BMW R nine T スクランブラー scrambler 純正シート取り付け検証。 Urban GS

シートを作るに当たり、先ずはシートベースからと言うか取り付け方法を考えないといけませんよ。

ということで、

純正シートの取り付けを検証しましょう。

シート先端は、この溝に

車体側の樹脂製の突起が刺さります。

この突起は左右のダイキャストに橋渡しするようにボルトオンされていまして、一旦外したみましたら

小判穴でした。(汗)

若干の取り付け個体差が出そうな予感。

でもって、この真ん中にでべそマークの黒いカバーがありまして、

バッテリーポジティブ (生電) が来ています。

ジャンプ用なんでしょうか。

水冷GSもサイドカバー外すと同じ端子がありますよね。

そのダイキャストカバーのちょっと後ろにもこんな突起があります。

ここにも引っ掛かります。

そして、そのちょっと後ろ辺りにフレームにボルトオンなダイキャストのステーがありまして、

タンデムベルトと共締めなこれまたダイキャストのステーが引っ掛かります。

フレーム側のステーを外すと分かり易いですかね。

随分と細かく固定されています。

近年のBMWのシートにしては念入りなような。

まー、ここはタンデムベルトで車体を取り回すこと考えてでしょうか。

ちなみに、このステーは標準仕様がダブルシートの車体にしか装着されていません。

要はスクランブラーとアーバンGS (国内販売はまだ) にしか付いていない。

他の前後セパレートシートの車体に純正ダブルシートを装着するには別途このステーをご購入って感じでしょうか。

しかし、このステー、シート外し方向にスライドすると必ずスポンジ削り取っちゃいます。

わざわざ純正品を取り寄せないでも装着出来るシートにします。

このステーは使わない方向で。

そして、リアフェンダー生え際? のこの穴

の裏側からボルトで固定。

シートベースにナットがインサートされています。

それと、タンデムステップを固定しているサブフレームはサイレンサーの取り付け位置で数種類あるようです。

シングル仕様はそもそもこれ付けなかったり

サブフレームはここと、

ここで固定されています。

問題は、ダブルシートはこの指差しの先 (サブフレーム上) にシートベースがマウントしていること。

外しちゃうことあるの物の上にゴム足とか乗せられない。

まー、そこは頭の中では解決済みなんですが。

しかし、考えあっても作業する時間がありませんねー。