スポーツスター XLH883 でアドベンチャー!! その24 プライマリカバー Finish !! sportster Adventure オフロード
覗き窓も面取り。
とりあえずこの位で。
先日までこうだった。
で、こうなった。
化粧は置いといて中身もやりますよ。
マグネットよーし!!
念の為あとでエポキシ流し込んでおこう。
キタッ!!
オイルが臭いなと思ったらこれか。orz
おっ!
然程削れも無く過去の使用状況が垣間見れます。
この個体、外装は多少弄られていたけど過去に変な扱いは受けて無かったぽいですね。
まー、ハンドルストッパーは飛んでたから転倒はあったみたいだけど・・・。
まだ使えそうですが新しい品番のタイプに換えてしまいます。
末尾にAが付いただけでこれだけ違う。
ちなみに、この年式はカセットミッションなので、この状態からボルト5本抜けばシフトドラムまでゴッソリと取り出せます。
ルーツがレーサーだったからかトラブルが頻発したからなのかは分かりませんが、有事の際のメンテナンスはし易いですよね。
’04~はケースインなので割ってになります。
で、クラッチ側。
1.5万km走行車ですが、シューも角荒れておらずクラッチの扱い良かったようです。
カス溜まりも無いしオイル管理もされていたようです
。
焼け無いどころかヘアライン残ってるし。
機関良い感じで安心した。
ステーターコイルは交換すね。
当時良く話題に出たケース当たりでリークも無いので、コイル外のどこかで線が細くなってるのかな。
距離にしては早いけど仕方無い。
現状の発電は問題無いんだけど、確実に近い将来逝くでしょうから。
ここでリフレッシュしておけば大丈夫。
でも次はレギュレーターだったりして。
ジョッキー新井さんに肝所を聞いたら’98はタイミングカバー内のモジュールが逝き易いらしい。
そっちかー。
板ばねが挟み込んであるスプリングプレート (良く真鍮のカシメが飛ぶ) も全く問題無し。
クラッチシェルの段付きとかも無いぜー。
しかし、これ重いなー。
ハブこそアルミだけどシャルは鉄。
スプロケット3枚当然チェーンもトリプル。
エンジンだけで100kgらしいのも頷ける・・・。
ステーター待ちですね。
さて、どっちを使おうか。
覗き窓の段差を、
誤魔化した。
こっちが良いような。
色々やりましたが大した違いが出ませんでした。
と言うか分からない。(笑)
しかし、ここまでやって使わないのもなーとか。
プライマリーカバーがこの形状になったのは確か ’95だったと思います。
~’03まで採用だったのですが、スポーツスター史上で最も格好悪いプライマリーカバーだったんじゃないでしょうか。
個人的見解。
せめて少し手を入れたら良くなるかなーと思って面倒臭い中やりましたが・・・。
大して変わりませんね。
知らずにこれ見て気が付いたら変態だと思います。
作業時間は掛かりますが大した道具は使っていません。
粗方の角アールはベルトサンダーで落としましたが、それ以外は手研ぎです。
磨きはハンドのサンダーにフェルトバフ付けて青棒。
技は必要無く根気があれば出来るでしょう。
失敗してもこの年式のプライマリカバーの中古なんて然程しないでしょう。
ちなみに、1200Sのカバーは3.000円でしたー。
時間と興味のある方はやってみて下さい。
出来れば良い季節に。
冬の夜は水も冷たいけどアルミも冷たいです。
まじでビビります。