HONDA CRF1000L Africa Twin アフリカツイン スーパーローシート その13

昨夜、張って帰ったとあるカーボン物を朝一番で剥がすと押し型プレスし過ぎて繊維が白くなってました。

以前からプライ数変更に伴い厚み確認したかったので軽く仕上げ捨てました。

これだからカーボンはよ~ ( ノД`)シクシク…

そして、スポンジ型からエクストラシートベースの反転型を脱型する。

その作業で出血。

朝からまったく。

エアー入れても脱型が上手く行かない時なんかは、先端を丸めた貫通のマイナスドライバーを使ったります。

リカバリーがし易い所に挿入して甘叩きして様子みつつ、それでもダメならぶっ叩き (刺し) ます。

そういうときは大体切れてますので結構大胆と言うか力任せファイバー屋あるある。

今回は、クリアランス調整の為シートワックス敷いての型取りだったので、そこに刺し入れました。

シートワックスの糊部分とゲル面も両側が張り付いてました。(汗)

熱入れてシートワックス柔くしてとも思ったけど、パリパリ剥がしたいので朝の外気温で作業。

紫外線浴びたプラスチックくらいの硬さですかね。

お陰で糊がそこまで強固ではなく何とか抜けましたが途中手滑らせたと。

サンダー足の上に落っことしたり今日はこんなんばっかだ。

貫通ドライバで離型はしていても抜け勾配で引っ掛かっている事があります。

そういうときは、更にこのバールを使います。

こいつはぶっ叩くというより挿入してテコで外す感じ。

とりあえず、シートワックスを除去して余分をカット。

ちょっと下手こいたのでパテ修正。

何がエクストラかと言うと、このスーパーローはシートベースを車体低い側の位置にセットなんで、タンクの峰との隙間が出来てしまうんですよ。

その部分が柔らかいスポンジのみだとレザーを張れないのでエクストラ。
みたいな。

純正シートベースのタンク掛かる部分の強度が足らないのでここまでエクストラします。

エクストラと言う使い方が合っているのかは分かりませんが強度は増します。

良い感じです。

ちなみに、これ捨て型なんでもう一回反転して本型です。

想像したより手間取ってますね。

もうちょっとサクサク進む予定だった・・・。

正直もううんざり。

型作り詰まんなーい。

参りました。