Door of adventure 2023 春 マザー牧場! DOA その2
その1 のつづき。
とその前に、出発する前にステッカー本番仕様が上がって来たのでバッテリーカバーにぺたと貼ってみた。
ひっそり。
真横からだとバッグで見えなくなってしまうんだがこの位で良い。
でかでかどーんと企業ロゴを貼るのは好きじゃないのよ。
それが自分の会社であってもだ。
こういうCAUTIONデカール貼るのは好きなんですけどね。(;´・ω・)
ちなみに、これHONDAの純正です。
フェンダー先にも貼ってみたけどここは失敗か…。
このステッカーについてはまた後日。
ということで、
たまには一人でと思ったが、楽しい倒木で多川さんと出会ってそのままランデブー。
HPのサイレンサーはモーモーするから後ろつかれると圧感じるなー。
立ち上がりで尻振って遊んでるのが前走ってても分かるという。(;´・ω・)
CP(チェックポイント)2でシステム不具合ありスルーになる。
この手前から腹減って無言。
まー、今回B+comも繋いでいないんだけど。
自分は付けて行ったけど、マザー牧場と自宅までの往復にしか使わなかった。
午前中の林道は昨日の雨で砂利も締まっているしでかなり良かった。
泥跳ねは仕方ないね。
めーしー。
『船よし』混んでいていつもと違う店へ。
しかし、雲一つないぞ。
そして暑い。
今回は、チャレンジルートを後半に持って来たのね。
楽しいじゃないかー。
つるつる岩盤に苦戦中の多川さん。ニヤニヤ
883はあえて深い方を走る。
あー、渋滞作ってしまったごめんごめん。
あ! 大パラ号!!
佐賀山!
ちょっとした難所が所々あるので、大きいのを押したり前タイヤ回したりとお手伝いしながら走る。
おーい。
そっちはあぶないぞー。
昨日の大雨でたぶん緩んでる。
途中、お腹前線で破れ『多川中尉! 俺に構うな先へ進んでくれ!』と進言する。
そこから一人旅。
あー、気持ち良いなー。
ツーリング日和だわ。
朝は霧掛かって見えなかったベースキャンプあるマザー牧場へ戻って来た。
(。´・ω・)ん?
大パラ号なにやってんの?
え?
いいからこれ見てくれって?
( ´_ゝ`)フーン
面白いね。
パンクしなかったんだ。(面白くない)
他人の不幸は蜜の味。
チェッ
しかし、みんな良く走った。
まだ日の高い時間にゴール出来たぞ。
今回190km弱だったのだけど、距離稼ぐため走らされているような中弛みも無く非情に良かったです。
前半は濡れ落ち葉や木っ端が乗るすべすべ舗装林道を走り雨で締まった砂利林道。
そこから少しだけ海に出て後半怒涛の林道猛烈ラッシュ。
昨日の雨が演出してくれた部分もあるが、短くそして濃かった。
春の中で一番良ルートだったかも。
しかし、この883はホント素晴らしいな。
高速使えばハーレーのように走り(ハーレーだけど)、林道へ着けばトレールバイクになる。
舗装路のワインディングではスポーツスター。
特に、林道でのトレールのような緩慢な動きが最高に良いんだ。
KTMのLC8やフラットツインやパラレルツインのGSたちが立ち往生している千葉の濡れつる岩盤でもクラッチを繋ぐだけで動き出す。
最新のトラコン装備車達が繋いだ瞬間滑り出すところで。
キャンバーだと滑り落ちて横を向くんだよね。
883は斜めに登ってしまう。
トラコンこそ無いが、あの重たいクランクや爆発間隔、ダルなCVキャブなどメカニカルトラクションが優れているんだと思う。
秋のDOA福島林道特有の敷いたばかりのふかふか深砂利急勾配。
ここで渋滞した後のリスタートでも同じこと何度も経験してる。
デカ系みんな横向くばかりで再発進できないのを何事もなくクラッチレバー離すだけで動き出す。
凄いすねとかたまに言われるのだけど、ホント何もしていないのよ。
リアタイヤの滑り出しも穏やかで、グリップの回復も分かり易い。
まるで手で砂利を掴んだり離したりしているかのよう。
素足で指を使って走ってるって方が近いかも?
コンペの何でもかんでもグングン前に進ませるトラクションとは明らかに違う。
883は40馬力も無いから少ししか前に進まない。
でも、これがまた良いのよ。
全開にしたってまるで250トレールのように大したことが起きない安心感。
走り過ぎちゃうバイクだと、息切れしちゃって長くは付き合えない。
ちょっと走らないくらいのバイクで遊ぶのが楽しいのだ。
DOAゴールして荷物まとめ自走でまたブーンと朝霞まで走るのだって楽しい。
最高だね。
貼って行ったステッカーは泥で覆われた。
良く遊びました。
で、直帰しなかったのはエンジン慣らし進めたいからFLH乗り替えるため。
林道帰りなんでFOXのパンツにガエルネオフブーツでFLHに乗るが、もう大人なんで見てくれ(格好)なんて気にしない。
そう言えば、FLHはチェンジもブレーキもオフ操作だ。
ステップ(ボード)にカカト付けない土踏まず支点にしない上から踏む。
しかし、今回もホント楽しかった。
主催者の山原さんスタッフの皆さん参加の皆さんありがとうございました。
秋も宜しくお願いしますねー。