Husqvarna TE250で今年最後のエンデューロの結果…トホホ編

土曜日終業後に汚い外装のTEの用意して

積み込んで忘れ物無いか確認して逃げるように帰宅。

早く寝なきゃ。(体力温存)

朝起きて仕事日のルーティンで朝飯やってトレーラー連結してGO!

家からGAIAのちょうど真ん中くらいの横川で早めの釜めし(昼飯)やるか迷うもそこまで減っていないしレース中に米粒や例のあんずがどうなっているのか考えて止めておく。

先日、家族と旅行へ出た帰り、『あと数キロで8のゾロ目だぞ!来週GAIA行くときTRIPも合わせてオール8だ!』なんて娘に言っていたのに撮り忘れた。(;´・ω・)

『撮った?』という娘にこれ見せたら『やっぱりねぇ』

普段、そんなの気にしないんですが、

先日、仕事帰りにふと下見たら2のゾロ目だったんで、これは何かの縁か?と撮るつもりだったんですけどね。

ええ。

すっかり忘れてましたよ。

一応、トレーラー置きだけど大型だよね。ここ。

まー、この日はこんななんで。

緩んでないか確認して出発。

山の上が白くなってるー。

安曇野IC 降りて千曲川沿い。

地元の人からしたら毎日のことなんだろうけど、この川を見ながら走るのが好きなんですよ。
(よそ見運転ダメェ >_<)

通りの流れも良いしね。

高速降りてすぐのガソリン入れた。

燃費は、9km/L弱?て感じかな。

TEは軽い。

883やGSだともう少し悪い。

ちなみに、今回の収支は

・ガソリン¥13.000
・高速¥14.000
・エントリー15.000(年一の保険込み)
・雑費¥?

一戦で4.5~5万て感じかな。

前週の家族3人 熱海朝食付き1泊の宿代が5万だったからなぁ。

冷静に考えると???と思う。

んなこと考えていたらGAIA着。

90min走り終えた知り合いが居たのでおしゃべり。

で、自分の支度。

このニーブレースもくたびれて来たな。

大きく壊れていないんだけど、これ補修部品がめちゃ割高だからどうするか迷う。

アッセンブリーが安い設定なんだという考え方もあるけど補修部品をもう少しなぁー。

これ本体頑丈なんだけど、ベルトとか細かい所がダメになるんだよね。

背負う物(ハイドレーション)作る。

グリコは何となく粘度高いと言うか喉を通り難い。

唾液も粘度高くなる傾向?

次回から MUSASHI に戻そう。
 

で、着々と身繕い進めると…

(。´・ω・)ん?

無いよ?

ん?

何でかな?

ジャージが無いぃぃぃぃぃっ!!

意味が分からない。

手が震える。

何なんだおれはと頭抱え少し考え込むも、仕方がないから着て来たシャツで走ることに。(´;ω;`)ウゥゥ

こんな日に限って着替えのシャツも忘れてる。(風呂入って帰るつもり)

パンツと靴下とタオルは入ってた。

普段着で走っちゃダメって誰が言った!!(八つ当たり)
 

で、ちょっと恥ずかしいけど誰も気が付かないだろうとBクラス入ってスタート。

コース見てない(昨日から来てる人らは試走済み)ので前出たらヤバいなと思いつつ飲まれてほぼクラスのドベ。

えー。今日は去年と逆回りなんだー。

様子見ながら走る。

ウッズでドンドン抜かれる。

窪地下ってぶわっと開けつつ登り『さー!』と思ったら地面が無い。

地球がいない!?

どこ行った!

下見たら2mくらい下に居た。

ほぼ崖だった。

前後輪浮いたまま落下。

フロント着地して底付きハンドルぐにゃっと切れて放り投げ出されて前転する。

いやーん。>_<

完熟走行のつもりの一周目からこれかぁー。

なんか首が痛いような?
 

2周目だったか忘れたどころか何処でだったのか忘れたけど、谷側へ倒しリカバリーで腰がピン!!て。

あ、、、、あぁぁぁあああ… orz

普段だったらそのまま持った物放って座り込む位の痛みが走る。

でも今はレース中!

ここまで起こして倒したらまた起こし直し。

嫌過ぎる。

EDやる人ならこの状況分かるでしょ?(笑)

どこからも余分に湧いてこない自力で最後まで起こす。

よくよく考えりゃ軽いと言っても100kgある物一気に起こしゃそりゃー

重いよね。
 

終わった感…。

いや、まだ始まったばかり。

テール持ってささと右側に回り込み跨る。

腰やったら足上げて跨っちゃダメだよね。

たぶん、日常生活の中なら上がらない。

何かが分泌されていたのだろう。

背中のグリコ飲む。

うっ…うっ…

(*´Д`)ハァハァ

飲めない。

息が吸えない。

EDやってれば分かるはず。笑)

飲みたいけど飲むと息が追い付かない。

息吸ってから(吸っても整わない)ゴクゴク。

ぷっはぁー。

(*´Д`)ハァハァ(整ってない)

ゴーグルし直してリスタート。

いや、これヤバいだろ。

ヤバイよヤバいよ。

絶対後悔するヤツよこれ。

何であのまま走ったんだろうって。

てか、これ帰り車運転できんのかな?

