’23~ツアラー(ロングタンクモデル)対応スーパーローシート作ります!!
先日ご来店いただいた Tさんが、『ロードグライド FLTRXSE CVO(以下ロードグライドCVO』乗って持って来てくれました。
ありがとうございます。
これから少しの間お預かりしてロングタンクモデル対応のスーパーローシートを作りますよ。
主にタンクの形状変更部分と前側の取り付けステー辺りですね。
ほか何も無いと良いのだけど…。
まー、もう少し合わせて詳細を見てみましょう。
ということで、
改めて跨ってみましたが、アメリカの大地のように平面大きく幅が広い!
ここは大らかな気持ちで行きましょう!
とはならない。
近年稀にみる蟹股スタイル。
足は地面についてるはいるのだけど、内腿が内から上へ押し上げられる様な圧迫感あり。
つま先に全く力が入れられない。
車体を支えられなくはないのだけど、ツーリング中の信号待ちずっとこれだと結構イライラしますね。
内腿の圧迫感あって顕著にあるあるなのは、跨ったままの取り回しがし難いことです。
前に進めるのも後ろに下がるのも、動き出しでつま先に確り力を入れられないと転がり始めない。
ちょっとした駐車時など、わざわざエンジン掛けてギア入れて動かすまでもないけど一旦下りて取り回すのは面倒に感じるときとかね。
でも跨ったまま押したら動かないみたいな。
で、ちょっとやって見たくてFLHと並べてみる。
43年差カップル。
ホントは同じショベルヘッドでもFLHではなくFLTだったら良かったのだけどなー。
血統で言うと、現行ツーリングファミリーの祖先は初めてラバーマウントになったFLTだと思ってる。
知らない人は調べてみてね。
FLHは名こそ引き継がれたが一旦ショベルで息絶えてる。
全て個人の解釈ですが。
ちなみに、そのFLTの開発に携わっていたのが、今自分が整備しているM2作ったその人エリックビューエルさんだったとか何とかいう話があったりなかったり。
知らんけど。(;´・ω・)
ショベルに比べさぞ重いだろうと思って押したら想像よりも重くなかった。
まー、どっちも重いんだけど。笑)
比べての話だからね。
ローグラCVO : 375kg
FLH : 340kg?
カウルの中こんなにスカスカなのに意外と重い。
ソフテイルもそうだけど、現行M8になりツアラーも軽量化されているのかな?
色々詰まっているのに35kgしか違わない。
排気量は800㏄の差がある。(1200㏄:2000㏄)
まー、もうこの位の重量車になると誤差みたいなものね。
実質の重さよりも転がりの良さや重心の位置とかで取り回し易さ変わるから。
タンク小さい。
大きく長い。
ショベルはヘッド高が無いしタンクがロッカーカバーに丸被りなのでタンクの搭載位置が低い。
低重心だからサイドスタンドから起こすのが軽く感じるのかな?
ナロー。
ワイド。
スリム。
ワイド。
タイヤは、FLH:130mm(16インチ)に対して、ローグラ:180mm(18インチ)だ。
フロントは、FLH:16インチ、ローグラ:19インチ。
そんなどうでも良い比較は置いといて、店に収納。
ご来店のお客さま『お手を触れず』でお願いします。