KTM RC390 CUP アンダーカウル補修

昨日、Riders Land YOYO 代表楊さんが10日筑波でやるRC390 CUPに使いたいから土曜日取り来るねって置いてったアンダーカウル。

バンクさせ過ぎて穴開けたらしい。

ステー折れてるし。

この日は早上がりなんで作業出来ず。

で、今朝。

何故か全日本なモトクロスヴィレッジからのスタート。

簡単な用を済ませる。

で、戻ってきてやりますかね。

本来の仕事の合間に・・・。

が理想だったんだけど・・・。

折れたステーのゲルコート面にシートワックス貼り付けてファイバー面を足付け。

来たときは何とか保っていましたが、触ってたら完全に分離しちゃいました。

ガン吹きしたゲルコートが繊維よりも厚い。

ある程度の凹凸ゲルコートで埋めちゃう海外FRP製品あるある。

ゲルコートは、繊維側の柔軟性に劣るのでヘアークラックが入るんだね。

バンク角稼ぐ為テーパーに取って行く。

ガラスクロス1プライですか。

ゲル厚いね。

ゲル薄くして350マット1プライとガラスクロス1プライにしたら軽さも変わらず強度出せるんだけどね。

すげー手間掛かっちゃうからやらないッスよね。

擦る部分の反対側も抜ける前に先に張り増ししとくかと思ったら、ガラスクロスがゲル面から浮いてました。

要は、ゲルコートだけで持ってたってこと。

意味分かりますか。

デコピンで割れるでしょうね。

結局、テーパー落として行ってもゲルコートばっかりなんで大きくくり貫くことに。

ステー部は3Kカーボン1プライ。

まー、力掛かる場所じゃないって話なんで面を大きく取っておけば大丈夫でしょう。

カウル下側のくり貫いた部分はシートワックス貼り付けて張り込みます。

張り込み中にステーがぽっきり折れてうわわわ~みたいになりながら何とか硬化。

反対側も先行して補強。

折れたゲルコート面をVの字に掘り込んでこちらからも補修。

もっと面積多く取ると良いんだけど、補強したところでその先の継ぎ目からヘアークラック入ってお仕舞だろうしね。

落ちてたカーボン繊維。

この中に3000本ってことだよね?

張り込み。

もっと揉み解しながら張り込むべきだったか。

硬化後研いで。

こんな感じに。

エアー入ってるけどここから更にテーパーに落とすんで大丈夫。

で、少しだけパテの力を借りつつ

サフェ入れつつ。

こんなで良いですかね。

ステーもばっちり。

白のペイントはYOさんにお任せします。

これで10日筑波でYOさん良い所走り、きっと今度良い所へ飲み連れてってくれるでしょう。(笑)

間違いナイ!!

出来たと思ったけど一晩経ったら気が変わりまた直す。 > つづく