2017 Husqvarna Motorcycles プレミアム試乗会 in GAIA
金曜夜。
大鶴先輩のご学友が営む 魚哲 さんで、こんな豪華な? メンバーと飲んでおりました。
出てくるもの出てくるもの、もずく巣まで旨かったス。
舌の肥えていない自分が言うのもアレですが。
哲さん。
有難う御座いましたー。
師範とジュンゴジラ。
ミノフスキー粒子に侵されフォースの覚醒した二人はランデブーであちらの世界へ・・・。
そこまで深いとは思わなんだ。
えびかにさんアレルギーな自分もあの世へ・・・。
ドンアントニオ和歌さんによる終礼にて解散。
新宿3丁目へ消息を絶つ者、青森へ立つ者・・・。
そして私は中秋の名月見て自宅へ。
でもって、帰ってシャワー浴びて仮眠・・・。
ということで、
早朝みっちゃんお迎えから Riders Land YOYO もとい Husqvarna North Tokyo YOさんに Husqbvarna 2017モデルのプレミアム試乗会にお誘いいただいたので行って参りました。
最初に、Husqvarana.Japan の皆さまと食事を用意して下さったスタッフの皆さま救護班の皆さま、そ
して、毎度なYOさん大変貴重な機会を有難う御座いました。
m(__)m
明日試乗会なんであんまりお酒飲まないでーす♪ とは切り出せず日本酒までいただいてしまいました。
自慢じゃないですが酒めちゃ弱いです。
そんなこんなで今回はみっちゃんの助手席で爆睡しつつクロスパークGAIAです。
2016は勝沼 でした。
プレスの試乗会? で三橋さんも既に走らせたらしく、FE350一押しでした。
個人的には My ’16 FE250持って来たので同モデルフルモデルチェンジ彼我比較が楽しみだなと。
それと、去年も気になったTE250
ハスクバーナ専属ライダーマニア専科こと原田さんは火曜日からマディーの慣らしから居続けているようでした。
ご苦労様で御座います。
そして、相変わらず為になるお話有難う御座います。
4CSからオープンカートリッジへ。
マップスイッチは前年からありましたが今年はとうとうトラクションコントロール (TCボタン) 搭載。
雑誌屋さんは悪い事書かない毎年今年はスゴイですヤバイですってそれ眉唾じゃないんですかー?
ホントはどうなの~? と。
個人的には701的テールランプと前後フェンダーは前年モデルの方が良かったかなー。
まー、脱 HUSABERG ってことで。
そう。
Italian Husqvarna から HUSABERG から (KTM)Husqvarna に戻った? 経緯はネットで調べてもらうにして、とうとう外装が現体制オリジナル品になったって感じでしょうか。
次はエンジン・・・。
それは脱KTMなのか・・・。
先ずはラウンジにて現モデルについて非常に分かり易い説明会。
さささと重要箇所を端的に説明してくれたのが非常に好印象でした。
何の説明無しにいきなりさーどうぞと乗らせてしまうより効果的だし、かといって素人の我々にこれでもかという説明を熱く語られても限られた時間試乗しに来ているのにとなるので時間内容共に非常にコンパクトで良かったように思います。
スンマセン。
生意気で。
実は素人微妙に業界人というハイブリッドなもんで。
しかも、寝不足だし。汗
ラウンジ内には要所でカットモデルやアパレルの展示がされていて今モデルに対する意気込みを感じました。
この待遇をプレスではなく一般ユーザーにも披露してくれるというのは素晴らしいですね。
やはりテントではなく室内ってのは良いです。
都心からアクセスし易い勝沼ですが、ここGAIAのメリットも大きなと。
メカ音痴なんでちーっとも分かりませんが。
カットモデル恰好良いなー。
ウエストバッグに入れて持って帰ってヨイですか?
と思ってしまう位コンパクト。
そして、試乗開始!!