だれが運転するのかな?

おれだし!

駐車場の前でテープ潜ってDNF(DO not finish)するか?

えー。

ここまで来てぇー。

あー、車の前通り過ぎちゃったよぉぉぉ。

どーすんだー。

あっ、ここら辺荒れてるね。

岩も出てる今日はやけにハンドル振られるなー。

下りの陥没でサス入り過ぎ?

減衰上げるか?

あれ?どっちがコンプだっけ?
(WP製 Explor48はComp Reboundが左右独立してる)

まー、いいや。

それどこじゃない

で? 何処まで走る? いつリタイヤする?
 

MXコースのコーナー以外オールスタンディング。

走る痛い。

ヨロめく足つく腰痛い。

倒す、起こすめちゃ痛い。

人工セクションのタイヤ。

一個目は毎回余裕で越えるも二個目上手くいったり上手くいかなかったり。

え? まだ一時間?

あと一時間もあるのぉー?

いや、無理無理。笑)

もう止めたい。

クォォォー。

タイヤセクションで腰またやる。orz

どうやったか押して越える。

バイクと一緒にタイヤ越えて着地。

ぐぇぇぇぇえええ。(腰)

おれは何をムキになってるんだと自問自答。

明日もGBの型作業を小一時間以上立ってやるんだぞ?

しかも、二回戦。

明日は休むとかの選択肢は無いんだぞ?

順位たぶんドベだし今止めたってどーも無いし。

いや、順位はどーでも良いわ。

でも、ここで止めたら時間掛けて長野まで来て嫌な思い出しか残らないしなぁー。

いや、既に嫌な思いしてるし。笑)
 

で、ウッズ区間走っていたらガス欠症状に、スロットル開けつつ走りながらコック捻って…

ってあれ?どっちがリザーブなんだっけ?

ぷすん…

ああ止まっちゃったよ。

なんかおかしい。

プラグかぶらせたか?

コックOFFして全開空セル&空キック。

バッテリー上がったら嫌なのと、止まり方がちょっと変だったのとスロットルに対して吹け上りがちょっとリンクしていなかった。

キックしながら焼き付きかと思って一旦ギア入れ直して車体前後に動かてみたり。

というか、土曜日夜に始動したら何か変な音してたのだ。

何とも言えない音。

たまにタンッっていったり何となくゴロゴロしたり。

2st詳しくないから分からないんだけど、ここ最近周りがエンジン壊してるからちょっと怖い。

(某俳優のGさんとか某カメラマンのオオクボさんとか。笑)

色々やるも初爆が来ない。

コリャプラグだなとバイク寝かせてザックからレンチと予備プラグ出す。

外したプラグ見ると湿っていない。

日が傾いてるわ目がかすんでるわで良く見えないんだが。

一先ず掛からないんだから仕方が無い。

新しいのに付け替える。

バイク起こして軽いキック一発したら掛かる。

ん?

何か違和感。

やっぱりピストン(リング)?

まさかクランク?

一応開けると吹ける。

出も何となく吹へ上がり重いような落ちも遅いような。

どっちにしてもウッズ奥で壊して止まるとピックアップしてもらうの大変なんだよ。

WR250Fで一度エライ目に遭ったことがある。(チェーンが切れた。)

ウッズ区間をバイク to バイクでロープけん引。

一応前に進むけど全然無理。笑)

5mおきに転ぶ。

自分直進してるときに突如斜め前に引っ張られる。笑)

ロープも貼ったり緩んだり。
 

とりあえず、騙し騙し?

かぶらせないように開け過ぎないよう走ろう。

え?

走るの?

まだ?

やだー。

と自問自答しながら走り出す。

スタンディングしてる足(上腿)が今まで感じたこと無いほどに疲れてる。

限界近い感?

どこからも余分に湧いてこない力で立ち続ける。

いや、もう止めようよ。懇願)

ここまで走ったのに?

力は沸いて来ないが、今まで歴代の悪さだなという思いは何度も湧いて来る。

いや、今まで良かった試しなんか無いし。

いつも悪いし。

そもそも持久系は嫌いだし。

何で走ってんだおれ。笑)

この前、久しぶりにスイムやって700mで息上がって肺活量かなり落ちてたから今度のGAIAは不味いなーと思ってた。
(通っていたときは一息1000mでも何てこと無い)

予想通りだった。

いや予想を超えた。

ごちゃごちゃ考えるが段々考えるの面倒になり思考停止。

L1(ラストラップ)のボードが出る。

ひゃっほー。

当然、力はどこからも沸いて来ない。

下手打たないようにだけ注意し意識してゆっくり走るとこの日のベストラップだった。笑)

