令和3年初ツーリング(ソロ)

三箇日明け冬休みを無難に過ごす。

お年玉と別にまたせびられに自ら運転し、

高円寺の打楽器すごい所へ潜入。

父はバチよりタイヤが欲しい。(下手したら同じくらい)

そして翌日の夕飯用にハッシュドビーフ作るなど入念に事を済ませ、

翌朝、家族起きる前逃げるようにセロー乗って家を出る。

5日の話。

毎年恒例 年末スポーツスター×2ツーリング は行かれなかったし、年始(4日)も誘われていたが歯医者だったの思い出し行けずだったのでソロ活動。

今年の初海老名メロンパン。(チョコIN)

海老名SAバイク乗り全然居らず。

5日から仕事始めて人多かったんですかね。

新東名120km区間を少し頑張って120km巡行(セローでも出る)してみるも全く楽しくないので左車線で100km巡行して少しダートある所まで。

穴。

潜入。

ズンズン。

林道ずんずん。

やはりセローは良く走るな。

舗装路も得意。

前後D603サスストローク要らない所は早く要るとこゆっくり使ってタイヤ労われば、結構良い走りが出来る。

車重もあるから掛けすぎ注意・・・かな。

特に前タイヤ。

早め早め余裕持って減速が吉。

直線で減速終わらせる。

まー、ツーリングでは基本の走り方。

セローは山も似合うが海も合う。

*当社調べ。

やたー。 >_<

1人だしもっと走りたかったからコンビニとかでささと済ませても良いかなーと思ったけど海出たら魚じゃなく米が食べたくなった。

お椀に入ったふっくらほかほかのやつ。

なぜところてん?と思って先やっつけるとこれが美味い。

刺身めちゃ美味いー。>_<

添えられたワサビも残さず食べるやつ。

新鮮なワサビは残らないというのを思い出す。

キャー

米が進むー。

干物もぷりぷりで脂じゅわー。

干物感無し。

脂が乗ってて塩っ気も少なく家で食べるのと全然違う。

女将さんに聞いたら『美味しいのよ。ニヤリ( ̄ー ̄)v』と。

手前はきびなご。

美味。

ちょっと感動。

ご馳走様だしたー。

腹八分で大満足。

何度も訪れたが今回が一番美味しく感じたなぁ。

ズバリ食べたい気分の物が全て揃っていた感じ。

ひじきも漬物も美味かった。

セロー再び山へ。

海から吹き上げる風が物凄くてこっちへ倒れるんじゃないかと思ったがうちのセローは重いしタイヤハイト上がって傾き増えたから大丈夫。

でも怖かった。

しかし、止まる(電熱切る)と寒いなー。

細々とした舗装林道をひょいひょい走り抜け、

亀石峠だーれも居らず。

今回バイクとホントすれ違わなかったなぁ。

帰り電話したら居ると言うので 藤金 寄る。

藤 : 『XT出来上がりましたよ。見ます?』

上 : 『あーら良い物干し竿だこと。』

お茶飲んでくかと誘われるも、どう見ても出来上がっていないXT話が長引きそうなので 先日忘れた水筒 さっさと受け取り足早に立ち去る。

そんなこんなで883もとうとう30.000km。

オフ車に性転換してから15.000kmくらい走った計算。

通勤、ツーリング、ダート走行と、これまで一切どこも自壊することなく走り続けている。

フレーム改修その他金属加工に携わった藤金も言いはしないが鼻が高いだろう。

下手な取り回しと取付方法溶接で自壊するエキゾーストパイプやサイレンサーステーなんてスポーツスターではそれこそホントたくさん見てきた。

あれこそ何の自慢にもならない。

ここまで大きく改造した車としては優秀なんじゃないかな。

何も起きないことは高性能の証なのだ。

そして、ディメンション大きく変更した改造車としては、ある意味詰まらないほどオーソドックスなハンドリングになっている。

まー、ここは意図したわけではなくやってみた出来ちゃったという感じなんだが。(それでも多少は色々やった)

相変わらず883のエンジンはトップエンド400㏄程度のパワーと低速から1000㏄のトルク感(あくまでも『感』)で時間を掛けゆっくり伸びのある加速をする。

言い換えるとCVキャブと相まってゆっくりしか加速しない。

でもそこが良いのよ883は。

1200スポーツスターには出来ない息の長い加速。

スロットルとリアブレーキ、ステップ荷重抜重使ってスイングアームの垂れ角とチェーンの弛み取りながら至極スムーズに加速減速決まるコーナリングはどこまで続けても飽きが来ない。

ちょっと気持ち悪い表現だが、うっとりというか甘美な時間。

絶対グリップの低いタイヤだから、ミューの高い路面でも木っ端や葉の粉乗った低い路面でも同じ低い速度域で楽しめる。

どちらかが滅法苦手なんてことはない。

これ林道除いたとしても自分のツーリングルートでは必ずと言ってよい程どちらも遭遇する道程だからとても重要。

そもそも、タイヤなんてという物言いが正しいかは置いといて、ハンドリングが悪化するような減ったモノは論外として、ロングツーリングを楽しむのなら大して食わない物で良いんですよ。

その範囲(速度)内で楽しめば良いんだから低くて楽しければこんな素晴らしいことはない。

オフロードの良い所は低速で楽しめるから!なんていう話も聞くけどそうじゃない。

そういうバイクのラインナップが圧倒的に少ないのは否めないが、オンロードだって低い速度で楽しめる。

SR400がまさにそれか。

883は一説では40馬力程度なんて話もありますが十分速いし良い加速をする。

もう今日日息も出来ないような加速なんて興味無いんだよ。

そういうバイクでも何度か試してあーなるほどなと以後常用しないしね。

実用域全開してライダーに怖さ微塵も感じさせず胸をすくような加速をして欲しい。

朝のちょっとした渋滞から高速の100km巡行、ワインディングからダート走行、舗装林道から復路の高速までずっと楽しいバイクなんてそうあるもんじゃない。

自身の趣味人生と付かず離れずなバイクに出会えたことは本当に良かったと思う。

一台体制じゃないってのもあるんだろうけど。(;´・ω・)

ちなみに、フルスケールで220kmありますが、883全く出る気配ミジンコもありません念の為。

あと、どこで買ったかはさて置いて、今回二度目のこの生ゆかりお勧めです。

量も多いしめちゃ安い。

賞味期限も長いからと思うも割とすぐ食べ切っちゃう。

干し芋は美味しかったけど、まー、普通だったかなー。

年末年始、シートの到着を心待ちにしている方沢山いらっしゃる中を長く休みいただきましたが、明日から元気もりもり仕事しまーす。

あー、たのしかったー。

高揚し過ぎない飛ばさない凹まない怖くならない急なことは一切しない淡々と。

そんな500km弱年始一発目ソロツーリング。