FLH1200 パッセンジャーペグをフロアボード化!

このFLH1200、スーパータンデムマシンとして導入したのに弄って(整備)ばかり。

ヨシ行くぞ!

と夏も終わりという時期にパッと娘乗っけて箱根に行きまして、

後ろでまーまー楽しんでいたようですが、快適に使うにはもう少し課題も出て来た。

タンデムベルト付けたのは正解で、前にあると持ち手の自由度は上がったらしい。

で、問題。

左足が熱いってのとペグから伝わる振動で足が痒いと。

一旦ヒートプレテクターを外し、

裏の油汚れやらをキレイにし、

断熱材を貼った。

戻す。

まー、ペグとエギゾーストパイプこの位置関係じゃぁねぇー。

リアバンク排気されて直ぐだしな。

多少良くなったみたい。

そして、取り付け方法どうするかと悩みつつも現行ツーリングファミリー用のパッセンジャーフロアボードの中古をオークションで落札。

ネットで色々検索してみたものの、ショベルFLHでこれやってる人が見付けられなかった。

ということで人柱。
 

ボード本体は加工ベースだし中古で十分。

新品だとかなりする代物なのでなかなか…ね。

新車で外したとかめちゃキレイなのもちらほら出品されている。

みんな使う前に換えちゃうのか。(;´・ω・)

そして、当然このままでは取り付けられない。

出代もそうだが前後どの位置に付けるかも重要でかなり悩む。

ちょー、悩む。

出すとこう。

畳むとこう。

しかし、HD社フラッグシップのツーリングファミリーに装着されているだけあって堅硬で豪華な作りだ。

ラバーが二層になっていて防振対策も抜かりない。

畳んだ時、スプリングに押されたボールが溝に収まるときの節度が心地良い。

意味も無くカチカチ動かしちゃう。

めちゃコスト掛かってますからっ。

で、娘を小さい時から知っている PRO SHOP SHIMIZU 清水さんに事の成り行き話し寒くなったら(娘)乗らなくなるから早くやってくれと頼んだ…ら…

翌日持って来てくれたぁー。>_<

ありがとうありがとう。

エライ硬い材料だったから何かの拍子に折れるかも?と。

にゃるほど。ΦωΦ

一先ず塗らずに使おう。(クラック発見し易い)

ステーを中抜き短縮して変則的な位置に付け直してもらった。

回り止めのダボは落とさず残しておいた。

邪魔なら落とすのは直ぐだしね。

逆に後から足すのは大変だから。

ボードを前側にするので取り付け部をオフセットしてあるのだ。

とりあえず、ショベル純正のステーにそのままに仮付け。

いいねぇ。

このステーは、フレームに2本のボルト固定なのだけど、ステー側に数か所の穴が開いている。

フレームとの固定を上下に可変出来るようになっている優れ物。

ただ、前後には動かせない。

足の置き場が前目になっているのが分かるでしょう?

デフォルト位置だとパッセンジャーの足元がちょっと窮屈なんだよね。

ただこのままだと問題が。

固定が一点だから回っちゃうのよ。

間に刃付きワッシャー入れるか?とか思ったけど、何とか回り止めを利用する手を考える。

仕事しながら数日考え大したこと無いやと端材で作ってみた。

アングルをここに引っ掛け、

こうやって使う。

見事成功。

反対側は、周り止めを必要最低限まで頭落とし、

ステー本体に座繰りを入れた。

本体に手を入れたくなかったけど致し方ない。

ばっちり!

個人的には見た目も馴染んでるじゃんと納得の仕上がり。

まー、現行車はこれだしね。

チョッパーじゃないし違和感は無い。

むしろ自然だ。

棒の方が可愛いけどね。

タンデムするために買ったバイクなんでそれ以上のことは無い。

タンデム実用が最上位。

で、文化の日に昼からパッと出掛けて来たぞ!

ついつい細道に吸い込まれてしまうがFLHタンデムでこの手の道はなかなか厳しい事を知る。

泥濘はまじヤバかった。(;´・ω・)

とりあえず、足の置き場の自由度は高くなり好評だった。

でも、振動は大して変わらないみたい。笑)

いっそ現行車にするかぁ。