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HONDA CRF1000L Africa Twin アフリカツイン ローシート その2 足つき検証
オリジナルレザーのミディアムシートを撮ってきましたよ。
標準の黒。
発売開始です。
リアシートも同色で仕上げてあります。
レザーカラーオーダー例です。
トップを滑り止め黒にして、サイドは同じすべり止めシリーズの赤にしてあります。
今はこれがお気に入りで、毎日これを使っています。
ブルーも出来ますよー。
完全スルーかと思いましたがお問い合わせいただいております。
ヨカッタ♪
そんな感じで、ローシート作るにあたって色々検証しておきましょう。
これは純正ローシートを高い位置に装着した状態です。
リアシートと色ちぐはぐですがお気になさらずに。
こちらは弊社製ミディアムシートを低い位置に装着した状態。
ミディアムシートを低い位置にした方が1cm ほど高いです。
・ 純正ローシート 820mm / 840mm
・ ミディアムシート 850mm / 870mm
こうすると分かり易いでしょうか。
ひょっとしたら1cm以上高いかも?
・ 純正ローシート : 840mm
・ ミディアムシート : 850mm
フロントフォークが沈んじゃってますが、数値上は1cm高いミディアムシートの方が足つき良いです。
『ローシートは膝が余ってんじゃん!』 って思うでしょ?
これ曲がってるんじゃなくて曲げらされちゃってるんです。 (日本語合ってる?)
純正ローシートは、足の付け根に近い所の幅が広く、内腿が押されてしまい蟹股っぽくなっちゃうんです。
純正ローシート買って使っている人は分かるでしょう?
内腿押されて蟹股で足をつくということは、膝が外を向いた状態ということです。
本来は足をついた際に足先の力を伝達するはずの膝ですが、膝が外を向いてしまうと逆にそこから力が外へ逃げてしまうんです。
まー、蟹股だって腿の内からの圧迫さえ無ければ状況によっては良いのですけどね。
足先に込めた力をしっかり車体を支える力に置換するには、膝がなるべく前を向き、なるべく真っ直ぐ最短で足を下ろせるのが理想です。
ちなみに、良く足つきについての問い合わせで 『踵かかとカカト!』 と言われますが、車体を支えるのに踵ってあんまり使わないんですよ。
踵付いた状態で車体振られたら、先ずつま先で踏ん張るはずです。
この辺りはつま先重心か踵重心かってところもありますが。
まー、つま先がきちんとした形でつけば大丈夫ですよと言う話。
別角度から
・ 純正ローシート : 840mm
・ ミディアムシート : 850mm
今度はフロントフォーク動いていません。
いや、ホントわざとらしくなんてやってないんですよ。
セルフタイマー使って普通に跨ってパシャなタイミングですから。
ミディアムシートは立ってる感じですかね。
対して純正ローシートは、内腿を内側から押され座らされちゃってるんだけど足付かなきゃみたいな。
ミディアムの方が少し車体内側に足を下せているのが分かるでしょうか。
そんな感じで用意した具を混ぜて行きます。
これから作るローシートは、ミディアムシートの低い位置と同じ高さで更に足つき良くなる工夫をするつもりです。
830mm / 850mm
数値的には純正ローシートより1cm高いってことです。
たぶん、もっと足つき優先のぺたぺたなのも作れます。
でも、やっぱり乗り心地もそうだし走って楽しいってが無いと自分の存在価値が無いと思うんですよね。
これ以上はスポンジの厚み落とせないというラインもありますし。
ぺたぺたなのは加工屋さんの仕事ということで。
と言いながら、もうこれ以上やるとこ無いよってくらいまで詰めて作りますが。
ローシート作って走らせてみて可能性があるのならスーパーローとかも・・・?
まー、このシートベースの形状だと厳しいだろうなー。
ローシート決まったら早いかも。
その次がハイシートです。