バナナシート取り付け説明
販売開始当初にご注文いただいた分の出荷がそろそろなので取り付け説明書作らねば。
ということで、
取り付け説明書
1.Dax125車体側のヒンジから純正シートを取り外します。
* ツバ付きカラーやゴムワッシャー、ナットなどがフレーム内に落下しないようウエスなどで養生してがら作業してください。
フレームが袋状になっているのでフレーム内に何か落とすとホントに取れなくなりますからね。
2.バナナシート前側に取り付けられているL型ステーから固定ボルトを取り外します。
3.ヒンジにバナナシートを仮止めします。
4.シートベースの上にヒンジ、更にその上にL型ステー。
5.車体後方から、車体側のキャッチとシート側のラッチ位置が合っているか確認します。
キャッチとラッチがぴったりと一致する位置に合わせ、シートとフレームの干渉が無いことを確認し、ヒンジ側ボルト4本を本締めしてシートを確り固定します。
取付完了。
シートが急に倒れる場合がありますので、手など挟まれないよう十分に注意してください。
危険ですので、メンテナンスの際は必ずシート本体を外して作業してください。
こんな感じかな。
前側ヒンジの取り付けが割りとガバガバなので、そこの固定位置次第で左右に大きく振れちゃうんですね。
どちらかに思いきり振った位置で固定してしまうと、バスタブフレームの縁とシートベースが干渉してしまうおそれがある。
最初の位置出しが重要ですね。
ちなみに、純正シートに準じた固定方法だとこうなのですが、
恒久的に開け閉め繰り返して固定部がもげると嫌なので、気休めに補強ステーを追加しています。
これで2点留めから4点留めに。
ここまで開きますからね。
この状態でキープできるように開閉角度や重量配分して作りましたが、これとても恐いです。
急に動いてシートが壊れるのならまだ良いけど、手を挟まれたとかでクレーム入れられたりね。
テロンテロンの純正シートよりも確りした作りなのでそれなりの重量です。
雑に扱わぬようお願いします。
ラバーマウントなので、ストッパー位置でもカッチリとは止まりません。
ぼよんぼよん。
開ける際は止まるまで手を添え、閉める際はロックが掛かるまで手を離さない。
投げるようなシートの開閉動作は厳禁です。
ダメ絶対!!
質感も上なのでシートを換えただけで車格が一段上がります。