ロードグライド FLTRXSE CVO 120周年記念車!
先日お車でご来店いただいていたお客様が今日はバイクで来てくれました。
ロードグライドのCVOです。
Harley-Davidson社 120周年記念で世界限定1.300台中の1台!?
日本へのデリバリーは50台あったとか60台無かったとか。
(調べたけど良く分からなかった…)
ご本人曰く、抽選に当たってしまったそうですが、くじは引かないと当たりませんからね。^^
このライト周りを見た一部が『インディアンぽくなったね。』なんて言ったとか何とか。
ロードグライドと言えば丸目二灯でしょみたいな。
個人的には最近の4輪マッスル系のアメ車やアメコミに通じる意匠で直ぐ馴染んだし良いじゃんとなりましたけどね。
それは実車見ても変わらず。
まー、その辺はお好みで。
117ci は、1.982㏄だそうな。
まー、18㏄なんて誤差みたいなもんから、約 2Lて感じです。
CVOのこのロッカーの差し色が良いよねぇ。
自分のM2も…。(;´・ω・)
スポークホイールです。
チューブレスリム!
スイッチでかっ!
右も同じ配置のスイッチが付いてました。
ただ、躯体とでも言うべきか、スイッチボックス自体の仕上げが良いので高級感のような物が漂ってます。
ここスイッチが沢山付いてるから仕上げ次第では安い玩具感が出ちゃうんですよね。
流石HD! なんとか纏め切っているなと感じました。
スイッチボックスとかメーターとかレバーとか跨ったときに目に入る部分にめっぽう細かい私。
勿論、多機能。
メーターと言うかモニターとか画面といったサイズ。
サドルバッグの左右張り出しも大きくなりリアビューも迫力あります。
先祖FLH落ち着かないような何となく余所余所しい。
44年の差をまざまざと感じますよ。
105周年の2008年辺りのオレンジからもう少し深みのある色。
現代のハーレーダビッドソンらしい綺麗なオレンジで良いと思います。
ということで、
純正シートはそこそこ低くなっているのだけど、足を下ろす部分の幅が広く蟹股になって踏ん張りが効かないと。
で、弊社のシートを…
後ろヨーシ!
おっ?
めちゃ浮いてる…。(;´・ω・)
ガソリンタンクの上に乗っかってシートが正規の位置に下がっていないんですよ。
まー、要は装着が出来ないと。
今回現車確認して分かりましたが、タンクが長くなっています。
細かく言うと、前側取り付けも少し変更されていました。
~’03ダイナから ’04~になり、ほんの少しタンク長くなったんですが、その時の変更に近いですね。
ちょうど 1インチ位かな?
あの時もシートが付かなくなって ’04年のダイナ買ったんだよなぁー。
そして、その2年後の ’06でフレームごとチェンジしたんでまた買い直した。(;´・ω・)
あの頃は、ツアラーやスポーツスターなどHDの全モデルがチェンジラッシュで毎年結構辛かった。>_<
そして、これがまたハーレーらしく現状の2024ツーリングファミリーは、タンク二種類が混在となっているんですよ。
今までの短いタイプと2023年からモデルチェンジした長いタイプ。
ホント勘弁して欲しい…。
モデル名出すと更にややこしいくなるので割愛しますが。
装着出来ないことが分かりオーナーさん肩を落としておりました。
そんなこんな色々と話をしている内に、日を改めて少しの期間預りソロシート(スーパーロー)だけ作る運びとなりました。
既存のシートの前側の造作だけだからそんなに時間は掛からないだろうと踏んでいるのですが、いつも踏んだり蹴ったりなのでどうなるか分かりません。
大丈夫か?
チョー心配。
でもって数少ないスーパー貴重な限定車を借りるのは非常に気が引けるというか怖い…。(;´・ω・)
慎重に事を運びます。
てなことで、ロングタンク用のシート製作記が近々始まります。
R1300GSもあるし工場の改修もあるしでエライ課題の多い春になりそうだ。。
参りました。(;´・ω・)
Tさん、本日は有難う御座いました。
そして、本日午後はこんな素敵なカラーリングのローライダーSTのお客さまもご来店。
赤も良いなー。
M2もこんな色に…。(;´・ω・)