1991 XR600R ひかる号!! 納車まで その2

ひかる号 その1 のつづき。

昼休みと夜使っての作業。

ということで、

チェーンケース。

これ自分の ’90ね。

前後ステーが進行方向左右に若干オフセットしているから平面取り付けのチェーンケース引っ張て来てとかだと位置合わせのステーやカラー噛ますとか面倒臭い。

前後取り付けピッチも合わないだろうし。

何より違う物を付けちゃってる感が出ちゃうと途端にカッコ悪いなって宮城さんと話していたの。

オリジナル度の高い個体だから尚更に。

当時きっと皆すぐ外して捨てちゃっただろうこういう部品がちゃんと残っていると『おお!』てなるんですよ。

こういうのって後から探すとなると出て来ないのよこれがまた。

でね。

ネット徘徊して何か合うの無いかとめちゃ探しましたよホンダ純正品で。

そしたらなんと!?

FTR223のがぴったりぽいぞと即入手したらホントぴったりだった。(笑)

チェーン跨いだスイングアーム裏のステーも、

この通り。

しかし、ホントFTR223て新規開発し・・・

まー、皆まで言うまい。(;´・ω・)

US仕様はチェーンカバーと言うよりリアタイヤ側面の巻き込み?泥除け?程度の小さなカバーしか付いていないんですね。

リンク横一点留めてフック掛け固定なので、FTR223カバーとは同時装着が出来ないのだけが難点と言えば難点。

US以外? のXR600R純正は前側まで一体なのだ。

FTR223はこの型使って前側ズバッと切っただけなんだろう。

瓜二つと言うか同形状だもんなぁ。

ホントFTR223て・・・(;´・ω・)

チェーンケースは出て来ないよなぁと諦め掛けてた宮城さんもご満悦で自ら装着。

毎日迄言わないけど毎晩何かしらやりに来てた。(笑)

で、自分が気になった点。

リアマスターの位置これは無いだろうと。

まー、この後の年式もずっとここらしいので大丈夫なのだろうけど気になるぅ。

ちなみに、カバーはサイレンサー固定ボルトで共締めなのだけれど、かなり嫌な感触でちょっとやばいとなり、やっぱ止めようと戻したらもう戻らない。(汗)

うぅぅ。

固着したかぁー・・・

無理せず潤滑剤吹き吹き右に回し左に回しして何とか外す。

ふー。

まさか、ここのボルト初めて外したか?

で、カバー裏に、

断熱材の端切れを貼り込む。

まー、気休めかな。

気休めと言うかやって自分の気を済ます。

ネジ山お掃除。

何故か持っているんだな新品純正ボルト。(笑)

水も熱も掛かる箇所だから油少しだけ塗っておく。

口元程じゃないけど後ろ側もぼちぼちな感じだったらか念のため同様の作業。

こっちはフェンダー裏側まで貫通だから浸水あるだろうから少し油多め。

で、今度は鍵。

モンキーだかカブだかの純正品を使う。

キルスイッチに割り込ませるだけだから4本も要らない。

テスタ当て、キーONで不通、キーOFFで導通確認。

半田から抜き取る。

間違えて緑抜いてしまったので付け直す。(笑)

ついでにPVCチューブを手持ちの細い物へ変更するよ。

こっちのほうがスマートでしょう?

装着すると見えないんだが。

編み込みチューブが見た目良いけど埃まみれになるからこっちが吉。

お約束のお遊び。

社外カバーにシリンダー差す。

装着位置やら色々考え付属のオフセットしたステー止めて適当な板で作ってみた。

キーONで鍵が縦になるようにしたいという要望ありシリンダー位置合わせの切り欠き変更。

こんな感じ。

試しに装着したらスピードメーターとのクリアランス一杯一杯だし配線の取り出し位置もシリンダセンターからオフセットしていた方が具合良いぞとなり作り直す。

取り付け位置 3mm外へ。

気取った板使っているが装着すると先ず見えない。

実際は気取りたかった訳じゃなくアルミ板より加工性高く薄く強いのでこれを使ったの。

まー、ちょうど端材があったてのがホントの所。

鍵のメインとサブを区別する。

いいね。

メーターと共締め、よってラバーマウント。

左側に装着したのは、メーター本体が右にオフセットしているってのあるけど右手側にはキルスイッチ(ボタン)が付いているから。

左手で切りたいときは鍵を回す。

右手で切るときはボタン押す。

トリップ計のノブもちゃんと回せるぞ。

この高さじゃないと前方投影でライトカウルから鍵が飛び出して見えちゃってスマートじゃないのよ。

メーターとのクリアランス最小で振れても当たらない良い関係。

キーONで鍵は縦。

当然、メーター側面とも平行ですよ。

配線は直下のウインカーリレーとブレーキケーブルガイドとの少ない隙間を縫って抜けて行く良い位置に。

ホンダのアースは緑じゃないとねキルスイッチは黒に白ラインですよってことで近似色探してきて分岐配線作ります。

勿論、あの憎い若干小さなギボシ端子。(日立製)

夜来たひかるさんも大満足で『ええね!ええね!!』て何度もカチカチやっていましたよ。

小学生かっ。(笑)

えー。

そんな感じで本日もシートのシの字も御座いませんが、その3 につづくのだ。