自分がインプレ書く意味が有るのか無いのか分かりませんが、折角呼んでもらったので微妙な素人なりに身勝手に紹介します。
ここは我が城ということで済みませんがお許しを。
ただ、こういうイベントがあったというのが既存のユーザー層より今後の潜在層の目に付くのは良い事でしょうし、Husqvarna.Japan も良い形で露出があれば損は無いんじゃないでしょうか。
このブログは意外とアクセス数あるし (Day/5.000PV程度) 、普段この Husqvarna というメーカーを意識して来なかった人も沢山居ると思います。
こういう機会をいただいたので何かの形で貢献出来たら幸いです。
もちろん嘘はつけませんが。
ホントは試乗行って即成約が最良と思いますけどね。
まー、去年行ったとき買ってるしー。
今日のエントリーは、興味無い人には全く面白く無いので画像だけサラサラと見てほほーとして下さい。
さて、試乗はENDUROコースとMOTCROSS コースと2種類ありましたよ。
山砂と言うんでしょうかね。
オフ歴短くあまり多くのコースを走った経験があるわけではありませんが、サンド質と言っても開け開けしないと埋まって切れ込んでパタリもしない絶妙なトラクションの掛かり良さで非常に走り易いコースだと思います。
しかし、転んだらヤバイぞなカチパン質に比べたらフロント失う感じも無く転倒しても少しはましかなーという微妙な安心感がありますねー。
普段ENDUROレースが盛んなコースだけあって反り立つジャンプ無く設定も優しいです。
EDコースは何度か走ったことありますが、いつもと逆回転ってことでこんがらがり景色こそ見覚えあるも始めてのコースでした。(笑)
先ずはMXとEDコース両方を、My’16で走り込んでから ’17FE250へ。
ちゃんと空気読んでハスクウェア着てますよ。
試乗車はリアのみDunlop AT81でしたがMXコースの土質もありEDタイヤの横滑りっぽい感じもしませんでした。
My16と同じタイヤというのも比較し易くて良かったかも?
FE250
前後ソフトスプリングとのことでしたがMy’16より一段階硬いですが前後標準よりソフトスプリング。
MXコース快調です。
最初にフロント荷重が増しているのを感じました。
WPの4CSから新しいオープンカートリッジになったのもその辺りからなのかなー。
今のトレンド、マスの集中化ってことでサイレンサーなど中央寄りに配置しているとかで逆にリア下がりな感じが減っています。
’15乗ったとき強く感じたリア入り過ぎてフロントの軽さへなへな動き過ぎ感が ’16でアクスル径細くしたり詳しくは分かりませんが少し改善したなと思っていましたが、それでも直安外乱弱いなと思います。
ソフトスプリング入れる前から特性変わらず。
現状ダンピングは標準値より増し目にしています。
’17になってその特性が全く逆と言うか前後配分が全く変わってモデル同じってだけでフルモデルチェンジなのだなとここが一番大きく感じました。
後ろに掛かる重量分で掻くとかスイングアームバタバタと思うとそこはトラコンで一定で効率良い角度ピボット先の重たい物を経て前に押し進めてくれます。
立ち上がり横向きますが流れませんでスイングアームの垂角ピタッと。
下手ぴの自分でそれが出来ちゃう。
進行方向にフロントホイルの向き合わせてぱかと開ければ良いんです。
タイトコーナーでは力を間引かれている感じがして、心の盛り上がりを糧に走る人には物足りないのかも。
ただ、実質の速いか遅いかは自分には分かりませんが、確実に前へ進みます。
コンペティションのトラコンの凄さはちょっと何とも形容しがたいです。
