クロスカブ(スーパーカブ)用そら豆シートのロー 原型完成!

クロス&スーパーカブ用のそら豆ローですが、結構な勢いで進めています。

で、ミディアムをベースにしていますが、高さだけではなくかなり色々やりました。

走っちゃあーでもねーと何度も引っぺがして決めています。

座面の高さや傾斜が決まってサフェ打ってからも、内腿の当たりを徹底的に詰めています。

ハイの座面からミディアムにしたときより大きく弄りましたね。

で、原型完成!

ふー。

表に出して最終確認。

途中から少し座面を後ろへ伸ばしました。

キャリアの手持ちのバーに寄せています。

着座位置低くなると後ろ目になるので、なるべく後ろが足らない感が出ないように。

なので、ハイやミディアムよりもバーとの隙間が少ないです。

当然、後ろ端寄りに着座するとバーが当たりますね。

常時当たるのならそれは着座位置が自分の体型に対して低いってことです。

ミディアムかハイにしてください。

着座位置高くなれば、自ずと前目乗車になりますのでバーからも離れます。

高さとしても離れますし。

ホントにこれで良いのか自問しながらまた走る。

しつこいくらい走る。

まー、この時間が楽しいんですけどね。

自分で作業したことで気になることが解消していくのは気分が良いです。

いいです。

それまであった問題が全く無くなりました。

ローはローでバイクに身を預けて牧歌的な乗り味。

地面より空を見て走る感じ。

個人的に低い着座位置は好みじゃないのですけど、カブにはこれはこれでありですね。

スポンジの厚みもしっかり確保したので乗り心地も良いでしょう。
 

積極的に操作することを好む人はハイがお勧め。

高い所から眼下(近い所)を見て一生懸命走るのが楽しい。

ミディアムはちょうどその中間。

と言いたい所だけど、良いとこ取りってことでも無いんだなぁー。

ハイからローまでたった3cmの違いですが、確りとキャラクターを盛り込んで作ったつもりです。

試乗に来て乗り比べると、たった2cmでここまで違うのってびっくりする人多いです。

私達からしたら、2cmって物凄い大きな数値の差なんです。

1cmでも明確に変わりますから。

もし変わらないシートがあるのなら、それは何も狙っていないって証拠…かな。

朝霞まで来られるのなら乗り比べるのが良いでしょう。
 

クロスカブとスーパーカブでも条件変わります。

違うのは車高だけじゃないんです。

同じ高さのシートでも、両者では同じキャラクターになりません。

製品仕上がったらスーパーカブに装着して走ります。

思い残すこと無くなったので水研ぎ。

今日から型取り開始しています。