クロスカブ(スーパーカブ)用そら豆 ローシート 販売開始!

そんな本日もクロスカブのお客(母)さまにロー/ミディアム/ハイと試乗してもらいました。

GB350で弊社シートをご愛用のお子さまに『すげー良いから行ってこい』と勧められ、近く寄る用あるからとりあえず行ってみるかとそのままミディムシートを衝動買いしていただきました。(今回は買うつもりじゃなかったとか何とか。)

ありがとうございます。
 

ということで、

そら豆シートのローもやっと完成です。

ステッチぐるっと一周 Aタイプ です。

続いて、ステッチが途中で落ちる Bタイプ

後ろ側にキーロック機構のあるハンターカブに比べ、シートベースを低床化できたのでスポンジの厚みを大きく取れました。

スポンジのストローク感(量)があり、路面からの衝撃吸収も優れ乗り心地の良いシートになっています。

所謂ローシート的なゴツゴツした印象は無いと思います。

純正シートの様な加速時に後部スポンジが折れる(下がる、腰砕ける)感覚が無く、確りと後方への荷重を受け止めます。
 

そら豆シート特有の内腿グリップもそうですが、更に特質すべきは減速時のライダーへのフォローが手厚いことです。

減速と言ってもブレーキを握った(踏んだ)ときだけではなく、スロットルOFF時の車体がほんの少し前荷重になった元気な内は全く気にしないような挙動です。

これを朝霞でわっと試乗した際に気が付く人は少ないんじゃないかな。

そら豆シートで距離を走ると分かってもらえると思います。

ひょっとしたら、それでもその事に気が付かないかも。

でも、長距離長時間走ってみて以前より上体が疲れていない事には気が付くかもしれません。
 

車体を左右に倒し込むタイミングで内足抜重した際、ホントは足の裏や踵や踝で自分を支えるのだけどカブはそれができません。

内腿の掛かりでフロントフォークやタイヤのバタつきや、リアタイヤの滑り出しも上手にいなせるようになると思います。

過積載(ホントはダメよ)では前荷重もしやすく前目に乗車しても座面幅が確りあります。

純正シートは三角木馬。

コーナーの侵入で積極的に前目乗車してみてください。
 

走る使う事を考えて作っています。

お尻痛い足つきは二の次ですが、そこは当たり前に作ってあります。

悪い、不快と感じることはないでしょう。

足つきの許す範囲でなるべく高さのあるシートを選んでください。

足つきの良いシートであれば、今よりも高い位置で操作ができるようになります。

足首、膝、足の付け根の角度も緩くなりステップ荷重もし易く車体からのインフォメーションも多くなります。

入力に対しての応答性も高くなるので、結果走らせて楽しいと感じられます。

この価格でこれだけ有意義に遊べるのだから決して高い買い物ではありません。

逆に個人的には詰まらないシートのまま走っている時間の方が勿体ないと思っています。

確りとしたシートとは一体どういう物か一度感じてください。

そのために、全種類のシートを試乗用として用意しています。

懐疑的に感じるけど興味は無くもないという人でも構いません。

試乗しに来てください。

何も得る物が無いということはないはずです。
 

これで、ローシート、ミディムシート、ハイシートとクロスカブ&スーパーカブ用シートが出揃いました。

ご用命お待ち申し上げております。

どうぞよしなに。