とりあえず、凄いと思いました。
でも、やっぱりコンペなんで速さであって正解なんですが、自分程度の力量だとシッティングで動かなくなっちゃってました。
前に行かなくても前に掛かってるし後ろ意識しなくもスロットルふわっと開け閉め集中しなくてもスイングアーム良い塩梅なんです。
個人的には正直このバイクに乗って基本的なバイクの操縦勉強し始めようなんていう人には不向きだと思いました。
じゃー、何乗れば良いかと聞かれると返答に困るのですが。
逆に初心者にも良いというのもあるんですが、これは難しいですね。
その人の段階によって得る物に差があるということでしょうか。
個人的にはライダーに色々要求してくるバイクの方が色々勉強になるのかなーと。
まー、今のバイクはこれなんでしょうね。
しかし、ライダーの前後動きを最小で行けるというのは長い時間走るENDUROレーサーには絶大な強みですよねー。
ENDUROコース走って感じたのですが、’16だと沢越えの際のちょい登りのサンドで岩木ありの切れ込んでガスONリアプッシュからの次にフレームがびーんみたいな振られ次のターンでオーバー気味 (開けられない連鎖) みたいなシュチュエーションなんですが、’17では泥轍チェンジ程度に踏み越えて (ステアしていない) 更に開けて進められ次のクリップ手前で準備OK難無くコーナークリアでした。
ガシャコしないんで二度開けとか無く一定なんです。
結局、モデルチェンジして感じ悪くなったのはブレーキペダルだけと思いました。
リアキャリパーのピストン小径化マスターシリンダも変更?、ペダル位置前方に伸ばし形状変更レバー比適正化してコントローラブルとの事でしたが、何のこっちゃみたいな。
好みもあるんでしょうが、ここだけは’16の方が良いです。
最後まで違和感が消えませんでした。
他の操作する物に対してここだけ反力が少ない。
ブーツのソールにフィードバック無いままブレーキが効き出すのが分かるという妙な関係。
ふと見たら試乗車のリアローターがみなドド紫色になっていたような気がしたのは気のせいでしょうか。
それと、フレーム縦剛性30%も!? 落としたって上がったフロント荷重に合わせてなのかなーとか素人なりに。
まー、色々バランスさせての事なんでしょうが。
車格は小さくなっています。
ガソリンタンクの容量が前年より1L少なくなっているのは評価の分かれる所だと思いますが、シェラウド回り細いです。
’16FE250に比べると200cc位の車格感覚でしょうか。
ニーブレースしないで乗っていたあの頃のニーグリップ感覚みたいな。
ステップ位置高くなったと言っていましたが、スタンディングで車体も含めマスから離れた位置になってるなーと。
小さく感じたのもこの辺りもあるのかな?
TE250
去年の印象が少ないので評価軸がはっきりしていないです。(笑)
FEに搭載されているトラコンはありません。
今の2stは低速からドルドル粘ります。
パーシャルからちょい開けでも唐突な力の出方はしないでもうちょい開けここからか! みたいな分かり易さがあって、初速でサスのボトミング押さえて踏切強くで開放みたいなやり方がFE250よりも短い時間で使い分けられます。
FE250だともうちょっと手前から準備が必要。
とりあえず何しろ軽い。
FE250と同じ工程で行ったらテーブル越えてフラット着地してしまいました。
うわっやった! と思いましたが車体の軽さなのか底付きすることなく何とかセーフ。
TE250は2台あって両車スプリング違っていたみたいで確認することなく乗ってしまったので良く分からず。
ふー。
昼食出るよとYOさんに言われていましたが、
マジですか?
