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SR400 FI のオイル交換の細かいコツ
オイル来た!
ちょこまか頼むの面倒なのでペール(20L)で頼みました。
そう。
沢山走る気マンマンなのだ。
隣のプレミアムはコンペ系に使う100%合成。
SRは一先ず馴染むまで鉱物で削りましょうと思ったらSPORTSは半合成なのね。
以前はプレミアムで半合成だったのに・・・。
Standard Plus て方で良かったのかな?
正直オイルは詳しく無いし然程興味が無いです。
定期交換が主で純正指定を入れておけばOKだという程度。
SR400のオイル交換は雑誌でもウェブでも良く出てくるでしょうからメインの交換法はそっち見てもらうとして今回は違った角度から。
自分がオイル交換する際に行っている車体を汚さないで済む小さなコツを紹介します。
そこしってるとかそいこといわない。
SR400 FIオーナーはエントリーユーザーも多いでしょうから。
先ず、ドライサンプのSRのオイルタンクはメインフレームを兼ねています。
タンクが先かフレームが先か。
良く分からない言い回しどちらが先かも分からないけどエンジンオイルがフレームに入っています。
ということで、
フレーム(オイルタンク)のオイル排出はこちらからなのですが、何も考えずドレンボルトぽんと外すとフレーム伝ってアンダーガード外すことになり物凄い手間が掛かります。
面倒ですが最初からガムテープで前掛け垂らしておきます。
ドレンボルト緩めたら前側にフワッと弧を描くようガムテープ貼ります。
あ、フレームの脱脂を忘れずに。
途中で剥がれると悲惨な目に遭います
ボルト抜く前に必ずフロントタイヤを右か左に末切りして下さい。
排出したオイルが飛散してタイヤに付着すると余計な手間です。
フワッとガムテープの上から指入れてクルクルドレンボルトを回して抜きます。
下から指入れたらさー大変。
上からです。
フレーム側に押しつつ左回しするとオイルトレーにぽとんと落とし難いと思います。
ぶしゅー
走ってきた直度なのでしゃばしゃば。
結構勢い良く飛び出し?ます。
何の気なしに抜くと粘度にもよりますがフロントタイヤまで届きますよ。
ガムテの位置が微妙にズレてますね。
でもこれ逆にズレてると悪い方向へスプラッシュするので経験を積んで塩梅良くやって下さい。
そして、勢いに応じて放物線も下降するので、
適当に指で押してオイルをトレーに落としましょう。
終始トレーに着油?するなら別にそのままでも良いですし。
オイルフィルター交換。
エキパイとクラッチカバーの間にウエスを挟みます。
エキパイ前側にも垂れ掛かるようにするとモアベター。
オイルフィルターカバー下のこの辺りをパーツクリーナーなどで脱脂しましょう。
ガムテープで前掛け。
面倒がって脱脂しないで作業してガムテープが一緒にトレーに流れ込むとか良くあるある。
ウエスは回り込むかもしれないオイルの予防線と熱くなっているエキパイをガムテープの糊から保護する役目も兼ねています。
オイルは流れたい(人間的には流れて欲しくない)所を勝手に伝って行きます。
んな事やるの面倒だしと思うけど、先に面倒やっておくのと後で面倒処理するのであれば、先にやっておく手間の方が少なく済むのです。
段取り8分仕事2部
フィルターカバーの一番下のボルトを抜きます。
このボルトを抜きます。
空気穴?
コイツを外した時点で初めて
デロデロデローと出てきます。
ある程度オイル排出したらカバー外してフィルターも外します。
オイルトレーにちゃぷんとやる前に確保しておくが吉。
トレーの中を後で探すの面倒だし。
カートリッジフィルターの様にフィルター内オイル満たしたり馴染ませたりはしていません。
直ぐにオイル上がって来ますから。
ぺり
ほとんどオイル流れ出ていませんよ。
さっと一拭きすればOK。
これがケースカバー伝ったりエキパイに付着するととても面倒。
ケースカバー留めてるキャップボルトの穴とか座とか入り組んでますからね。
で、オイル付着なかったウェス今度はここへ。
オイルパンと言うかストレーナー(網)カバーにもドレンボルトありますよ。
中のストレーナーカバーは何かの機会に開けると良いですね。
ここにはガスケットカスとか溜まるので。
まー、一度底に溜まったゴミがまたオイルライン回るってことは無いと思うけどけどどうなんでしょう。
今は居場所失ったレギュレーターがここにあるので、カバー外すのちょっと手間。
カバー外すならガスケット用意しないとダメですよ。
やはり抜く前に前掛けしておくとレギュレーターのフィンにオイル入り込まず済むと思われます。
現行車は車高下がったせいかセンタースタンドのままだとトレー入らないのでサイドスタンドで傾け排出。
以前はセンタースタンド左右に渡る補強パイプに垂れ二股になるのでそこへガムテープ貼って一通にしてましたっけ。
やはりドレンボルトは押しながら抜きます。
ちまちま面倒なら最初から落とすつもりで外しましょう。
規定量オイル入れて
エンジン始動後ここのバンジョーボルト少しだけ緩めオイルが滲んで来たらポンプのエア噛み無してことでOKです。
ディップスティックで油量確認とか交換の基本は端折ってますが汚れない方法だけてことで。
出来れば、特にエントリーユーザーはバイク屋さんに頼んでオイル交換してください。
皆がメカニックになるとバイク屋さん無くなっちゃいますから。
それと、日々乗ってるユーザーだから分かっていると思って実は日々乗っているから見落としてる不具合やメンテナンスサイクル過ぎた部品とか見付けてくれること多々あります。
メンテナンスが自分で出来たから偉いなんて事ひとつも無いのです。
出来る人出来ない人やらない人ていうだけ。
ちなみにうちはバイク屋ではありません。(;´・ω・)
てなことで本日のSR日記。