CT125 ハンターカブ そら豆(ハイ)シート 原型デケタ! その20

昨日終わらせる予定 と言っていたけどちゃんと終わらせましたよ。

ブログの更新時間に間に合わなかっただけ。
 

ということで、
 

縁の角アール取った。

高が下縁なんだけど、全体柔らかい印象になる。

同じ角度じゃないのだけど分かるかな?

実際は、単純に角を落としただけではなく影響は側面にも及んで(削って)いる。

どこにも平面(基準)が無く、意外とこの手の形状作るのは面倒なのだ。

これ以前883スクランブラー用にと自作したガスタンク。

ティアドロップ型。

これもどこにも平面が無い。

裏はキャブだからポンプ内装の必要も無いし単純なトンネル形状で配線逃しやコック付けるだけだから。

シートは裏に補器類やら取り付けやらで複雑な形状になりがち。

まー、今回のハンターカブの裏は大したこと無かったけどね。

このXT500タンクも自作。

同じ袋状の物でも、シートと比べればタンクを作る方がよっぽど簡単なのだ。

容量とデザイン、取り付け位置が出ていれば直ぐ決められるから。

時間掛かるのは確認作業(試走)とそれの可否を決めること。

決めて試してまた判断。

作る実作業なんて大したこと無いのよ。

慣れた作業は他の事考えながらでも出来るもの。

シートは全ての形状が実用時に影響するので考えないで良い所が無い。

だから、自分の作ったシートの形状なんでこここうなってるの?って聞かれたら全て答えられます。

取り付けの際に必要、シートベースの狂い止め、強度、スポンジの厚み確保、ステップとの位置(膝の角度)、コーナリング中の外足内腿の当り、スタンディングへの移行、腰を引いたとき、足を下す、ギリギリ前目乗車、上面スポンジ沈んだ時の側面の動き。

どの形状も意味無く作った部分なんて無いんですよ。

フルスクラッチしてるんだから。

でもって養生を剥がす。

段差を研げば完成だー。

ブログ更新して作業続けぼちぼちの時刻になり空気がキーンと冷えている。

戸締りしようと思ったら昼にホイル外していたのを思い出す。

思い出すと言うか目の前に。(;´・ω・)

むー。

無視!!

完成したから乗って帰る必要無いんだけど一応最後の確認と思いやっぱり乗って帰り、道中思い出し外して居間で考える。

う、うーん。

アレ作るの忘れていたなぁ。

とりあえず、出社し全体像。

これは数日前の縁切りっ放し。

ちなみに、下縁は純正シートよりも伸ばしています。

ガソリンタンクのシーム溶接の縁ゴムの露出で分かると思う。

それと、前側ヒンジ部分のエグリ小さくしてあります。

前方から見てもヒンジ全く見えません。

まー、出来上がったら彼我比較しましょう。

そら豆だから後端アール大きく取りたかったけど、なるべく平面後ろまで持って行く必要あったのでこの形状。

キャリアの持ち手を掴めるギリギリ。

厚手のグローブだと狭いかな。

まー、スポンジは柔らかいから手を差し入れたら入らないことはない。

狭いのは真ん中だけだから、センタースタンド引き起こす際は手前か奥掴んでください。

タンデムする時もパッセンジャーは真ん中を掴まないだろうという判断。

それよりもライダー座面をもっと後ろへ広くしたかった。

さて、次週から型取りだ。(ホントは少し作業が残ってる。)