この後、軽いチーズフォンデュやパスタとケーキとコーヒーみたいな流れでした。
正にプレミアムで恐縮です。
ご馳走様でした。
生あくびしてる場合じゃない午後。
FE350は、クランクジャイロがフロントに掛かっている気がしてフロント荷重が (自分には) 過大になっている気がしてハンドリング重く感じる気がしてこれはこのまま走る続けるにはちょっと疲れるぞという気がして気がして仕方ありませんでした。
この事象を原田さんに話すと、一定に開けられていない所からフロントにと言う話になっていましたが、それとは別の所の重さも感じたんですよね。
クランクの慣性重量というか・・・。
それと面白いもんで、トルクの太さとハンドリングの重さでグリップが太いみたいな錯覚してました。
手に余るとはこの事か。
(250で手に余っているのは内緒です。)
350のトルクの太さが良いなと感じるシュチュエーションも勿論ありましたよ。
手前から開けられないV字谷からの急坂登りとか。
350は三橋さんや大鶴先輩のようにラージボディーでパワフルな人、開けられる人にアタック系な人に最高の相棒になるのかな。
この後、改めてFE250で走りましたが、フロント荷重が自分には最もニュートラルでした。
TE250も。
FE450も少し乗りましたが、うおー、トラコンすげーてな位なもんで評価のしようが無く・・・。
その後、501は乗りませんでした。
あのドッカンドッカンはうちのXT500以上だから。(汗)
それと、今までよりシート薄くなりフィードバック多く尻離れ良くなり良かったです。
’16は標準もハイシートもスポンジの設定が柔らか過ぎです。
ただ、’17はシッティングスタンディング繰り返すのみで動かなかったから形状については評価がし難いです。
中にはローシート化出来ないという話も出ていましたか。
’16の極上中古と’17どっちか買いたいんだけどと聞かれたら、’17新車買っとけば間違い無いかなーと言うと思います。
’16で出来ることは’17も全て出来るけど、’16で’17のあれは出来ないとかはあるなと。
コンペなんで最新が最良の路線ですよね。
少なからず、’16より’17の方が良く出来ているというか歴然の差があります。
ブーキペダルはスプリング強化して短くするなり好きな形状位置にすれば宜しい。
まー、最終的には好きなの買えばってな話なんですが。(笑)
乗る車両によってショートだったりオーバーだったりでしたが、最後にFE250もう一回乗っとこう♪
ちゅどーん。 (着弾)
着地流れてふっ飛びました。
何故か右頬から始まり右首右肩上腕肘、腰と右腹です。
帰りの道中貧血なったら内臓だなと覚悟を決め寝られるなら寝てしまおうとみっちゃん頼んますみたいな。(笑)
幸い何も起こらず朝霞でバイク降ろしてもらう。
家着きますと、一応事前に 『もしもしはい吹き飛びました今帰路ですヨロシク』 と知らせておいたのが功を奏したのかシャツ脱がせてくれるわキズパワー貼ってくれるわの上機嫌で微笑みながら 『もう病院行きなよー、どうせ行かないんでしょー??? 何で行かないの???』 と。
寝室川の字で電気消しさー寝ましょの段になり
妻 : 『髪の毛切ったんだけど気付いて無いでしょ。』
夫 : 『え? ・・・。 い、色入れた?(真っ暗)』
『・・・。』
で、翌朝汁だくはみ出しだったのをちびが貼り直してくれたり。
これで医者行かなかったら感じ悪いかな婚後20年こんなで来たからこの後20年考えたまには言う事聞いておこうとレントゲン撮りまくってきまして肋骨位折れてるかなと思いましが打撲のみでした。
ツ、ツイてる♪
ただし相手のハンドルポストは折れてたらしい。(汗)
’17に勝った!!
うそです。
Husqvarna さんバイク壊してごめんなさい。
しかも、帰りにご挨拶にも伺わず帰ってしまい申し訳ありませんでした。 m(__)m
しかし、ハンドルもっと内に入ってたらヤバかったです。
胃? 腸?
これを機にまた少し落ち着いて行こうと思いました。
そんな感じで明日も画像提供してくれた大原さんみたいに頑張りたい所ですが、明日のWEX GAIAは欠場します。
そして、雑誌で良く読む正常進化という言葉がストンと胸に収まり決して眉唾じゃねーぞな Husqvarna の2017年モデルでありました。
最後にみっちゃん道中全て運転してくれて My’16洗車までして積み下ろしまでしてくれて有難う有難う。
心配どころかご迷惑掛けてしまった皆さん済みませんでした。
( ノД`)シクシク…
素人インプレなので真に受けないで下さいよ。