なんでやねん。

結局完走してしまった。

達成感と共に沸き起こる後悔(痛み)。

過去GAIAではハチミツ系の飲料(バーム?)に当たり、レース中に何度もトイレに駆け込むという参事もあったが、今回はそれを凌ぐ歴代一番の出来だった。

悪い意味で。orz

沢渡り何本もあり泥がシャバシャバだったが(前日けっこう降ったらしいし後半降り出した)シャツは意外と汚れなかったぞ。

(もはやどうでもよい)

一応、現状壊れていない。

ぽい…。

まだやってはいないがピストンキットは既に届いているのよね。

もう諦めてやろう。

今は気力が全く無いが。

何とか運転できそうなので、自力で帰ることに。(それしかない)

一発目トレーラーに載せる際、腰痛くて荷台に足上げられず倒してしまった。

二発目は同じくお疲れ中のお隣さんに訳を話して手伝ってもらう。

名前も聞かずでしたが、ありがとうでした。

旅で受ける恩は良いね。(疲れているから身勝手)

常時車載している腰のコルセットをいつもより強めに巻いて走りだす。

風呂どうすっかなー。

今日は、いつにも増して身体バキバキ(かなりの筋肉痛の予感)だし、腰も温めちゃダメだろうし…。

本来なら水風呂で冷やしたいくらいだよね。

風呂湯に浸かり気を緩めてその後に運転できるかも心配。

とりあえず、持って来たグリコのアミノ酸(筋肉痛対策)を500㏄の水に溶かして飲みつつ安曇野へ方面へ進む。

毎回『散々だったコンニャロ二度と来るか!! 』と思うのだけれど、千曲川沿い走り山に日が落ちるの見ていると気持ちが落ち着いて来るからアラ不思議。

時期に綺麗な月が明るく見える。

この時間が好き。

これを感じるために来ていると言っても過言じゃないかも。

レースは来る理由に過ぎない。

のかも?

結局、我慢できず寸でで右折。笑)

長野まで来たんだから思い出作って帰りたいじゃん?

汗流して洗って湯に浸かり、

『ぶぉおぁぁぁ、(声にならない)ぎもちぃぃいいい!』

でも、深入り厳禁。

これはまじでヤバイ気がする。

さっと上がって…

むー。(名残惜しい)

も一度浸かって直ぐ上がって真水桶ですくって手足に掛ける。(気休め)

今年は牛乳我慢した。(アミノ酸優先)

土産(思い出)を家に買って帰る。

で、筋肉壊した日は肉だろう! と焼肉屋何軒かに電話するも40分とか1時間待ちとか。

おれは腰痛めながら2時間走りきったんだぞ!
 

ということで、

急遽、中華にチェンジ。

回鍋肉。

思いの外美味しかった。

最近、美味しかったら店の人に美味しかったご馳走様ありがとうと伝えるようにしている。

当たり前の事が当たり前じゃなくなっていたから。

で、安曇野から240km一息で朝霞まで走り切ってしまった。

いつもはSAでベッドにした後ろで寝て深夜割りになってから高速降りるのだけど、今回は寝たら二度と起き上がれないんじゃないかって。笑)

いつもより旅感が薄れるんだけど、家帰ったら家族も起きていたし悪くない。

腰やった話を伝えてあったから『えぇぇぇー』て顔されたけど、前屈したまま帰って来たの見て『おじーちゃんみたーい!』て笑われた。

父 : 『いやいや。お前らぎっくり腰ってのはちょっと可愛い感じするけど腰をびっくりするくらいビッグに怪我したってことなんだぞ!』

『ぎっくり腰じゃなくて、ビッグな怪我! だかんな!』

妻子 : 『へー。』

父 : 『おれは今日2m崖落ちして前転したんだからな!』

妻 : 『そんな事言って明日休まないんでしょ??』

父 : 『GBの型あんだから当たり前だし!』

翌朝起きて前日と何も変わらない腰と新たに加わった筋肉痛と目の前のFLHを見て気を失いそうになるも、そうだ! このシート下がるんだ!と下げて乗るも、

途中まで走って意外と良くねーなーと元の位置に上げて走ってそうそうFLHはこの高さなんだよねぇ。

ふんふん。

と信号で止まるたび悶絶しつつ出社。

洗面所で顔洗えず大変だったが表出て一番にどうにも昨日のプラグが気になり出して見る。

やっぱり湿ってない。

2stやっぱり意味が分からない。

作業着になんとか着替えてコルセット巻き直す。

痛くてズボンちゃんと履けてない。
(ズボン下のパンツ下がっちゃってるシャツちゃんと入ってないの位置とかどーでも良くなってる)

痛みで面倒臭くてそれどころじゃない。

相変わらずおじいちゃんスタイル。

常に30度の前屈スタイル。

腰痛くてそれどこじゃないのでしばらく洗車しないし!に決定。(`・ω・´)キリッ
 

そんなこんなトホホになってしまった年に一度のエンデューロ。

来年はもういいかなーなんて現時点では思ってる。

それよりもバイザー折れたのが痛い。(´;ω;`)ウゥゥ

ちなみに、今現在で型作業がまだ終わっていない。(´;ω;`)ウゥゥ

こんな日くらいは早く帰りたかった…。

(こんなの書いていなければ早く帰れた。)