883のステーターコイルとレギュレーター交換

随分前の話、 8月行った林道ツーリング 途中から電圧ドロップ。
13.6vくらいから最後13.1vに。
帰りはヘッドライト消して帰って来た。
バッテリー点火だからバッテリー干上がると不動車になっちゃうんでね。

抵抗値測る。

電流測る。
あかん。
電圧計の見立て通りだステーター。(当たり前)
うー。
プライマリーオイル交換後 1,000kmちょいしか走ってない…。(´;ω;`)ウゥゥ

このくらい傾ければ行けるかな?

もっと倒せば良いのだけど、このとき腰痛かったんだよね。
夜一人だったし。

左のステップ回り外す。

この883はステップ周りちょっと特殊。
整備性は良くないが、それよりも大事なステップ位置ここにするには致し方ないので許してる。
まー、整備性の悪いビューエルに比べたらなんてことはない。

ざばー!
て、あかんやん。(;´・ω・)




3万キロ走ったディテントプレート全く傷入っていない。
尖がっていない丸い末尾『-90』でも良いんだけどな。
あっちの方が好みのタッチ。
まー、オフブーツでガチャンだから良いか。
(ステーターからの配線押さえプレートのボルト1本抜けているけど先に外しただけ。)

焼け少ない。
オイルの臭いも出ていなかった。
なんだろう。
とりあえず同じメーカーの物に交換。
調べたら、前回新品交換してから31,000kmしか持たなかった。
コイル巻き自分でやってみたい気がしなくもないが、時間も無いし買っても高いもんじゃないから素直に新品交換。

漏らしちゃったから諦めて抜く。

プライマリーオイルは高いんだよー。(´;ω;`)ウゥゥ
6,000kmに1回交換してる。
今回は1,000km

で、9月入ってまた走り行ったら 電圧バッチリ!
が、後半から電圧が上昇!
14.8vとかまで上がり始めたからヤバイとグリップヒーター付けて走った!
(自作で40w くらい消費する。)
まさか残暑…と言ってもめちゃ暑いのにグリップヒーターという…。
もちろんめちゃ熱かったからたまに切ったり、停めるときはキーONのままキルスイッチで電気消費したりして。
しかし、ワッフルグリップで良かったよ。
手の平ピタッと接地しないから、熱伝導の効率がめちゃ悪い。
発電ぴんぴんだから今度はレギュレーターかぁー。
負の連鎖。

戻ってレギュレーターを掘り起こす。

本来(デフォルト)のレギュレーターは、このスキッドプレート内ダブルクレードルのフレームの間に収まっている。

が、行き場無くなり自作のリアフェンダー前、オイルタンク後ろというハチャメチャな位置に付けている。
放熱悪そうだけど30,000km走って今回初の故障だから大丈夫なのかな。
冬に電熱ジャケットとグリップヒーター併用するのにと昨冬ヘッドライトバルブをLEDにしたのだけど、夏はハロゲンに戻そうと思っていたけど平気かなとそのままにしていたのだ。
一つの要因になってるんじゃないかなぁ。
新品当初 14.4vあったのが、LEDバルブにしても14.1vくらいしか出なかったんだよね。
もうずいぶん前から徐々に発電量減っていたんだと思う。
レギュレーターもお疲れだったけどステーターもお疲れだったから電圧低め安定みたいな。
どっちが先か分からないけどさ。
スポーツスターで使う電気減らしレギュレーターに常時仕事させると壊れ易いよってのはずっと前から良く聞いてきた話。
これからは、そのセオリー? に従い夏はハロゲン、冬はLEDにしよう。

交換してその後は無問題。
14.2v~14.4vで安定。
まー、ちょっと早いが消耗品だから仕方ない。
さて、今週末はまた社長ツーリング。
オイル交換しておかなきゃ。