 だったよねと。
ハイコンプレッション。
まー、ホットモデルって事で。
思い出したようにカテゴリーに 『H』 を付け足す。
で、先日、 花咲かGで処理したガソリンタンク 。
1週間ほど放置しまして、浸かっていた部分の赤さびが灰色に。
口元は仕方無いのでカリカリしました。
中は見ないでおこう。
花咲かGは流してOK。
この前のワッシャーが効いたのか、茶色い液体は出てこないですねー。
代わりにこんな物が・・・ (;´・ω・)
そう。
アレですよアレ。
無視!!
何度も繰り返していると。
沢山出てきました。
・・・。
無視!!
とりあえず、しばらくコレですね。
で、ついつい我慢できずNOSという表記に負けebayでGET!!
しっかり取り付け跡残ってました。(笑)
・・・。
何だろうこの違和感は。
このスタンダード感が失われたような・・・。
素の883はやっぱりこっちかなー。
飾っちゃいけない難しさ。
足さない引かない、目指せオリジナル現存車両。
改造やらカスタムなんてしてはいけません。
つ、辛い・・・。(汗)
我慢出来ずインスペクションカバー (小) の角アール取ってしまった。
夜。
シャフトはHD GENUINE 青い油が青いまま。
汚れてないんだねー。
フォークオイルも汚れてない。
最後っ屁で少し濁ったくらい。
これならメタルの状態も悪くなっていないでしょう。
と言うか、擦れてない?
フォークにはシールやダストカバー、メタルに当たりが出ていないような渋さがあります。
そう。
新車のあの感じ。
ドレンの口からパーツクリーナー逆噴させてタラタラしたら一晩放置。
翌朝。
ステムを抜く。
ここも良い状態。
青いまま。
一旦拭き取るもあんま意味無いかな。
まー、現状がどうなっているかの把握しておくのは何やるにも大事。
フォークはジョッキー新井さんから湯量油面年式によるスプリングの違い等々情報収集しつつお勧めとは違う15番入れ組んで
みました。(笑)
情報加味しつつ色々試してみます。
当りも付いて無いし。
そう言えば、’98のスプリングも持ってるなー。
しかし、新井さんはすごい。
スポーツスターについて訊ねると、新井さんなりの検証データが絶対返って来るもん。
そう。
自分が考えることは既に全て試してる。
商売の人にいつも安直に聞いちゃって申し訳ないなーと思いながらまた何かあったら聞くと思う。(笑)
ステムからアクスルシャフトまでの組み方を考える。
そしたらフェンダー取り付けが最後になった。
ホントはフォークの平行度をきっちり詰めて組むと良いんだろうねー。
そしてまた GENUIN Parts ・・・。
懲りない。
1200Sや1200Cには付いてました飾りの蓋。
と言うか、883だけが付いて無かったのかな?
やはり、素のままの方が良かったか。
883は飾っちゃいけないんだなー。
が、ここには飾りのカバーが最初から。
逆にリザーブタンク付きのショックだった1200Sには付いてません。
外してみたり。
ジョッキー新井さんとこの バンジーナット かなとか。
しかし、このカバーアルミで深絞り? カッコイイかも。
戻すか。(笑)
あとはこの レアタイヤ 履いたホイールに換装すれば車検取り行きます。
そのタイミングでピボットシャフト周りの給油と、ホイルベアリングのエンドプレイ調整すればとりあえずOKかな。
日曜日の 関東スポーツスターMTG に持って行きます。
タイヤひび割れのまま積車です。
カスタム車両の存在感にも劣らない21年前の無改造車両。
置いといて意味分からない人の方が多いだろうなー。
『何コレ?販売車両?』
みたいな。
売りませんけども。
見せびらかすだけ。
素通りですかね。(笑)