2016 XL1200X フォーティーエイト と 1994 XL1200
XL1200X フォーティーエイト 2016年モデルのユーザー様がご来店下さいました。
ソロシートをお試しで御座います。
’16からフォークが太くなったとか。
49φなんだと。
正立だと余計太く感じますね。
うーん。
現行のモトクロッサー (48φ) より太いのか。
何ゆえ?
リアショックも新しくなったらしい。
プリロード無段階調整みたいな。
純正シートも新しい仕様のようですね。
評判は・・・。
まー、良ければうちにソロシート試しには来ないでしょう。
フォーティーエイトは足投げ出し系 (フォワードコントロール) ですからねー。
シートベースから新設計だ。
取り付けステーが太くボルト留めです。
最近のモデルはシートベースの爪に引っ掛けてお仕舞いっての定番になっていますから。
皿ネジにしてあるのは位置関係ずれるのを嫌ってでしょうか。
面圧稼ぎたかった?
フックレンチ?
リアショックの調整ってことでしょうか。
でも、ほとんどのユーザーは調整する事ないんだろうなーとか。
ユーザー層もあるんで難しくしないで普通に5段階とかで良い気がしますけどねー。
なんて意地の悪い事言ってみたり。
そして、本日グッドコンディションな 1994年XLH1200 (US並行輸入車) のオーナー様がご来店下さいましたよ。
気が付いたらもう22年も前のモデルになるんですねー。
最近でこそリジットとかEVOスポーツとか言うようになりましたが、あの頃は883か1200かハガーか位しか呼び名が無かったですよねー。
883Rすら無かったです。
あー、4速とか5速とかはありました。(笑)
オリジナルペイントのタンクもフェンダーもピッカピカですよ。
各部のアルミ腐食も極小だし、シートとオイルタンクの間のフレーム溶接部の錆も無いし。
純正シートのレザーを固定しているタッカーでフレーム傷にして、ぐるっと溶接してあるパイプ1周錆が回っちゃうんですよね。
まーた、シートのスポンジが水吸って吐き出すとちょうどそこなんだ。
上手いこと出来てる。(笑)
やっぱりUS輸入物は錆少ないですね。
うちの車 (’67) も入れたばっかは錆少なかったもんなー。
自分とこ来て如実に錆出したもん。(汗)
雨ざらしではないけど多湿だし仕方ありませんね。
まー、余り気にしていませんが。
フェンダーストラットが垂れ下がっていた頃の名残のリアフェンダーアーチも健在!!
良いですね。
そして、弊社そら豆シートをベースにセミオーダーでご用命いただきましたー。
有り難う御座いましたー。
店にある ’07 の883 (検切れ) また乗りたいなー。
でもって個人的には正立なら39φ辺りで良い気しますねー。
その前の35φだとちょっとキツイ。(汗)
しかし、素の883がラインナップ落ちてから随分と経つのですね。
ラインナップされていた頃にディーラー勤務の女性が来店されまして、
『アー!! これ素の883ですよね? わたし始めて見ましたー!!』 と。(汗)
どんだけ売れて無いんだよと。
え?
883Rもディスコンですって?
むむー。
程度良い883探すなら今の内なのかなー。
そんな感じで2016年の年始早々あの頃にタイムトリップさせてもらえたスポーツスターに胸アツな花の金曜日。
うちは明日も営業ですけどね。