1990 XR600R ドライブスプロケットのガタ。
新しいウェブサイト絡みのデスクワークやっていたら、他でまた何となく忙しくなってしまい更新ストップさせてしまいました。
盆暮れ以外でこんなに間隔開けたことないかもしれないなー。
PCに向かう仕事を一日中していると、そこからブログ書こうという気が起きないことが今回分かった。
物凄いぐったり。
身体動かす作業をした後ならスイスイ出来ちゃうんだけどね。
まー、販促にならない話ばかりなのでやらなくとも問題は無いんだけど。
ということで、
相変わらず販促未満。
と言うか全然関係ない。(笑)
買って乗り出し前の整備をしている際、XR600Rのウィークポイントと噂されていたカウンターシャフトのガタ見ておこうと確認したら普通に首降ってた。(;´・ω・)
この固定方法だと振れるよねぇ。
最初見たとき『ミニバイクかっ!』 と思ったもの。
250クラスもこれ多かったか。
CB250系でガタ出ても放って置いて山無くなって空回りし出したとかいう話良くありましたよね。
ここまで動くと当然フィキシングプレートは減っている。
純正新品交換だ。
このプレートはスプロケ本体の抜け止めってことなんだろうなぁ。
この方式は競技中のギア比変更は容易に出来るんだけど、やっぱりガタ出易いよね。
スプロケ減るならまだしも、
カウンターシャフト側が減ってる。( ノД`)アイタタタ…
スプロケのスラストからフィキシングプレート叩かれスラスト大きくなり振り出すんだろうか。
どっちが先か分からないけど
何しろ動けば擦れるわけだから油分切れてスプラインは減ると。
焼き入れ面も減れば表面硬度も落ちるのかな?
4サイクル600㏄単気筒のトルクは非常に大きい。
後ろ走って飛んでくる石を体で受けると良く分かる。(笑)
リアハブにはダンパー機構も無いわけだしカウンターシャフトに掛かる負荷は大きいのは容易に想像できる。(何となくだけど)
話では750㏄のAfrica Twinも同じくここがウィークポイントなんだとか。
水冷になったXR650R もこれだけどどうなんだろう。
見た目じゃ分からないけどスプロケット側も叩かれクリアランス大きくなっているんだろうねぇ。
確認しようにも新品カウンターシャフトあるじゃなし分からない。
そこで、海外の対策品を見付けて取り寄せてみた。
ついでに林道までの高速移動もありますよってことで14Tから15Tロングに振ってみた。
高速巡行100kmもぶん回さず割と快適。
何が対策かってこのスプロケットはカウンターシャフトとの当り面が広いんですよ。
世界中のXR600R乗りがこのウィークポイントに悩まされているらしく色々こういうのがあるようだ。
海外のコミュニティでは定番の話題のようになっていた。(笑)
いや、当人達は笑い事ではないのだ。
むしろ切実。
カウンターシャフトは、 ’91~の高年式用も流用出来るようだが既にどちらも廃盤という・・・。
あっても腰下までぱかーんしないと交換出来ないんだが。
’91以降のシャフトは、摩耗への対策なのかスプラインが細かく(歯数多く)なっている。
うちのは ’90なので歯数少ない。
歯数少ない方が強度自体はありそうだけど、歯数多いと総当り面は大きくなる。
どちらが良いのかな?
まー、後からそうなったてことは高年式の方が都合が良いんだろうけど。
とは言え、ネットで検索するとこんな画像が出てくる出てくる。
当り面大きくても山が変形してるからなー。
でも、これまだ可愛い方。
ずる剥けになっていたり、どうしようもなくなってかスプロケとシャフト溶接してるのとかもあった。(笑)
うちの ’90はリアドラムブレーキの低年式。
高年式と乗り比べるとトレール値少し大きくキャスターも寝ていて牧歌的な乗り味。
個人的には低年式の方が好きだ。
トレールバイク然としていると言うかツーリングバイク寄り。
リアキャリア付けたくなるのはこっちの年式の方かなぁ。
ガレ場走れば高年式のカートリッジフォークの方が断然良い。
低年式で同じシュチュエーション同じ速度だと集束スピードが追い付かずフロントが振られてしまう。
キャスター立てても暴れないフォークにしたってことなんだろう。
買った当初こそ互換性あるカートリッジフォークにしようと思っていたのだけど、割と最新型なモデルも持っているのだから、そういう時はそっち乗って行けば良いじゃんと。
レースするわけじゃないからね。
バランスって大事。
ちなみに、当然、舗装路での直進安定は低年式に分がある。
そういう点でもツーリングバイクとして扱うなら低年式が向いている。
比べての話ね。
多分フレームネック角は同じだと思うんだ。
前後足のセット。
こんな物もある。
これも同じようにシャフトとの当たり面を増やす為の構造。
フィキシングプレートより外側のスプラインまでも使っちゃおうという代物。
良く考えるなぁ。
ただ、これ高年式スプライン用しか無いんだよぉ。( ノД`)シクシク…
自助会リーダー宮城さんに紹介したら速攻で頼んでた。(笑)
すぐ届いたようでもう手元にあるみたい。
何時つけるのかな?
自分が買ったスプロケットは少しキツ目で宛がっただけでスッとはならず、プラハンで軽くコンコンやって入って行く位のクリアランスだった。
既に5.000km弱走って少しのガタが出てきているかな。
それでも元付いていたのよりはるかに小さい。
スプロケとの歯と一緒にカウンターシャフトの当り面にもチェーンルブを差しています。
雨の日でも乗るからねぇ。
カウンターシャフトの予備は無いから労りながら使わなきゃ。
と言いつつ、労わるような走らせ方はしていない。(;´・ω・)
上山さん、こんばんは。
いつもXRネタ、ありがとうございます。
カウンターシャフトの摩耗はXRの持病なんですね‥
上山さんのXRのスプラインは見た目まだ大丈夫そうですね。
私のは細かいスプラインの摩耗している写真がアップされてますが、その一歩手前って感じです(汗)
90年式までのスプラインの方が見た目頑丈そうですね。
前回問い合わせた後、懇意にしているバイク屋や、XRを得意としているショップさんに相談するも、中古を含む部品も出て来ませんでした。
スプラインを再生してくれないかと、東京の内燃機屋さんに問い合わせたけど断られました。
本当にこの年式になると部品の確保が難しいと実感させられた次第です。
あと、XR650Lのカウンターシャフトの流用も考えていましたが、寸法的に合うかもしれないが、キックのアイドルギヤが付かない可能性があるとのショップ様のアドバイスもいただきました。
残念なことに650Lはスタータモーター式でした。
キック始動出来ないのは致命的ですね。
そんなこんなで探しあぐねていたら、上山さんがイタリア製の凄いスプロケを紹介しているので、これは‼︎と思いました。
前スプロケの当たる10ミリ弱の範囲は摩耗してますが、その奥の10ミリぐらいは大丈夫です。
このイタリア製品を試してみようと思います。
貴重な情報ありがとうございました。
上山さん、こんにちは。
KK bike製のスプロケの注文の仕方がわかりません。
イタリア語表記でしょうか?何を書いているのか理解できませんでした。
宮城さんはどうやって注文したのかな?
また自分の行きつけのバイク屋さんでも注文できるのでしょうか?
この救世主的なスプロケをどうしても手に入れたいです。
650Lのカウンタシャフトはキック絡みでダメみたいです。
スプロケはPCで翻訳掛けながら見れば分かると思いますよ。
頑張ってください。^^;