とある男に自分の883と同じレバーを作って欲しいと頼まれ出来心で受けてしまった。

ということで、

純正レバーの加工で天地詰めて細くしてあります。

今まで様々なレバー試しましたが、この純正加工レバーの握リが一番良い。

クラッチ側にこの加工をすると、レバー全体がグリップにベタ付きまで握れ、面圧も高く分散するし力も込め易いから重く感じません。

天地17mm～20mmと何度か試しましたが、今は19mmで落ち着いてるかな。

ひたすら手作業。

というか最初だけはハンドツール。

この辺りまではベルトサンダー。

手。

吊るしの純正レバーは最大幅26ｍｍ

手。

青棒とバフ

これが

こうなると。

イノベーション？

勿論、クラッチレバーも同様の作業。

その男 （割と鈍感） が使って 『ちょっと感動した！』 とメッセージが来ていたから相当な変化だったのかな？

まー、社外レバーにしてたってのもあるのか。

何でもかんでも社外品に換装するんじゃなくって、純正品を一手間掛けてってのも良いと思う。

一手間分の愛着も湧くし大事にするからね。

今作ってる883ADVも、国内外の純正部品を流用しています。

車両メーカーのちょっとした部品て結構なコストが掛かってますから、使い方によってはかなりのパフォーマンス向上に役立ちます。

派手さは無いけどあれ？これって？・・・なんて気が付いたときニクイ感じ？（笑）

883ADVは、仕上がった時に改造車特有の派手さが前面に出ない様にしたいなー。

まー、既に車高が普通 （地味） じゃない訳だが。(;´･ω･)