簡単? 空冷VWバスのパッド交換。
あくる日の休みに車動かしたら途中嫌な音がしたから直ぐに使用を中止して家帰った。
パッド無くなってるぽい。
即電話。
上山 : 『たぶんパッド無くなったぁー』
車屋 : 『乗って来れそう?』
上山 : 『そっちまで乗って行くのは嫌だなぁ。』
車屋 : 『じゃー、部品送るから自分でやれば?』
上山 : 『自分で出来るの?』
車屋 : 『上山さんなら簡単でしょ?』
上山 : 『ええええ。面倒くさーい。>_<』
普段、4輪の整備は車屋任せでなるべくやらないようにしているのだ。
ということで、
えー。
やりますとも。
仕方なし。
てなことで、昨日サイドブレーキ連動しながら朝霞に乗って来て終業後に作業開始。
始めたら今祖父母の家に来てるから帰り迎え来てくれと娘から連絡が。
( ノД`)ノ バスやタクシーじゃねーんだぞこのヤロウ
お?
簡単て言うしやってみる。
覗き込んだらダストシールも破れていたのでそっちも送ってもらった。
うち車は1967年の大衆車なので、デフォルトはドラムブレーキ。
ただ、キャンパーだしトレーラー引くからと前だけCSPというメーカーのディスクブレーキに換装してあるのだ。
制動力はパッド次第で何とでもなるからね。
結局、普通のパッドのまま使ってる。
どーてことないピンスラ1POTのど鉄のキャリパー。
マスターにバキュームサーボ の類は付いていない。
良く、『ブレーキ効かないでしょ? 』て聞かれますが、割と普通の制動力で現代の車から乗り換えても不満を感じることありませんね。
あと、『古いから壊れるでしょう?』 も言われんですが、これ最初から壊れてる個体で壊れてる場合と壊れて無いのに壊しちゃう人がいてややこしい。
私は壊さないように壊れる前に直しています。(車屋に出す。)
結果、壊れない。
経験からですが、壊れてから直すと結局余計な出費になるんですよね。
虫歯と一緒。
予防が一番。
偉そうなこと言ってみるも今回は大失敗だ…。
ダストシール破れてる。
ピストン出過ぎたか?
て言うか、パッドピンがロールピンじゃねぇーか。
ピンポンチで叩き抜く!(実際は全抜きしない)
誰だよ簡単って言ったの!?
ピンポンチ持って無かったらどーすんだっつの。
あー、キャリパー外さないとシール入れるの無理だぁー。
キャリパー外す前に引っ叩いて外す。
ピストン薄っすら錆びてるー。
キャリパー割って抜く。
幸い深く無いからペーパー当てて錆取ってシリコングリス塗布して押し戻す。
その後、シールの入れ(嵌め)方難しくて車屋に電話で確認する際ポンチ無かったら抜けなかったて文句言ったら 『上山さんならピンポンチくらい持ってるでしょ?』
だと。
も、も、持っとるわっ!
片側はまだ乗っていたんだけどなー。
アウト。
遠出している最中じゃなくて良かった。
今年の9月に車検だったんだけど、そこまで持たなかったか。
前回の車検で半分以上残っていたから大丈夫かと思っていたと車屋。
まー、自分でも スタッドレス履いた際 と戻すときにホイル外してるんだから、そのタイミングでちゃんと見ておくべきだった。
反省。
ちなみに、22年空冷のワーゲン乗っているのだけど、事故もそうだが路上で止まったりレッカーサービス受けたことはありません。
・・・。
あ、初めてワーゲン買ったばかりの頃、( ’65 Type1)エンジンルームから火を噴いたことあるわ。
周回やっていた頃、ヒーローしのいでタイヤバリアに突っ込んで前半分潰したことあるが、あのときは自走で帰ったなぁ。
自宅でバッテリーが息絶えて自走不能になったことは数度ある。
羽鳥湖のGSキャンプミートの帰りにドッグのテーパーあほになって抜けるギアをシフトで押さえながら走って帰って来たこともあるぞ。
(後にアメリカのMT屋がリビルドしたMTに乗せ換えた。)
前の’66キャンパー…。
店前に停めておいたら近所のゴム屋の社長が運転するプリウスに突っ込まれて廃車した。
これはひどかった。
今の’67はパナマ運河越えてフロリダから個人輸入した個体。
なんだ、止まってないけど色々やってたわ。
恐るべし空冷VW…。(;´・ω・)
ちなみに、ダストシールは難儀で少し破ってやったわっ!
あと、ピンスラのブーツも破った!
どーせ、車検でやり直しだし!
もう車の整備なんて絶対やらんっ。>_<