BUELL cyclone M2 NISSIN Y2K BRAKE ROTOR!!

何気に1200㏄繋がりなM2とFLH。

車重320kgで16インチのFLHは、片押し1ピストンなのにばかデカいバナナキャリパーで小さいφ254mmローター。

車重200キロのM2は、17インチでNISSIN製6ピストンとφ340mmローター。

M2ローターは無駄にデカいんだけど、FLHは車重に対してちょっと小さい。

まー、FLHも効かなきゃないんだけどね。
 

で、この90年代ビューエル特有フルフローティングがぼちぼち限界なのかな。

乾式クラッチかってくらいカタカタ煩い。

縦方向にもガタ出ている。
(サービスマニュアル的には規定値内)

随分前に、‘00以降の通称Y2K?純正ローター中古だけど用意しておいた…

のだけど腰が重くてねぇ。

腰だけじゃなくて、どうもあの皿ねじ緩む気しないんだ。

ただ、オリジナルローター割れるらしいから色んな人に換えておいた方が良いよと勧められていた。

のだけど、放置してた。

頭の中ではシュミレーション済みだがなかなか動けない…。

緩むのか壊れるのか?

とある日、一先ず試してみるかと中途半端に(ホイル外すでもなく)手を出してみた。

これで回し切るというより一度打撃を与えておくくらいな気持ちでアタック!

何度か叩くも回る方向に動く気配なし。

打ち過ぎると工具も壊れるからほどほどに

むむぅー。

じわーと掛ける。

おおー。

『パキン!』 じゃなくて 『にゅー』 て緩んだ。

一旦締めてマークして他4本も確認。

意外や意外。

5本全て緩んだぞってことでホイル外す準備。

ボルト頭やヘックス内に錆浮きも無いからもしやと思ったが、ことのほか上手く行った。

キャリパー周りやクロメートボルトなど他の要所もほぼ錆出ていないから保管状況は悪くなかったんだろうな。

おそらく大半は室内にあったんだと思う。

しかし、キャリパー外すの知恵の輪みたいだ。

フルフローティングのスラスト使って何とか外しているけどNISSINのはフローティングだけど横ガタ無いんだが大丈夫なんだろうか。

もうφ300~320mmで十分だよ。

外径デカくし過ぎ。

まー、ビューエルだから。

NISSINは皿じゃないのでHD純正ボルト(インチ)を使う。

ローターは社外ボルトだとちょっと怖い。

良し悪しのデータ持って無いしね。

トルクレンチ使って締結して完了。

リムグリグリしながらやったら何とか入った。

一番上ピストン裏側のテーパーほんの少し大きく取れば着脱し易いかも。

次外したときやろう。

マーキングしておこう。

まー、さすがにここは緩まない…

よね?

少し走ったら当り出てオリジナルよりコントロール易くなったかな。

見た目は元の方がそれっぽくて良かったけど、こればかりは仕方がない。

そして、昨夜帰り26年経ちやっと20,000km到達したサイクロン🌀M2

世紀末の1999年製。

ちなみに、1996年製の883はまだ15,000kmしか走っていない。

まー、これはずっと持っているからその内に乗だろう。

そんな感じで明日こそこんな感じにアドベンチャーのシ-トベース作り頑張りたいと思います!!