Husqvarna TE250 ラストキャブ の整備 リンクの給油なぞ

昨晩リンク周りを改めて確認。
 

ということで、

おっとー。

一か所だけグリスが硬くなってる。

サスロアじゃなくてスイングアーム側。

水分含んだのだろう。

リアタイヤからの巻き下げ?

ブッシュもキテルねぇ。

ただ、拭き取ったら多少当たりが付いる程度できれいなもんだった。

ケージの薄い錆が多少乗り移ったのかな。

部品も無いしこのまま新しいグリス入れて封印。

もうちょっと悪くなってから全取っ換えしよう。

KTMはリンク周りのセット部番用意されていて発注便利。

しかし、スイングアーム片側にだけスチールワッシャ入れてあるのは何なんだろう。

PL見ても部番あるからデフォルトだ。

使用個数0 で、0.3と0.2があるから全幅数値の範囲があるのだろう。

と言いながら計ってない。笑)

だって、ユーザーマニュアル程度には記載無いんだもん。

リップは多めに入れて余分を拭き取り一先ず完成。

サス天地ピボット、リンク周りはキッチリやります。

このKTCのトルクレンチが好き過ぎる。

コクンッ!

まじ最高!!

中に詰めるグリスは良いか悪いか分からないけどHD純正をウナギの垂れかって継ぎ足し継ぎ足しずっと使ってる。(20年以上前)

前にBEL-RAYかな? 見たとき同じ色で同じような粘度(すくうと糸引く)だったから、何となくそういう所が作っているグリスなのかなーとか勝手に考えた。

これ使い出した頃のHDは、まだホイルハブにテーパーベアリング採用してたからリンクやステムも同じようなもんかなって。

余り油脂類に拘りは無い。

一回使って極端に不具合なければ使い続けるスタンス。

同じ物が継続入手できるのも大事な要素。

ステムも外して確認。

昔の鉄じゃないんだからここまでしなくても良いのにって位シャフトまでぐちゃぐちゃに塗ったくってあった。

軽く拭き取った後だけど、こちらも一部乳化してた。

直接水が入ったというより大気中の水分て感じかなー。

ヘッドパイプの中もグリスでギトギトだった。

内壁面は素地なんで潤い残してあとは拭き取り。

ロアは叩かれた跡が出始めてる。

アッパーはこんなもん。

まー、リンク同様部品も無いのでまた今度。

油抜き取り品番確認。

SKFのブラジル生産品。

KTMは、国産車の様にステムにリングナット入れないからステム単体で締めながらクリクリ確認出来ないのだ。

トップボルトで締め上げてブリッジのクランプ締め上げてお仕舞い。

とりあえずフォーク入れず手感とトルクレンチ両方確認。

むー。良く分からない。(;´・ω・)

12Nmかぁー。

誰かテーパーローラーの正解を教えてください。

ピンポイント過ぎてなー。

え?

だから規定値があるんだろうって?

そうなんだけどねぇー。

とりえあえず正解も分からずまま組み上げた。

結局手感。

フォークやアクスルのクランプ、アクスルシャフトのドライ直当たりな所はトルクレンチ使って規定に。

どーも、あの油だらけのローラーとレース油分含んだ雄雌ネジ山とトルクレンチの相性が信用できない。

で、折れたインナーフェンダーはここで切り離して合体。

MX系なら必要無いんだけど、EDは持ち上げにサイレンサー側を掴むからね。

表側のリアフェンダーの強度出し?と若干の軽量化も出来るし洗車もし易い。

と言いながらナンバー付けるかもしれないから予備で新品頼んで置こう。

で、明日リアハブのシール新品にして組み込んだら完成。

いやー、ノーマル足がどんなか楽しみー。