HONDA CRF1000L Africa Twin アフリカツイン ローシート その11 早朝奥多摩ツーリング


先日のDOA で浸水してしまったRNSのメーターと、取り付け後にエラーが出てしまったグリップヒーター。

原因究明の為、 ドリーム荻窪 へ入庫させてもらいました。

そしたら、桃原店長が 『こっちにも乗ってみて下さい。 』 と、桃原さん個人所有のDCTを貸して下さいました。

車両にはミディアムシートのオリジナルレザーを装着してくれています。

重ね重ね有難う御座います。

実は、初のDCTライドです。

桃原さん直々にレクチャー。

が、聞いても右から左に・・・。(汗)

何だろう。 この覚えられなさ。

頭の容量少ないらしく、押しボタンが多くなってくると頭がパンクしちゃうみたいです。

もうちょっと個々違う操作が伴うと覚えると思うんですけどね。

で、昨日ローシートの用意が出来つつある段階で某所から連絡があり。

『明日、舗装路ツーリング行くんだけど行く?』

『イクイクー♪』 みたいな。

何このドンピシャタイミング。

B+COMでお馴染みサインハウス の白松社長と俳優の大鶴義丹さんからお誘いいただきました。

いつも有難う御座います。

早朝、青梅街道のコンビニ集合。

大鶴先輩の油冷。

改めてこの年代のGSペケ見ると悪くないですねー。

しかし、自分は先輩とオフ (主に林道たまに酒) でしか遊んだことないのでオンロードって新鮮かも。

最初、電話で 『ほそうろで』 って言われて 『オフロドコスで? え?コースっすか?』 な空耳アワーで聞き直しましたもん。

しかし、 良いサス 入ってますねー。

側はオリジナル中最新ですか。

リアも凄そうな。

白松さんは、GSで

うちの スーパーロー を使ってくれています。

有難う御座いまーす。

しかし、先輩のイメージは膝すりガンガンすっ飛ばすイメージでしたが、とてもスマートな走りでびっくり。(笑)

陽気も最高でご機嫌。

いやー、3台位のマスツーリングも楽しいですねー。

DCTは、オートでスポーツモードやら試すもコラコラ勝手に動かすんじゃないという感じで馴染めず、マニュアルモードでした。

左手でB+COM 操作したいなんてとき、ある程度車速上げといて減速Gに膝締めて用意しつつスロットル戻すとギア上げら

ておいここ進むのかみたいな肩透かし食らったり。

どうしても意に沿わないギアチェンジがあってプログラムに付いていけませんでした。

そして、シフト操作はオプション設定のフットレバー。

これって、結局、指ボタンシフトに馴染めない人用のパーツなんですよね。

くっ・・・。

お、おれはオールドタイプなのか・・・。

そして、縦軸。

通常のシフトペダルと異なる軌道です。

ベンベオールドエアヘッドのキックみたいな。

って、分かる人少ない。

こっちにお辞儀するのね。

まー、走行中は気が付きませんでしたが。

でも、メカニカルショック、フリクション? ほぼ無いので、これスイッチなんだなというのは分かりました。

今まであまり考えていませんでしたが、DCTってライダーは信号送り (モードによってはそれもお任せ) 、後は電子の力が最適? なギアチェンジしてそれを受けたクラッチが車速なりギアの都合にあわせてウニウニ調整してくれるみたいな感じで合ってますかね。

何だか頭悪い人の頭の中みたいでアレですが。

そして、走っている最中ずっと何で-ボタンだけなんだろうね上げるときどうすんだろうねと思っていましたが、

戻って写真撮りながら観察していたら反対側にありました。(笑)

