クロスカブ JA45 フォワハンキット取り付け説明
今日は、JA45 フォワードハンドルキット 取り付け説明書です。
ということで、

1.
*車体の整備は、必ずホンダ純正サービスマニュアルに従って作業してください。
左右カバー、センタカバー、フロントカバーを取り外します。

2.
ハンドルポスト左右のボルトを外し、

3.
ポストカバー フロント(ケーブルホルダー)を取り外します。

4.
スピードメーター手前3本のボルトを外し、

5.
メータートップカバーを外します。
*トップカバーは前側が爪で引っ掛かっているので、後ろ側から外します。
(後ろ側をたわますと外し易い)


6.
メーター下側から2本のビスを外します。

7.
メーターケーブルを外します。

8.
メーター本体を浮かせながら、メーターロアーケースを固定している3本のボルトを外します。

9.
メーターステーとメーターを分離します。


10.
ハーネスホルダーのクリップを抜きます。

11.
ハンドルポスト裏側にあるハンドルホルダーロアーの固定ナット2個を緩めます。

12.
ハンドルホルダー アッパーボルト4本を緩めます。
(*ボルトはポンチマークの無い手前側から緩める)

13.
ハンドルポストを固定しているボルトナットを外します。

14.
ハンドルクランプアッパーを外し、ハンドルを移動しながらハンドルポストを車体から外します。

15.
ハンドルホルダー ロアーを外します。

16.
外したハンドルホルダー ロアーを、キット中のハンドルポストへ移設(仮組み)します。

17.
ハンドルポストを車体へ仮組みします。
メーターステーを、付属の固定ボルト2本を用いてハンドルホルダー アッパー前側に合わせ仮組みします。
(ハンドルバーアッパホルダーは、ポンチマークを前方に向け取り付ける。)

18.
ハンドルホルダー ロアー固定ナットを 22Nmで締結します。

19.
ハンドルポスト固定ボルトナットを 50Nmで締結します。
メーターを外したときと逆の手順で組付けます。

20.
ハンドルポストのケーブルホルダー切り欠きからホルダー内側へ、ハーネスやスロットルケーブル、ブレーキホースを移動させ、純正オリジナルの取り回しに近くなるよう整理します。
ホルダーパイプにカバーを被せ、ハーネスが飛び出さないようにします。
ハンドルを左右末切りし、ハーネスやブレーキホース、スロットルケーブルが車体に引っ掛からないか突っ張り過ぎていないか確認します。
問題があれば、取り回しを変更し、再度確認してください。
*問題がある場合は運行中に事故を起こすおそれがあります。
必ず問題が無いことを確認してから次の作業へ移ってください。

21.
ボディーカバー4点を装着します。

22.
ハンドルの角度を決めハンドルホルダーを 10Nmで締結します。
(*ハンドルバーアッパホルダーは、ポンチマークを前方に向け取り付けて、前側のボルトから指定トルクで締め付ける。)

23.
締め忘れ、付け忘れが無いか確認します。

24.
完成です。
*運行前にフロントブレーキが正常に作動するか、メーター表示が正常か、エラー表示などが無いかなど運行に支障がないことを必ず確認してください。

純正

フォワードハンドルキット

純正

フォワードハンドルキット
取付前後の比較写真がみたい
前日の記事にもありますが、比較画像を追加しました。