CUSTOMERS VOICE K&Hと関わってくれた人、バイク

ローシート for F650GS
埼玉県
K・I様

『K&H様

先日、F650GSのローシートを製作頂いた、K.Iです。

ご無理を言って、GSトロフィー2015に間に合わせて頂き、評判通り、快適にロングツーリングを楽しめました。

そこでオーダーに至る経緯と感想を投稿させて頂きます。
 

私のF6はローダウン仕様。
(+ローシート:日本導入車は標準がローシート)

バイク選びで優先する事は足つきが第一優先なので、ローダウン仕様のF6となりました。

標準のシートは、シート形状が足の内股にあたる部分が角張っているので、短時間でも痛くなり、さらに足を下ろしたときにちょうど角があたります。

クッションも薄く尻が痛くなります。それでもローシートと言うことで、ほとんどあきらめていました。
 

BMWモトラッドのイベント(GSトロフィーin鳥取)でロングツーリングが近いことから、物は試しでショールームにお邪魔させて頂きました。

座った瞬間、「えっ!」、全然別物です。

シート高はノーマルと同じということですが、内股の張り出しが少ないため(角が無い)、とても足着きが良いのです。

さらにクッションが厚くなっているためか、座り心地も格段に良く感じました。

シートそのものに関しては品質・性能ともに非常に満足しています。

見た目の高級感があり何よりも、座り心地や操作感も純正とは比べる気にもならないくらい素晴らしいものでした。
 

鳥取へのロングツーでの感想。

ノーマルシートのときは、100Kmぐらいの距離で、足の内側の付け根辺りや、尻が痛くなっていたのですが、このシートは痛くなりません。

本当にすばらしいです。

足つきも良く、左右の足ともに自然に足を出せるようになった気がします。

さらに標準のシートは形状が前に傾斜しています。

そのため乗車時は身体が前傾になり、ハンドルで支えている感じになり、長時間乗っていると手がしびれてきます。

しかし、このシートは座面がフラットなので前傾にならず自然にハンドルに手が乗るため上記の不満も解消です。

もっとはやく、このシートに替えるべきでした。 
 

写真は、鳥取の途中に寄った、京都府の「伊根の舟屋」をバックに撮ったものです。

かなり長距離は走りましたが、尻なども痛くなく快適でした。

オーダーは、滑り止めブラックのシート生地とサイドは車体色に合わせてブルーのツートンにステッチも青にしました。

無難に黒一色と思いましたが、ツートンにして正解でした、いまではすっかり気に入っています。

足つきに不安のある方は是非ショールームで試すことをお勧めします。

また足つきの問題でローダウン仕様車を選択する方も、ノーマル車でこのシートに替えるという選択肢もあるかと思います。
 

最後に敢えて欠点(標準には有ったのに)を上げるとすれば、標準のシートにはシート裏に車検証を入れておけるスペースがありますが、これが無くなります

さらにチープな工具がついていますが、これも付けるところが無くなります

(こういう所は外して、その分クッションが厚くなっているようです。)

個人の主観になりますが、両方とも問題になるような事ではありません。

車検証はビニール袋にいれて、フラットな部分があるのでマジクッテテープで付けられます。

工具はチープでほとんど役に立たないので、別に合った工具セットを用意し、レインウェア同様にバックに入れて常に持参するべきと思います。

有難うございました。』 

 

トップはマッドで文字通り滑り止め効果のある滑り止めブラックレザー。

サイドには落ち着きのあるダークブルー、ステッチカラーにもダークブルーをチョイス。

デザイン、乗り心地ともに気に入って頂けたようで、大変嬉しく思います!
 

K・Iさんのおっしゃるとおり、足つきやその他乗り心地・製品の細かな部分等をを確認して頂くには、やはり実際にショールームに足を運んでもらうのが何をおいても1番です◎

距離的・時間的に、難しいライダーの皆様には心苦しい限りですが・・・。

そういった方のためにも、こういった細やかなインプレッションはありがたいですね^-^

車検証等のスペース、工具の設置場所に関しては不便なところもあるかと思いますが

シートの形状・造りにこだわり、快適な乗り心地に重点をおいた結果だとご理解下さい。

伊根の舟屋、涼しげで風情があり素敵ですね!

この愛車でさらにツーリングを楽しんで頂ければ幸いです。

貴重なお写真とインプレッション、ありがとうございました!

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