CT125 ハンターカブ そら豆(ハイ)シート その15

ここ1週間以上毎日の通勤含め柔らかいシートが付いたバイクに乗っていない。

ということで、
 

毎日走る。

兎に角走る。

一昨日昨日と通勤して決まったと思った座面の親指から中指までを盛ることにした。

決まったと思い込んでいた物をまた掘り下げて手を入れるのはちょっと辛い。

これが昨日の話。

後ろ側3mm上げ走る。

嘘と思うかもしれないが、ずっとこの硬い原型の上に乗って走り続けると、段々冴えて来てこの程度の差が無性に許せなくなる。

まー、気が違っているんだろう。

ぱっと乗り比べて気が付く差じゃない。

最終的に、1mm落とし基から2mm上げで納得。

迷いが無いかと言ったら嘘になるが、とにかく毎日走る。

どう? 大丈夫か? ホントにこれで良いのか?

最後に『ぴん!』 てのが来るまで走る。

やった作業でどう変化したのか良いのか悪くなったのか検証。

これがとにかく時間掛かるんだ。

良くなって行っても何となく終わらせず、悪くなるまで進めて境目がどこだったか確認までして戻す。

答えは無いんだけどね。

たまに「早くー!」て言う人居るけど、早く作ることが目的なら直ぐに出来るよ。

造形的に作ること自体は大したこと無いからね。

まー、もう少しまっててね。

今度は脇をちょっと削っちゃ確認のため走り行く日々。

外足の内腿を当てる為に先端ボリューム持たせてる。

絞りたい所と出したい所の兼ね合いがホント難しい。

40番のペーパー当てる作業続くと指の腹が切れるんじゃなくて穴が開くんだよ。

プツッて音がする時がある。

その後もずっと当たっているから結構痛い。

穴が大きくなったらガムテープを巻くんだけど作業し難いから最終手段。

絆創膏は直ぐ裂けちゃうから使えない。

なかなか良い豆加減になって来ましたよ。

そして今朝も通勤プラスα走りながら色々検証。

一連の動作で何も起きない何も感じなくなるまで整える。

ハンターカブのオーナーが乗っても何も気が付かないくらい。

全てが普通普段の生活のと同じ通り。

SNSで代弁してくれた方が居たけど、普通て大変。

私は奇抜な物を作りたいんじゃなくて普通の物を作りたい。

そこにあっても使っても誰も気が付かない誰も気に留めない物でも良いから10年20年経っても普通に使え普通に映る物。

でも、意思を持って普通を作るってこれがまた大変なのだ。

シートは、ずっと使うならメンテナンスしてが条件だけどね。

シートは買ったらずっと使える物と思っている人が大半。

あれだけいつも身を委ねているのにね。

うちのスポンジは長持ちするけど表皮は傷みます。

表皮は塩化ビニール製。

使い方や保管場所にもよるけど硬化するので随分硬くなったなと思ったら張替えて下さい。

指で押してシワになる様なら可塑剤が抜けてるのでぼちぼち張り替え時期です。

突き当ったら戻ってくりゃいいやと前向きに迷い込み進んだら面白い所に出た。

早足で歩くほどの速度。

いやーん。 楽しー。>_<

というか、シート作ってるのに降りて押してた。

それと、お尻痛い痛くないで作って無いです。

あーなんかこれ面白い(楽しい)てなるシート。

痛い痛くないは副産物。

考えていないてことではありません。

ただ、それが目的ではない。

そんなこんな明日こそは後ろの箱に入れてた元目玉焼き…

いや、たまご掛けごはんのように頑張りたいと思います!!