なーんだ、ここにあったのかー。

って無いわけない。

でもって、今更かよって感じですが、DCTのメリットやら今日気が付いたことを箇条書きに。

誰も参考にもしないでしょうが。

・ ETCカード忘れて現金支払いだったけど、進んで止まって支払って即発進が出来る。 『N』 にしたり1速に落とす手間が無い。

かなり助かりました。

・ 信号ストップなんかでリアブレーキから足を外さないで済む。 足の組み換えの必要が無い。 ギアチェンジの必要が無いし 『N』 はスイッチで出せる。

・ このバイク2速が離れ気味なんですが、極低右左折や細い林道なんかの (特に登り) で1速だとレスポンス良過ぎて気を遣うからじゃー2速ってシュチュエーションで、ギクシャクするんです。

そんなとき、スロットル開け気味リアブレーキ引き摺りサス伸ばさないもしくはクラッチレバー操作もしくは併用とかして凌ぐんですが上手く行くときもあればギクシャクしつつも開けてって済ませちゃう (これキャブだったら確実にボギングの域) こともあり、DCTだとクラッチがオートでやってくれるんで失敗もなく? イージーです。

・ 林道なんか走っていると (勾配あったりすると特に) 、仲間助けたり現在置確認したりで1速エンスト停車 (もしくはスタンド出しE/Gストップ) 両足付いて両手離せるって良くやるんですが、DCTだとN入っちゃうんでいちいちサイドブレーキ掛けないといけない。

キーオフで止まると走行前のトラコンやらABSカットのセットが全てリセットされてしまい、再セットが面倒なのでキーオンのままエンストするんです。

・ キーオフでMTだとトラコン、ABSキャンセル (再セットには3秒長押しなんでちょーメンドクサイ。ただこれはリスクマネージメント的には致し方ないような…) がリセットされるが、DCTだとそれに加えシフト系すべて再設定が必要。

・ DCTはクラッチ板酷使されているようで落ち着かない。(信号待ちでも必ずクラッチ繋ぐ (Nにする) 貧乏性)

・ ここまでオートにするんだったら、ウインカーのキャンセルもオート (サイドスタンドもオートとか) にしても良いんじゃないかとか考えてしまう。

・ ハンドル末切り最小転回とかの動き出しで何処まで車体が前出るんだとちょっと委ねられない。

・ クランク軸後の回転の重さを感じる。 フライホイールが重くなったような?

・ MTに比べ切り返しの重さを感じる。 ピボット側よりステアリングヘッドに掛かっているような?

・ 手押しの重さも同じく。 特にスイッチバックで車体を傾けた際にMTには無い重さがある。

現状、色々メリットというか負担が少なくはあるんだけど、イージーの裏の自分への負荷? に対しての負担は重要ではなく、自分で操作することによる状況に応じたトラクション稼ぐとか抜くとかのメリットの方が大きいと感じました。

ただ、今後の技術プログラミングの進化によってはどうなるか分かりませんね。

NC750にあるらしい学習機能が入ってくるとまた違ってくるのかも??

マニュアルを買いましたが自分の使い方からすると間違いはなかったかなというのが今回得た答え。

最後は少しクドクドしてしまいましたがツーリングはやっぱり最高でした。

また行きましょうねー。

ローシートの方は、予想していたよりも負担少なくというか、負担感じずストローク感しっかりとあり良く動くシートに仕上げっていました。

どうしてもミディアムと比べてしまうので、もっと突き上げる感じ出るかなーと思っていました。

心配には及びませんでしたね。

来週辺りもっと負荷掛けたテストをしに行こうと考えています。

泊まりで行きたいけど今回は日帰り500km程度かなー。

このローシートであれば、自分程度の身長172cmの人にもお勧め出来ます。

まー、ミディアムで足つき許す範疇であればミディアムにして下さいと言いますが。

乗れる範囲でなるべく背の高いシートを買って下さい。

足つきに関しては、跨った桃原さんも感心してくれました。

今後、ドリーム荻窪でも試乗用シートを置いていただくことになりましたので、朝霞まで行くの面倒だって方は荻窪に行ってみて下さい。

しかし、バイクて楽しいなー。