R1300GS ローシート その12 最終試走をしてみたら…(´;ω;`)ウゥゥ

昨日原型完成した から今日は走る日。

持ち良いねぇー。

つい寄り道してしまう。

スタンディングも良い。

前傾で膝を入れた膝横(前目)の当たり、少し腰引いたときの膝横裏の当たり。

ばーんと引くとリアシート高いから尻が当たっちゃうけどこれは仕方がない。

着座しないことも考えてシートを作る。

で、土手沿いの真っすぐな舗装路でいつも決めている秘密の走り方を繰り返すと、なんと気になる所が出てきてしまった。

ホントにほんのちょっとした部分。

あんなに大丈夫と言っていたのになぁー。

でも、そこまで変わらないしこのまま型取りしても良い気もする。

スポンジになったら緩和するだろうし…。

どーしようか迷いながらずっと土手を走る。
 

大して変わらないだろうけどやっぱりやる事にしましたよ。

昨日あんなに『デキター!』と豪語したのに待っている人に申し訳ない。

デキてなかったです。

ざっとこの辺り。

やると決めたとき、ムキーッて頭に血が上がった後に『ふはぁぁぁぁー…』て溜息出た。

まじかよー。

ガッカリ

メンドクセェー。(本心)

盛る方向。

240番で仕上げてサフェ打って(水研ぎ前最終段階)からパテ付けして60番で研ぐ作業はなかなかツラい。

作業自体は大したこと無いんだけどね。

やっぱり一度仕上がった気持ちがね。

薄付けで2度ほど。

呆れて笑ってしまうくらい片付いてしまった。

日が傾いてもやっぱり気持ちが良い。

少しぼーっと走る。

これも重要。

元気があっても元気が無くなった時の走り方もやるんです。

最後どこにどう居たいかを確認するため。

元気なときは色んな物乗り越えて走っちゃうから。

今回はその元気が無くなってからの部分で引っ掛かったんですよ。

たったこれだけで変わるんだもんなぁー。

もう嫌んなっちゃう。

良くもなるけど悪くもなるってことだからこの差ホント怖い。
 

最大厚で3mm無いし 2mmて感じか。

そんなじゃ大して変わらんだろうと思うでしょう?

そう。

大して変わらないです。
 

これで気持ち良く型取りが出来ます。

この原型は、大して変わらん事ばかり積み重ねて積み重ねて削いで削いで作った集大成。
 

明日から型取りの段取り(各部穴埋めとか水研ぎ)に移ります。

何だかんだGSに付かず離れず17年。

R1300GSで世界一のローシートを作ります。

足がつくつかない、尻が痛い痛くないだけじゃないです。