FLH1200 リアタイヤ交換が…。

春頃だったか買ってあったFLHのリアタイヤ。

夏は乗らないし秋になったらと思っていたがやる時間も無く、ちびったタイヤで走っていたがもう我慢の限界。

4輪のタイヤ履かせたスクーターみたいな変な動きするんだもん。

ちなみに前は減っていない。

もうワンターン行けるのか?
 

ということで、

ホント自分のことやる時間が無いなぁ。
 

でもやるよ!(昼休み)

腰が重いと言うか鉄リムに鉄ハブ全てが重い。

まー、気も重くって伸び伸びにしてましたった。

ひどい…。

ジャッキ二丁掛け

併せて前ブレーキのロックもね。

そうそう。

フロントブレーキと言えば、先日パッドを交換した 際にマスターシリンダのキャップガスケットを交換したんですよ。

翌日走っていて『 (。´・ω・)ん? やっこカウルの内側なんか飛び散ってるじゃん!』 となり探したら…

フルード漏れてる!

どうやら、やっこカウルの風の巻き返しで、マスターから前方(カウル内側)へ飛んでいってるみたい。

ガスケット膨潤してた。

こんなもん売るなよなぁ。

ちなみに、DOT5(シリコン系)なんでDOT4のような悪さはしない。

拭きながら走った。

面白いように前へ飛んでいくのでズボンは汚れなかったよ。

その日の夜に作業の続きと思ったら、家から『早く帰ってー』と連絡来たから諦めて帰る。

意外と安定。

一応、右前バンパーにジャッキ、左はサイドスタンドに下駄噛ませて帰る。

地震あったけど、びくともせずだったぜ。

翌日続き。

オートのビードブレイカー楽なぁー。

このタイヤも自分で手組みしたのだけど、HDの鉄リムはチューブのくせして手だと落とすの大変、エアーで上げるのも大変なほどビードバンプが高い。

パンクしてもビード落ちせず隣町まで走り続けられるようにってこの形状になっているとか何とか聞いたことがあるが真相のほどは定かじゃない。

ちなみに、リムはイタリア製。

イタリアのスポーク用リムというと、ボラーニくらいしかし思い浮かばないなぁ。

しかし、純正パッドはブレーキダスト出るなー。

このチェンジャーでチューブ始めてだわ。

ひどい…。

キー!! >_<

ビードが上がらないー!

一発目ダメで何度もビード全周落としてやり直したけど上がらなくって一度タイヤ剥がしてリムとビードにクリーム塗りたくってもアカン…。(´;ω;`)ウゥゥ

プラハンでバシバシ引っ叩いてもダメ。

反対側も同じとこ。

リムに原因あるのかと先に違うところ上げてからスタートとかやったんだけど、『15インチか?!(FLHは16インチ)』てくらい上がらない。

軽点無視して反対側まで回してみたり、2キロくらいまで落としてビードブレーカーでブニブニ押してもアカンかった…。

裏側はなんとか上がったけど、表が上がらん。
 

こうなったら一晩放置だ!

もう帰る。

FLH今日もこのまま!

6キロ入れて一晩置いたがそのまんま。

リムの錆もほとんど無いしなんだこれ。

あ!そうだと乾燥室入れ熱掛けてから叩いたら、にゅー??っと上がった!

イエー!

早速、組み付ける。

この頃のスイングアームは角パイプなのだけど、アクスル締結すると漏れなく座屈する。

なので、DS製のアクスルブロック(中子というかチェーン引き)と、適当なデカくて厚いクロモリワッシャーを使っている。

DSアクスルブロックは、パイプが潰れ切ったのは言わずもがな、そこそこ程度良い物でもパイプ内側をきれいに処理しないと入れられない。

このFLHはそこまで変形していなかったからベルトサンダーで擦り合わる程度で入ったから運が良かったな。

この年式だったらどうにも入らない個体がほとんどだと思う。

純正デフォルトはサスのエンドアイみたいな形状で、当り面小さいから漏れなくどんどんパイプが潰れていく(内径小さくなる)。

分厚いよ。

ちなみに、このドライブ側は反対。
(間違えてシャフト反対から差してしまった)

こっちが正解。

ドライブ側もパイプが潰れないよう、ツバ付きカラーを挽いてもらってユニクロ鍍金掛けて入れている。

スイングアーム側にツバを当て接触面を増やすため。

ここデフォルトだとただのパイプなんですよ。

座屈するどころか食い込んでアクスル通す楕円穴が変形しちゃうんだよね。

このスイングアーム触ったことある人なら分かると思うけど、キレイな楕円のままの車両は少ないと思う。

この車両は2万キロちょいだから大してタイヤ交換もされてこなかっただろう。

良い状態だった。

錆は出ているけどね。

今日は乗って帰れそう。

タイヤ交換するだけなのに3日も掛かったぜ。

あ、キャップのガスケット交換しなきゃだ。