ブレーキのアップグレード! BUELL Cyclone M2

前回 のつづき。
 

ということで、

黙々とシート作りしながら着々と部品を揃えていましたよ。

ホースとバンジョーはグッドリッジ。

ホースは吊るしの長さで合うのがあったのと加締めなのが決め手。

XBリアキャリパーはNISSIN製でピストンがNSRと同サイズらしい。

カシマコート。

中古部品で中どうなっているか分からなかったからシール類も新調することにした。

安心の本田純正部品。

余計な物も少々。

まー、美装的な?

先ずキャリパー割る。

今までDOT5だったのだけど、これを機にDOT4にするので清掃してシール類もDAYTONAから出てるNISSIN純正品に全て交換。

キャリパーOK。

マスター組んで配管してフルード入れてエア抜き。

デケタ。

バイク屋に「何これ?」と言われるけど自分は良くやる手。

フェルホースとかにタイラップ通したりするのたまに見るけど可動域も広く自在だからこうしてる。

見た目も良いかなと自分では思っているけどどうでしょう。

スロットルケーブルがカウルに干渉しない様に手前に引きつつフリーにしてある。

ホースはフォークの動きに合わせて横方向へ屈伸するようにした。

縦方向だとエキパイがあるのでね。

取り回しはオリジナルガイドを用いてステアリング左右末切りでどこにも触れない引っ掛からないように。

ライトステー、ステム、スタビ共締めの計3箇所。

ホース換えてガイド付けずに組んじゃってある車両見ると残念な気持ちになるから。

バンジョーボルト穴あきにしたのでワイヤリングしとく。

まー、先ず緩まないんで飾りですね。

キャリパーマウントのキャップボルト(インチ)は緩まないとは言えなさそうなので本気でワイヤリング。

頭に穴開けた。

ホースの加締めはチューブで隠した。

次後ろ!

ノーマスター

ノーキャリパー

左がXL系キャリパーで右がXB系キャリパー

左右逆になっちゃったけどXB系の方がピストン大きい。

ちなみに、マスターは同じ1/2

XL系はちょっとパンパンなんだな。

BUELL(NISSIN)純正オリジナルのフルードタンクのホースクリップが国防色みたいなクロメートで萎える。

マスター側はサイズ違い。

サイズ測って

SUSの加締めバンドに付け換える。

いいね。

ちょっとした所だけど、こういう細かい作業を積み重ねると車格が上がるのだ。

ドライサンプのオイルホースを新調した際ねじ込み式のホースバンドに換えられてるの見ると萎えるんだよねぇ。

オイルラインはオリジナルだと必ず加締めバンドですから。

なので、主要サイズは必ずストックするようにしてる。

『あんた何屋?』と言われることあるが、やっと『ド』が外れたくらいの素人です。
  

ねじ込み式のホースバンドも使用箇所によって有効だから使ってる。

クリップ摘まむスペースの無いFLHのプライマリーカバー裏の抜かないとインナーカバー外し難いホースとかね。

安価な物ではなく確りしたメーカー品を使うようにしている。

トラブルの元にならないよう部品の選定は重要。

ホースをバンド掛けするときは、外れない程度で締め込み過ぎないように。

ホースの劣化防止もあるが、特にフルードタンク側は樹脂製だし締め込み過ぎはメリット無し。

いいね。

フロントマスターのホースは様子見かな。

今後、タンクのステーを換えるような気がする。

XBのリアキャリパーを点検。

スライドブッシュもピンも全然減っていない。

シール、ダストシール共に目視では劣化や膨潤は見られない。

オリジナル純正パッドかな?

減っていない。

と言うか、ピンが汚れていないし。

大して使っていないで外されちゃった個体なのかも。

元のよりも程度良さそうだ。

全て組み込んでDOT4入れてエア抜き。

ローシート出来上がったばかりのGS乗りたかったからお預け。

で、昨日の休みにGSで出社。

最近、平日は忙しくてできないから休みにやる。

なんか違う気がしなくも無いが…。(;´・ω・)

この前シール替えたばかりなのだけど、一度DOT4に漬けちゃっているので一応シールを交換することにした。

ホース内は洗浄してフルード多めに流しておいた。

でも、ペダルちゃっと深くなったからメッシュホースに換えても良いのかな。

メッシュホースにするにしても、ここにT付けて純正スイッチ仕様にしたいなぁ。

完成。

乗り出しの頃の違和感を少しずつ解消できて来た。

あとは、プライマリー開けてシフト周りの渋さ取り作業とクラッチ掃除したら一先ず程度良い中古車までにはなるんじゃないだろうか。

ホントはピボットベアリングまでやりたいんだけど、後ろのアイソレーター悪くなっていないようだからタイミング迷う。

ピボット整備=エンジン降ろす(フレームを外す)

やるならアイソレーターの交換時期にしたい。

もしくはウフフエンジンに積み換えるタイミング…。

これやるには車検絡むから2年後かな。
 

で、ラジアルポンプのマスターの効果。

そこまで期待していなかったけど世間が言うほどの物だった。

現代のブレーキだね。

開発車両でラジアルポンプ装着車にも乗るけど私物のしかも20世紀のバイクに付けると進化の様が分かりやすい。

ついつい奥までブレーキ残してって乗り方をしちゃうけど、リアブレーキ使って手前で減速終わらせる乗り方が自分は好きかな。

デフォルトの横押しピストンマスターの気になっていた所はすべて解消。

パッドかなと思っていたけどやっぱりマスターだったんだね。

レザー引き代の深さは好みが分かれる所かも?

で意気揚々とGSから乗り換え壊れてるみたいなバイクだなーと考えながら帰路あれなんかちょっとおかしいなと思いながらもシフトタウン信号待ちで1からNに掻き上げ入れようとして付いて無いのに気がついた…😑

内股で帰宅。
 

リアブレーキは効き強くなったかな。

ただ、やっぱり踏み代も増えている。

ホースかー。

パッドの当たりがちゃんと付いてから判断しよう。

てな感じで充実した?連休でしたー。