FLH1200のツアーパック&サドルバッグ…の鍵とか

私のFLH1200ですが、現状サドルバッグ×2(左右)とトップケース×1の3箱仕様です。

サイドの箱はパニアケースなんて言いますが、HDだとサドルバッグ。

馬で移動していた民族だからなんでしょうね。

トップケースは『Tour-pak(ツアーパック)』て呼びます。

ショベルのツアーパックもデタッチャブルなんで用途に合わせ付けたり外したりしています。

これ箱ひっくり返した裏側なんですが、フックとバネが付いていますよ。

実際に自分で所有するまで『これどーなってんの?』と思っていましたが、なんてこたぁーない。

至極単純な構造でした。

車体に対して後ろ側のフックがスライドするんです。

キャリア後ろ側のパイプにスライドする方を引っ掛けて、

箱を前方へ押しやり前側のパイプにフックが掛かれば固定されます。

現行車は、フェンダーストラットにドッキングハードウェアを付けたりして、デタッチャブル機構のあるサイドプレートと固定してる。

ショベル時代はキャリアを利用していたんですねぇ。

着脱も楽だし思うほどガタも無く利便性は高い。

ちなみに、EVOがどうしていたかは知らない。
 

でね。

左右サドルバッグの鍵は一つだったのだけど、ツアーパックの鍵とは違ったの。

ワンキーにするべく純正品頼もうと、HD練馬の大竹さんに聞いたら既に販売終了だった。(´;ω;`)ウゥゥ

困った時の海外通販。

鍵番号揃えてもらった。

スペアキーが5本。笑)

これ全くの純正品ではないのだけど、純正相当品なのかな?の『chicago lock』なのだ。

元の一つはおそらく当時のままの鍵だった。

この雰囲気が良かったんだけど、ワンキーにするに中組み替えてとなると手間だしなーとシリンダーまで全て換えてしまった。

まー、実用重視で良いよね。

早速、元付いていたのを外してみたら箱側は丸穴仕上げだったという。(;´・ω・)

3か所の全てが丸穴だった。

座金(回り止め)の意味無いじゃーん。

まー、ラインの工程考えたら丸穴が早いよね。

で、こんなうんこ花火みたいになったシール兼クッション材を、

貼り直す。

中はとても綺麗だわ。

イームスのシェルチェアなんかと同じ注型のFRP製。

意外と薄(軽)い。

これ欠けると直すの大変と言うか恒久的には引っ付かない。

今外しているFLHのやっこカウルもそうだけど、BMWのR100RSのカウルなんかもこれ。

FRP得意でしょ?直せるでしょ? って言われるけどエポキシ樹脂とか使ってもダメなのよ。

サドルバッグにもあったけど、ツアーパックにもちゃんとCAUTION デカールが残っているのは嬉しい限り。

機能的には何も変わらないが。

箱本体と蓋は、ヒンジではなく差し込み式。

なので蓋が外せるのだ。

便利というか不便というか。(;´・ω・)

前差し込んで後ろをロック。

他にも鍵が付いているけど、これはタンクONメーター手前にあるメイン(イグニッション)キーとステアリングロック用の南京錠の鍵。

4つあった鍵がこれで3つになった。

先日、珍しくヨメさんが後ろ乗ってみるというので試しにヘルメット二個置いたら入るじゃーんと喜んでいたら…

閉まらねぇのかよっ!笑)

私が持っているのは『ツアーパック』

この上には『キングツアーパック』なる物も御座います。
 

ちなみに、ヨメさん後ろ乗ったのは、2011年 3月11日以来でした。

地震があった夜に新宿まで迎えに行ったのだ。

別体のトライアンフで…。(;´・ω・)

目白通りと明治通り大渋滞で歩道は人の列が出来てたよなーなんて話しながら、ららぽーとまでFLH走らせたのでした。

妻 : 『足の振動凄いけどこれ大丈夫なの?』

夫 : 『狭角45度V型リジッドマウントだからなぁ。』

妻 : 『へー…。』

夫妻 : 『…。』

ドコドコドコー