R1300GS ADV スーパーロー&ミディアム試走してみた

先週末抜けたミディアムのスポンジ は、原型から起こしたレザーがあるのでオオソネが張り込む。

日中はうだるような暑さだったのと、沢山のお客さん来ていた(ありがとうございます)ので日が傾いてから表出す。

ミディアムは意外と大きな直しなく行けるんじゃないか?
(といつも言っているけど…)

ちょっと保留。

スーパーロー。

先ずは鉛筆で予習して、

一筆書き!

下書きしてるけど…。(;´・ω・)

低い位置、高い位置交互にして走る。
 

一通り試してから戻ってローシートに付け換え比較。

ローの低い位置とスーパーローの高い位置その差1cm

スーパーローの足下す部分の絞り込みあるから、ひょっとしたら同じくらいになってる? と比べたら…

やっぱり1cmの差がありますね。

低い位置同士でもやっぱり1cmの差があるんですよ。

ミディアムやスタンダードでちょうど良いって足つき余裕ある人にはちょっと分かり難いかもしれないけど、ローとスーパーローで迷う辺りの人にははっきり分かる差があります。
 

スーパーローの低い位置で乗車すると、あーちょっと低いかなって感じました。

私では違和感あります。

ステップ位置が近くタンクやハンドルが高く感じる。

ところが、ローの低い位置だと1cm高くなるのですが、その違和感が無くなるんですよ。

で、スーパーローを高い位置にすると、ちゃんとビッグアドベンチャーのGSに乗ってる感が出てきます。
(もちろんローの高い位置も同様)

1200/1250GSアドベンチャーのスーパーローは低い位置固定だったからできなかった高さ調整機構ですが、1300GSアドベンチャーでは付け替え可能になりました。

これは非常にメリットあるなーと感じますね。

ローシートとスーパーローの間には足つき以外にも明確な差があります。

ここは説明より乗るのが一番。

とにかく試乗して欲しいですね。

と言っても、イベント持って行ってもみんな何故か乗らないんだよなぁー。

終わった後にあのとき乗っとけば良かったんだけど…とか問い合わせがくる。(;´・ω・)

で、肝心のスーパーロー売るの売らないのどうすんの?って話ですが、売ります。

ストローク感こそシリーズ中で一番少ないですが、スポンジの底つき感が無く十分に常用できると判断しました。

原型時点でMT-09のローシート作った時と同じようなベース形状と上面までの厚みや形状で、感覚(手ごたえ)としてそうなるだろうという予測もしていましたが、実際にスポンジになってその通りになりました。
 

てなことで縫製部へタッチ!

現状でなかなか良いラインと思います。

これからこの良いと感じたものを製品レザーへ反映させます。

そして、ミディアム。

先ず低い位置試す。

『ほっほー! なんか返って来たんじゃない?オレのGSがっ!!』
(原サイクル所有物)
 

高い位置…。

『あー…、もう完全にオレのGSだわ!』
(原サイクル所有物)

面白いわ。

貸してくれた原さんにも喜んでもらえるんじゃないかな。

このフィーリングを更にスタンダードシートで昇華させます。
 

何故か既に何個も予約入っているスーパーローを先行しつつミディアムも販売開始に向け進めます。