チキチキVMX猛レース 18 の用意その2 XE50 XT500 YZ125

その1 のつづき。

ということで、

オイルシール換えたけど柔らかくしたくて色々やる事に。

1LXのフォークもバラス。

その他、φ43mm用のスプリングを色々出してくる。

社外のハードスプリングもあるけど使ったらエライことになった。

YZに比べて車重あるから硬くなっていくだろうもんだと思っていたけどトレールのフレーム(キャスタ角)だと前荷重低いんだろうな。

逆に柔らかい方向だ。

まー、ドーンと飛ばないってのもあるんだけど。

YZ250 φ4.7mm

YZ125 φ4.5mm

TT250R φ4.5mm

バルブコンプも沢山。

組んであるの入れるとスプリング合わせて5台分だ。

バラシてシム積層組み換えも考えたけど時間が無いので止めておく。(今回は)

YZ125スプリングと組み替えて着地。

一度下ろしてからも、バルブコンプ125/250/TT-Rと何度も換えて結局TT-Rにすることに。

結構動くようになった。

しかし、ナンバー付きじゃないと検証する間もなくぶっつけ本番(レース)になっちゃうなぁ。

何となく並べて見たり。

左から990mm、950mm、960mm

シート高。

『これからケーブルのタイコ作るんだけどいつも半田何使ってるの?』 とか連絡あり。

うちはシートメーカーなんだが?

みな前日ぎりぎり準備に追われているらしいビンテージモトクロス前日あるある。

そして、当日朝エンジンが掛からないヤツ居るみたいな。

でっかいヤマハのカブなXT500はそんなことないだろうとコック捻ってガス落とし1年半振りだから掛かり悪いかな?

と思ったらキック一発で掛かってしまった。Σ(・□・;)

流石ヤマハのでっかいカブだ。

2サイクルだからモクモクしても仕方がない。

SR400/500の先祖XT500から脈々と受け継がれるオイルがフロントタイヤに飛び散る仕様。

XR600Rは下に落ちるしフレーム伝って行かない。

ホンダに出来てヤマハに出来ない事。

しかし、いつのオイルだか分からないが香ばしいな。

ガス含んで発酵したような?

ドレンボルト頭M10のオリジナル。

オイルパンのドレンもデカ頭。

ヤマハSR400オイル交換オイルパンのドレンボルト下に養生

この前 『SR400 FI のオイル交換の(汚れない)細かいコツ』でもやったが現行車のは二面幅19mmだったと思う。

で、その汚さないのが難しいXT500のオイルフィルター交換。

ポイントカバー邪魔で上手く貼り込めない。

隙間出来ると意味無いのよ。

良い事を思いつく。

どばどばっ。笑

結局、起こして垂れ流す。

ヤマハ流。

XR600Rは起こしたままフィルター抜いても溢れ出ない。

唯一の救いXRよりオイルが入れ易いXT/SR系。

口がデカイ。(フレームが太い)

洗ったエアフィルター。

上はXE50用。

こりゃ吸わないよねぇ。てな構造。

XTはブロバイ上がる部屋とエアクリボックス二分割。

一体だとフレームから抜けないと思う。

レーサーだしブロバイ大気開放でも良い気するけどそれしたからと言って速くなるわけでも無し。

でも試しに豚っ鼻を外してみる。

キャブセット変わっちゃうか・・・。

XE50のエアクリBOXは良く出来ている。

ノブナット

チューブのバンドはスプリング。

サイドカバーまで

一切の工具要らず。

ホンダ製品は良く出来ているなぁ。

同じ1976年式の市販車。

排気量だけじゃなくXT500の方が車格上なはずなんだけどな。(;´・ω・)

青鹿がまるで下水に垂れ流すかのように古ガス抜く。

NEWガス入れてエンジンは掛かった。

デケタ!!

明日はこのスタイルで積んで行きます。

90分走り切れるかな?

何か熱持つとポイントの不具合出たような気がするが記憶もない。

まー、ダメならそれで良いさ。

XTとYZは

ビートルに引かせます。

またも朝が早い。

毎日眠いです。

川越IC降りて5分のモトクロスビレッジです。

明日何しよっかなーって人は観戦だけでも楽しいから是非。

その場合、クルマだと駐車が厳しいからバイクの方が良いかなぁ。