ソロシート3をベースにアイボリーのレザーとグリーンスタッドで飾ったセミオーダーシートを装着です。
『拝啓 ケイ・アンド・エイチ様
先日2007FLHR用のソロシートをセミオーダーさせていただいた千葉県の O と申します。
無事に届きました。
もっと時間がかかるものかと思っていましたが、本当に10日ほどで納品していただき、うれしく思うと同時にすばやい対応に驚いてもいます。
装着した外観の感想としては、意外にしっくりきてると思います。
ダーク系の車体色にアイボリー単色のシートを合わせるというのは、イメージの中ではクラシカルな感じになる気がしたのですが、やはり冒険でした。
しかし、装着してみると・・・もともとこうじゃなかったっけ?と勘違いするほど自然でした(笑)
シート自体については標準装備品と比べてかなり小ぶりというかスマートでした。
顕著なのは前方部分で、細くスマートになっており、今までは見えていなかった股下付近の車体フレームが見えています。
ハーレーのような特にツーリング・モデルに乗るような人にとっては「スマート」という言葉はネガティブな単語のひとつかもしれませんが、
ところがところが・・・使ってみると・・・
使用感ですが、これが一番良くなった点かと思います。
なにしろ乗りやすくなりました。
車体が軽量化されたのかと思うほど、特に曲がる、停まる、が楽になりました。
これは先ほどのスマートさが功を奏しているのだと思います。
今まで股の間に当たっていたシートがなくなったことでバランスをとりやすくなりました。
かなり劇的です。
今までハンドル交換や前後ローダウンで、乗りやすさを増してきていましたが、ますます乗りやすくなってしまいました。
きっと今、ノーマル車に乗ったらフラフラすると思います(笑)
ちなみに私は身長172センチのごく一般的な体型です。
走行中のホールド感もばっちりです。
最初だけは着座位置が決まらずに走りながらもぞもぞしましたが。
常に話題になっているスポンジの硬さですが特に気になりませんし、3000キロほど慣らして、とのことですので変化があるのか楽しみにしておきます。
一点だけ難になるようなことを申し上げれば、シートのスマートさによって股下が寒くなりました。
言うほど難でも何でもないのですが、季節が冬に向かっている時期ということもあり、以前との違いがはっきりわかった部分でしたので。
その他の点としましては、装着時に後部フェンダーに固定する金具をシートと一体化させずに納品時は仮止めとし、微調整ができるようになっていた心遣いが良かったと思います。
ネジ穴が合わなかったらかなり残念ですものね。
長々となりましたが、非常に満足しております。
アイボリーという色も使うごとに黒ずんだり日に焼けたりしてきっといい感じになっていってくれると思います。
サドルバックリッド・カバーも白くしたらどうなるかなぁ、と妄想してみたり・・・
実は、
緑のスタッドを後部エンブレム両脇に付けていただいたのですが、これは車体をモスグリーンに全塗装したいという意思表明だったのです。
モスグリーンにアイボリーのシート・・・ボンネットの先に猛獣がくっついている某英国高級車っぽくありませんか?そこを狙ってます(笑)
この度はありがとうございました。
また何か機会がありましたらよろしくお願いします。』
アイボリーとグリーン、クラシカルなカラー構成はご自分のイメージ通りのようで、車輌をながめながら、うれしそうにうなずいているユーザーさんの様子がわかるような気がします。
もちろん、もう1つの大切な要素、ライディングにも満足していただけたことを本当にうれしく思います。
まだまだ進化しような車輌、これからも楽しみですね。