『義丹 The SR!!』 その1 タンク、フェールポンプとサブタンク洗浄 YAMAHA SR400 FI
先週、弊社が 40th SR400 FIを購入 しましたタイミングで俳優の大鶴義丹さんが奪い去って行ったSR400のその後。
義丹さんバッテリー新品付けてもエンジン掛からないんだけど…となりアレコレ話してましてキーオンしてもフェールポンプが作動してないぞと。
上 : 『またまたー。ヒューズじゃないすかぁ?』
鶴 : 『オケー! もう暗いから明日見てみるわー。』
フェールポンプはこの中。
骨太フレーム必須のオイルインフレームなSRは、スペース的にフェールポンプをガソリンタンクに内蔵不可。
だからサイドカバー内にサブタンク設置してポンプ入れています。
で、さー出社しますよと時間確認するためスマホ見ましたら・・・
なかなか刺激的な画像が義丹さんから届く。
早朝からナニやってんすか???(←そこじゃーない)
メインのガソリンタンクも外したらしく、中覗いたら腐ったガソリンのカスがそこに溜まってるようだと。
うーん。
最期にエンジン掛けたの何時だったか・・・
何年放置したんだろう。
覚えてない。(;´・ω・)
しかし義丹さん良く外せたなぁ。
FIになってからのSRは、ガソリンタンク外すのちょっとコツが必要。
キャブに比べて配管増えているし後ろ側ちょい浮かせで外したりのホースもあるから結構面倒臭いのだ。
返金しますからとお願いしたら
鶴 : 『いや!直すよ。ここで引いたら男じゃない!!』
的なことで私が直す運びに。(笑)
ということで、
出戻り。(笑)
メインタンクとサブタンク(燃料ポンプ)持って行くというので車両ごと持ってきやがれ! と運んでもらいました。
燃料ライン総点検だしね。
先週の話。
早速、タンクの付属品を外す。
ここホースカシメかぁー。
切断!!
水洗い。
いまいち。(;´・ω・)
ケルヒャーで。
届かない。(;´・ω・)
そう。
サイドスタンド停車側と反対側の口からだと水圧掛けられない。
カスはそっちに堆積しているはず。
SRはオイルインフレームでトンネル太いから尚更届かないのよ。
専用のスプリングワッシャー投入だな。
シャカシャカー。
溶剤とかでも良かったんだけどカリカリになってるからこっちの方が良いかなと。
キレイになったぞ。
まー、かなりの時間これやってたんだが。
暑い日でヨカッタ。
でもってサブタンク。
破壊的なスメル。
この後、工場内で異臭テロ騒ぎ。
ジュラコンのヘラで削ぎ落してからブラシでコシコシしたら
すぐにキレイになったよ。
乾かしたら薄っすら錆びてしまったが、まー、こんなもんでしょう。
oops!!
材質確認しーの、
溶剤洗浄。
膜状に覆い被さっていただけだったらしく直ぐ溶け出した。
問題はこの中のポンプが作動しないこと。
この状態で掃除してから12v流したら動こうとしてるようだが動かない。
動けない?
腐ったガソリンの膜でどっか軽く固着してるかな?
そうそう。
ライダースクラブ 誌の義丹さんコラムで 『SR日記』 少しの間連載するらしいです。
湾岸、膝すり、ドリフト、ウイリーなG氏がなぜ今あえてSRなのか?
SRユーザーのみならずちょっと読んでみて下さい。
実は、SR日記やるの決まり1回目の入稿後の惨劇だったから返品できなかったという噂や火の無い所に煙は立たない的な話であるよな無いような。
つか、既に名変済みだしなぁ。(笑)
G氏早くトコトコ走り出したいらしい。(;´・ω・)
今日現在でもまだエンジン掛かってないす。(;´・ω・)
しかし、YSP杉並北さんに下取り出さなくて良かった。
とんだ迷惑をかける所だった。汗)
え?
G氏は良いのかって?
そこはコラムのネタにもなって美味しいと思われ。
『義丹 The SR!!』その2 につづく
はじめまして、岡山在住 中下と申します 私のSRのフューエルポンプポンプも同じような状態で検索してたら、こちらの記事にたどり着きました 大変申し訳ありませんが洗浄溶剤の名前、洗浄の仕方など教えていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。
はじめまして。
これの続きが「その4」まであるのでお読み下さい。
結論から言うと、結局ポンプアッシーを新品交換しました。
ポンプ後にあるインジェクターの詰まりも考えられます。
厳しい話になりますが、この作業に何が必要かご自身で考え付かないのであれば、最寄りのYSPへ持ち込んだ方が宜しいかと思います。
宜しくお願い致します。