YAMAHA XSR900 ハイシート その14 一発目のサフェ入れ

xsr900ハイシート原型k&h店の前

昨日、分割した座面 周りの段差を埋めつつ整えまして表出して確認しつつまた走る。

改めて良い感じ。

xsr900ハイシート原型サフェーシング吹き

一先ずサフェ入れるかな。

xsr900ハイシート原型サフェーシング

これで全容が見えて来たのでシンメトリー出しや面のゆがみ修正などなどまだやること沢山。

というか、ここからがシンドイ。

見た目大きな変化も無いからネタにもし難いのな。

xsr900ハイシート原型サフェーシングからまた研ぎ込み

地図みたいですが幾多の修正を重ねてます。

と言うか、もうちょっとここ座面広く取ろうよとか。

ここの角アールもうちょっと落そう・・・

いや、やっぱり角アール下盛ってなだらなかにするようだな。

などなど手を入れる場所多岐に渡りますと言うか、全ての個所に意味の無い所が無いくらい流してお仕舞にしないように。

xsr900ハイシート原型装着工場内

ずっとやってると最初に指令だけ出せばあと無意識に手が動いちゃうんですよ。

気が付いたら他の事考えながらとかでもね。

もうこんなこと長くやってるから手は覚えてる。

なので流し作業にならぬよう気を失わないよう気を張ります。

ここはこれで良いのかな? ここはこれで良いのかな? ここはこれで良いのかな?

出来たような気になっている所も再確認。

何度でも確認。

この時点では気になったら試走するて感じかな。

あと、とにかく手で触る。(笑)

無駄な確認は無いんです。

まー、どこかで切り上げますが。(;´・ω・)

何となくふわふわっと作ってしまわないように。

全てに意味のある物を。

『ここは何でこういう形にしたの?』

聞かれたら全て答えられるように作っています。

そもそもフルスクラッチなんで当たり前なんですが。

自分の考え10注いでもお客さんに伝わるのはせいぜい2とか3くらいのもん。

まーーー、イッカ♪ で作ったらもうなーんも伝わらない。

でも10やっとくと2とか3は伝わるの。

やっとくかやらないで済ますか。

そういうもん。

でも、諦めないて結構シンドイのだな。