BUELL Cyclone M2 乗り出し前整備 その2 ステムベアリング交換
この前タイヤ交換 の際にフロントホイール外したついで、ステムベアリングも交換しよう。
ということで、
ステムのピンチボルトはインチか。
フォークはSHOWAでアクスルのクランプはミリ、キャリパーはニッシンだけどマウントはインチ。
フェンダーはインチ、フォークへのブレース固定はミリ?
ライトステーはインチでライトの釜はミリ。
あれ?合ってる?
山と言うか頭(工具)で判断してる。
何しろ混在していてややこしい。
70年代のトラよりましだけど。
(これに山角55度の英インチが混ざってる。)
てか、ヘッドライト。
なんか釜の形状に見覚えあるなーと思ったら、
これカワサキのZ1レプリカじゃん。笑)
まじかビューエル。
こんなもん使って良くハーレー社ブランドで出したなぁ。
てことは、クロームの状態が良いリムあるぞ。
以前、CB1100にCIBIEのレンズと一緒に付けていたのよね。
CB1100の釜がプラスチックで気に入らなくてね。
そのCIBIEレンズは今SR400に付いている。
凸レンズが良いよねぇ。
ビューエルにも似合うかな?
階段に吊った!
これ休みの日なのだけど、翌日社員が出社したら嫌な顔されるので一日で終わらせないといけない。
ハンドルやヘッドライトステーも吊ってみたらハーネスぐちゃぐちゃにらず楽だった!
25年前の車両で1.7万km走行車ったらこんなもんだ。
まー、良い方か。
レースに当たり付いてるね。
着地手押しでコリッとは感じなかったけどこんなもん。
FLH、883とHDご用達サイズなので在庫あり。
ホントどこでも使うなぁー。
掌にグリス置いて掻いて入れる。
合せる前に外側にも。
まー、レースに当たったらこんなきれいには残っていないだろうけど気は心だ。
スポーツスターもそうだけど、ビューエルは国産車の様にステムシャフトにロックナットの類いが無い。
トップブリッジのセンターボルトで締めてお仕舞い。
KTMやHusqvarnaのコンペ系もこれですね。
なので、フォーク通してステムとトップブリッジの位置出してからベアリングの締め加減を調整する。
目で見えないので感で行くしかない。
テーパーローラーは難しい。
当たると外れるの幅が小さい。
ホイルベアリングの様にエンドプレイは無い。
で良いんだよね? (;´・ω・)
ついでに点かないインジケーターを見る。
1999は当然LEDではなくバルブの年式。
左ウインカーと油圧警告灯の接点が折れていた。
あって良かった予備メーター。
883の黒リムメーターは程度良いのが少ないからストックしてる。
このリムはアルミなんですぐ凹むんですよ。
加締め外すと汚くなるし、アルミの上に乗った塗装も剥げ易い。
1200はクロムメッキじゃなくてたぶんステンのポリッシュ仕上げ。
無事点灯。
スイッチ壊れてるかと思っていたけどバルブで良かった。
組む前に気になってしまったフォークスタビライザー。
の仕上げ。
アルミ板を打ち抜きだね。
コバも汚い。
許せ!
許さん!
と、心の葛藤に負け磨いてしまった。(;´・ω・)
バイク仲間との共通認識。
『磨いたら負け!』
負けまくりですよ。
でもちょっとやり過ぎたから1500番でヘアライン。
こんな感じ。
フォークアウターもリフレクター付いてた下から白錆。
塗装も浮きだしているから剥離して磨きだなぁー。
嫌だー。
やーりーたーくーなーいー。>_<
これだから中古車キライ! >_<
と言いながら、乗り出し前整備 その3 へつづく。