クロスカブ(スーパーカブ)用そら豆シート ミディアム その5
せっせと走る。
今日は作業着のままだと寒いわー。>_<
昨日前側だけ可変して取り付けたのが功を奏したのを体感できました。
やって良かった。
ハンターカブでもそうですが、『純正シートは減速時に前へズレちゃうのだけどそら豆シートは大丈夫ですか?』と良く問い合わせを受けます。
ズレません。
というか、ズレないように作っています。
長距離走ると市街地でのスロットルON/OFFで上体が前後に振られることが意外と体力の損耗に繋がり加えて不快感(嫌気)を覚えます。
減速時はその意識があり強く印象に残るのですが、ブレーキ掛けるまでもないちょっとしたエンジンブレーキによる荷重移動が地味に疲れるんですよ。
特に、フロントフォークがぴょこぴょこ動く(相対にリアショックスプリングが硬い)機種ではそれが顕著に出ます。
そら豆シートはその辺りを地味に追及しています。
気が付いている人がどれだけいるかは分かりませんが、皆さんからの評価が高いのはこれもあると思っています。
緩い下り勾配でも同じ位置に居続けられますし、何なら逆に楽できるように作ってあります。
もし既にそら豆使っている人は、意識して下りを走ってみてください。
純正シートに付け換えて彼我比較すると更に面白いと思います。
そら豆シートの良さって慣れちゃうことなんですよ。
使っていても忘れちゃうというか意識が飛んじゃう。
私は職業柄で常に意識しますが、それでも気を抜くと違うこと考えちゃいますから。
てなことで、大事な部分を整えていきます。
足を下ろす際に内腿に当たるアールと、乗車時に内腿に当たるアール。
忘れて欲しいので良い形状にします。
先端はお飾りなのでそら豆!てな形状へ。
左右で少し狂いが出ていたので片側の上面を修正。
ここは乗車時に当たりますね。
パテの盛り方は独学なので汚く非効率ですね。
上山の造形は彫刻とか削り出しみたいなもんだなって言われてことがある。
言わんとしていることは分かる。
クレイ粘土やら使うこともあるけど、この作り方が一番しっくりくるんだな。
まー、前時代的なんでこんなのは私世代まででしょうね。
粗方はプリントして細かな修正のみ手でってなるのかな。
ただ、やりながらどんどん変わっていくからなぁー。
もう少し距離走って検証します。
今週中には一発目のサフェ入れられるかな?
ここまでくれば原型完成は早いと思います。