お待たせしました。

お待たせし過ぎちゃいましたね。

前側ステーの製品版が未着ですが、先行して販売開始いたします。

乗り心地や足つきの良さは言わずもがな、なかなかのシルエットに収められたかなと自画自賛しています。

フレームに被せ後ろ側下縁のラインを下げたのが良かったかな。

スタッフ間でも評判良いです。

私からの外観にかする言及は以上。

意匠に関しては主観が多分に含まれますので各自でご判断ください。

ローシートはシートヒーターに対応していません。

フロントシートに合わせたレザーで 純正リアシート張替え も承ります。

前側の座面とリアシートの抜きのレザーを合わせるなんていうのも面白いと思います。

こちらはレザーのみの張り替えとなりますので、純正シートヒーターをそのままご使用いただけます。

最終的にはリアシートもタンデムスペシャル仕様を作ります。

見た目良いけど純正リアシートは少し細く座面の設定も見た目に大きく振った形状です。

タンデムツーリングもバイクの文化。

パッセンジャーに楽しんで喜んでもらうことでライダーの楽しさも嬉しさも倍増します。

それには確りとしたリアシートが必要と考えます。

今までもそうしてきたようにリアシートも手を抜かず作ります。

まー、先ずはライダー側の高さ違い数種から。

リアシートの製品版は、シートヒータースイッチの少し後ろに弊社ピスネームが縫い込まれます。

今日縫い？

後日撮り直します。

R1300GS K&H ローシート（純正シート－30mm）

＊＊＊ BMW純正 標準シート ＊＊＊

・ STD ： 850mm

・ ツーリング ： 820～850mm

・ スポーツ ： 870mm
　

＊＊＊ K＆H製 ローシート（ｰ30mm）＊＊＊

・ STD ： 820mｍ

・ ツーリング ： 790～820mm

・ スポーツ ： 840mm

　

今まで沢山のテレレバーGS用シートを作り走り得た知識を基に、確り筋道を立てて作りました。

全ての形状に理由があります。

こんなもんかなでは作っていません。

特筆すべきは車体に対して低過ぎず、車体操作を積極的に楽しんでもらえるであろう着座位置。

ローシートだからといって闇雲に低くせず、バイクを自ら動かしているという実感を得られるようにと作りました。

勿論、個人としてはもっと高い位置で動かしたいというのはあります。

ただ、足つきの良さをという要件を満たしつつ、最大限バイクを走らせる楽しさをこのシートの中に詰め込みました。
　

ローシートとして大事な所、足をさっと真っすぐ下すことができ咄嗟の際にも素早く車体を支えられます。

足つきだけではなく座面形状を工夫し乗り心地の良さも実現しています。

骨盤が確り座面（スポンジ）に刺さります。
　

自分史上一番のGS用ローシートに仕上がりました。

是非お買い求めいただきご使用ください。

宜しくお願い申し上げます。