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2019年式以降の kawasaki W800 にシート装着! カワサキ W650 W400
2017年でファイナルエディションとなり2018年はお休みし、2019年で復活しましたW800です。
ぼちぼちお問い合わせ入ってくるようになりました
シートの装着可否について。
ということで、
結論から申しますと、既存のシート 全て装着可能です。
ただし、シート取り付けに際し、取り外す部品があります。
先週の話になりますが、ちょうど2019年式のお客様がご来店しましたのでご報告。
と、その前に。
ステップに固定する ヒールサポート を装着したいとのことでこちらも装着確認致します。
しかし、エキパイのヒートガードこんな広範囲になるのが付いたんですね。
このパイプ、全てステップホルダーに溶接なんですよ。
ここまでやるならヒールサポートも溶接してあげれば良いのにね。
まー、そうするとうちの商品売れなくなっちゃうんですが。
ステップ根元のピボットとステップホルダーの位置関係が少し変わったのか微妙に穴位置が合いません。
当然ピボットなので回転しますので少し可変してボルトを通します。
面当たりも少しずれますが、このまま締めこんで固定しました。
固定ボルト締め込むと、パイプが少し捻じれつつステーの座も面で当たって大丈夫かな。
右側も同様に固定。
こちらの ヒールサポート は黒塗装済みですが材質ステンレスです。
もし仮に塗装にクラック入ったとしてもそこから錆が発生なんてこともありません。
塗膜強いパウダーコートですが塗膜薄くなるどころか地金出るまでカカト当てまくってくださいね。
で、シートの方。
2019年から標準装備となったETCの前後に新しくこんな部品が付いておりました。
シートベースを受けるための支柱でしょう。
W650からW800になったタイミングだったと思いますが(失念)、シートベース簡素になりそれに伴い補強リブが浅く少なくなりました。
当然、以前の物より剛性低くなりました。
そして、黒だったのが白に。
コストダウンなんですかね。
白の方が安い?
ETC潰しちゃうまではいかないと思いますが、ゴム足も左右2個だけですしタンデムすると持たないんでしょうね。
特に後ろ側が。
弊社のシートは全体的にゴム足を純正シートよりも多くしてありますし、シートベースの剛性も高いので問題ありません。
一番後ろも真ん中フレームにマウントするようにゴム足配置してありますし。
弊社製シートを装着する際、新設された支柱があるままですと、それがシートベースに当たってロックが掛かりません。
ちなみに、こちらのシートロックのラッチは、全年式400/650/800全車種ともに純正シートから移設が必要です。
このラッチ、単体で部番設定無いので無くさぬように。
純正のゴム足は部番設定あるのにねぇ。
で、この支柱上のゴムは回すと容易に外せます。
前後ともに外して下さい。
ゴムが差し込まれていた穴を見ると六角。
M6のヘックスで左回しで支柱を外します。
要は、これナットなんですね。
2019年式以降の方には弊社シートに平ワッシャーとナット各2ヶを付属します。
前後支柱外したらこちらに付け替えてください。
このナットは、ETC下のプラスチックトレーを固定する役目を果たしています。
ちなみに、この支柱の正式名称は 『スペーサ』 です。
おそらく後からの対応策的に作ったであろう部品なせいか苦心が見受けられてちょっと辛いです。
鉄で結構重い部品ですね。
乗り続ける限り純正シートに戻すことは無いと思われますが、支柱は無くさぬようポケット・・・じゃなくて箪笥に仕舞って置いて下さい。
2019年式以降のW800オーナーの皆様。
弊社製シート装着出来ますのでどうぞよしなに。
しかし、斬新なレイアウトだなー。
リアディスク。
ダニ(マルク)だったら切られちゃうぞ。
ん?(;´・ω・)