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883スクランブラーのキャブレターエトセトラ。 スポーツスター
ふ書き途中でほったらかしてしまった本人以外どうでも良い私のスポーツスターのキャブの話。
はい。
この前 のつづきデス。
ということで、
’96 と ’98のニードル比べたら違かったー。
’96(上)のが 『N0KK』 で、 ’98(下)のが『N86E』
唾合わせで撮っているのだけど、N0KKの方が全長短くストレート無くずっとテーパー攻めた形状。
同じジェッティングなのだけど、NoKKキャブ付けると調子良く N86Eキャブにすると調子悪い。
そんなときはジョッキー新井さんに電話する。
やはりN0KKが調子良いらしい。(笑)
てことで、早速、使用頻度少なそうなXL1200S キャブを中古で入手。
品番からして ’01~’03ツインプラグのだろう。
末尾A付いてるから後期のかな?
N0KKが入っているはず。
バタフライきれいなぁ。
出品画像でもミクスチャーの蓋外してないから下手に弄られていないだろう。
と思ったらニードル社外じゃーん。( ノД`)シクシク…
一番下クリップ溝付きのヤツが入ってた。
スローも48とかありえん。
標準42。
つか、スローはほぼ42固定。
ミクスチャー調整してないのになんでやねん。
01Aキャブを考察。
バタフライシャフトの脇のこれ。
スロットルポジションセンサーとか付ける予定だったのか?
先行するビューエルには付いてたからなぁ。
古いボディーには座が無い。
でもって、883のフロートボウル
1200Sフロートボウル。
GAS経路が異なる。
1200sはこっちにも。
PLで確認したら、1200s だけフロートボウル部番違うのね。
当然、ポンプハウジングも専用品。
左 : 1200s 右 : 883
ダイヤフラムのストッパー高が異なりますね。
1200sの方がスロットル開度大きい辺りまで吹く。
穴は追加リークということか。
ハウジングへの供給レスポンス向上と吐出量不足解消てことで合ってる?
ちなみに、1200s側のOリング×2ヶ欠品してた。(;´・ω・)
が、何故かスペアを持っているという。(笑)
まー、KEIHIN製ですからね。
WR250FのFCR-MXにボイセンクイックショット入れたりで予備あった。
バキュームピストンは、ダイヤフラムのフヤケも無く割とキレイだった。
樹脂部の変色も少ない。
と言いながら、新品買ってしまった。
めっちゃキレー!(当たり前)
新品はこんな白いのかぁ。
1200sに付いてたのも程度は良いしサクションホール掘られてないからこれ使う。
新品勿体ないしなー。
と言って、いつも使わず仕舞い車両手放すときに大量の予備部品付けてあげるみたいな心配性あるある。
自分の次のオーナーは割と得をしてると思う。
いつも専用特殊工具とかも抱き合わせだし。
’98の元付いてたのは汚い。
バックファイヤー吹き込んでるんだろう。
これだけ在ってあえて使うことも無いので交換かな。
コバと割型のバリ取り甘いので研いでみた。
空気の流れほんの少し良くなるのかもしれないが体感出来ないでしょうね。
まー、目に入ったから。
研いだら磨くよねぇ。
すぐ煤だらけになるし意味無いよねぇ。
アレコレ考え組み上げる。
で、色々ちゃんぽんして組み上げ試走した結果、 ’98の調子悪さはニードルでもジェッティングでもイグニッションモジュールでもなくフロートボウルだったという。
振ったらカタカタ鳴っててどうやら加速ポンプ経路のチェックバルブが馬鹿になってたぽい。
’96の方試したらカタカタ鳴らない。
試験的に他セット換えずに異常無い1200sのフロートボールとポンプハウジングで組んでみた。
現状、メイン165でも調子良いっす。
ぱか開けもリニア。
これから色々試してみよう。
あと、変摩耗している前タイヤを、
昼休みさささと交換。
まー、柔らかいトレールタイヤだしホイル外しから15分も掛からない。
ここだけ見るとトレール車。
でもスポーツスターみたいな。
しかし、世はもう令和だってのにキャブかー。
別にやっぱキャブだろーとかFIはなーとか空冷だろーとか拘りは無い。
楽しい乗り物なら何でもOK。
ちなみに、自家用車(4輪)もキャブですがナニか?
ツインキャブなー。