CUSTOMERS VOICE K&Hと関わってくれた人、バイク

ミディアムシート for F700GS
埼玉県
K・Y様

K&H御中

F700GSシートでお世話になりました、Yです。

2週続けてのキャンプツーリングを経験してのインプレ、投稿させていただきます。
 

【足つきに不安のある妻】

焚火キャンプ、ツーリングが大好きな夫婦です。

自分は大柄でBMWのR1100R、ハイシートポジションでも両足べったり。

ただ妻は小柄で、足つきに不安をもっており、バイクの選択も足つき優先です。

F700GSの完成度の高さやローダウン仕様車の噂をきき、お世話になっているディーラーで確かめたところ、 足つきや、着座したままでのサイドスタンドの上げ下げ、など妻の懸案事項、が何とかなりそうでした。

一念発起、で購入したBMWのF700GSのローダウン仕様車ですが、やはり標準装備のローシートは、着座位置こそ低いですが、その分犠牲になっている性能も多いのでしょう、 最初の100K程度のツーリングで、妻はおしりの痛みを訴えました。

シートの張替や交換を早急に検討する必要に迫られ、いろいろと情報を集めるなか、 御社のHPにてF700GS用のシートを発見、入魂の開発経緯にふれ、性能、品質の高さに納得!

更に装着したときのバイクの佇まい、均整がとれ、稜線が端正に整ったデザインにとても魅かれました。
 

ただ、発売されているシートは、標準シートで、ローシートに比べ3cm程、高くなります。

乗るのは自分でなく、“足つきに不安のある妻”・・・デザイン云々より足つき優先です。

まずは現物確認、と、試乗に伺ったときも、まだ乗り慣れていない妻は試乗を拒否、 自分が代わりに試乗して、その乗り心地を伝え、あとは妻の顔色をうかがいます。

妻は製品の完成度が高いことや装着した姿が美しいこと、更にセッティングも純正品以上のフィット感であることは、 現品で充分納得したようですが、すぐに購入には踏切ることはできませんでした。

ただ、2週間後には二泊三日のキャンプツーリングの予定があり、現状のシートでは痛みが不安です。
 

その後数日、多少F700GSに乗り慣れた妻は、御社のシートに託す決断をしました。

思いを決めると、早く装着したい気持ちが強く、予定のキャンプツーリングに間に合わせていただくお願いをして注文。

表皮の色など、多少悩みましたが、シンプルにステッチだけをバイクに合わせ、レッドにしてみました。

何とかキャンプツーリングの前日に間に合わせていただき、手元に届いたシートは、想像以上の完成度。

ステッチのレッドも鮮やかで、ズッシリとしたシートの重み、手触りはまさに入魂の一品、でした。

早速装着すると、標準のローシートに比べ3cm程座面が高くなる、とのことですが、シートの形状や表皮の材質から、

スムーズに足を下ろすことができ、妻も、何とかなりそう、とのことです。

まずは一安心、翌日からのキャンプツーリングに臨みました。
 

初のロングツーリングは、出だしから雨、圏央道から中央高速経由、長野県の諏訪湖畔、で晩秋(初冬?)キャンプツーリングです。

キャンプ地では、氷点下の朝、シートはいきなり、雨や結氷に晒され、ハードな使用状況です。

それでも、品質には全く問題ありませんでした。ステッチも防水加工を施されているとのことで、安心です。

気になる妻のインプレ、まず懸案の足つきは多少犠牲になりましたが、キャンプ道具満載の状況でも停車時の危険な挙動もなく、悪天候の中でも安全に目的地までたどり着くことができました。
 

シート形状だけでなく、座り心地、硬さ、柔らかさ、が絶妙で長距離、長時間で痛みもなく、走り通せたことに非常に満足していました。

やはり長時間を過ごす、乗車時の姿勢、シートの安定感や安心感は非常に大切であると実感し、精神的にも生まれた余裕で、バイクの操作に集中でき、走りや風景を楽しむことができた様です。
 

足つきを含めた操縦安定性に安心した妻と、翌週も急きょ、キャンプツーリングに出かけることになりました。

こんどは天候に恵まれた、那須のファミリーキャンプ場でしたが、土曜日お互いの仕事のあと、キャンプ場に向かい、 焚火と炙りもので美味しいお酒を楽しみました。

バタバタと準備するなか、パッセンジャーシート部が広く平らなこと、が荷物の積載にも非常に便利なこと、改めて感じました。

翌日曜日は朝から、紅葉狩りの車で混雑する前に、那須から日光方面のツーリングを楽しみました。

キャンプ道具満載で、峠道を楽しんで走ることができたことは、妻にとっても大きな自信になった様で、「晩秋の風景もきれいで、とても愉しいツーリングだった!」と満足の一言、幸せな一日を過ごせました。

総じて感じたことは、御社の提案する「当たり前」の性能、がとても大切なんだな、ということ。

シートはステップとグリップ、バイクと接する基本部分のなかでも、中心であり、 その出来がバイク全体の印象を変えてしまうほど、重要なんだなと、改めて感じました。
 

長野でのキャンプでは、バイク乗りのイベントキャンプで多数の仲間が集まりました。 やはりF700GS乗りも数人おり、皆御社のシートは気になっている様子、話題の中心になりました。

いろいろな話を聞く中で、F700GSを選択するのは、やはり足つきに課題である方が多く、完成度の高い御社のシートで、更にローシートがあれば・・・という声も結構ありました。

妻も御社のローシートの登場を楽しみにしています・・・(笑)

標準シートの完成度が高く、ローシートの開発は非常に難しい課題でしょうが、是非ご検討をお願いしたいところです。

長くなりましたが、純正品以上のフィット感と品質の高さ、デザインなどは、まさに期待以上でした。

今後とも、御社の生み出す製品に、注目させていただきます。

まずは、ありがとうございました。』

ツーリングに合わせてご注文いただいたシート、ご夫婦共に満足していただき、とにかく楽しい走りを体験していただけたことを嬉しく思っています。

ちょっと嫉妬してしまうほどの夫婦愛!!こんな風にバイクを楽しめるなんてバイク乗りの理想ですね。

3枚目のお写真は[凍ったシート]とネーミングされていましたが、こんな過酷な条件下でも乗りこなしてしまうなんてスゴイ!

なんだかK&H製シートの耐久テストをお願いしたみたいですね。

積載荷物満載のキャンプツーリング、これからも楽しんでいただきたいと思います。

ご要望のローシート・・・?

これからの展開に、乞ご期待!というところでしょうか?

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