FLH1200 VW type-2 ROVER mini メーターあれこれ
FLH1200のメーター。
腰上OHと車体整備していたときのだからハンドルポストの位置とかあべこべだ。
この頃はスチュワートワ-ナー製。
この数年後に日本精機製になったのかな。
裏見たら…
アメリカメイドなんだけど?
何故か昭和56年3月。
初年度登録がちょうどその年その月だから何か関係あるのかなと思っていた。
マイルとキロ併記のメーターで『M』のマークがある通り、ODOとTRIPはマイルカウンター(表示)だ。
80km/hからが赤いのは、
コイツ。
国内仕様の証、『速度警告灯』があるから。
2000年以前、バイクは高速の速度制限が80キロだった。
これ知らない人も増えて来てる?
元メーターがある位置(速度)から針のフラ付きあったから予備の中古メーターを買ってしまった。
随分前の話。
平行物なのかな?
50マイル(80キロ)からのレッドラインは無い。
で、腰上OHと車体整備を済ませ慣らしと思いGPSで測りながら走り出したらアラやだ!これ ODOとTPIP キロ表示じゃん!(キロの場合は「M」ではなく「K」)
どうやったのか分からないが、中のギア?キロ仕様のに組み替えてあるっぽい。
その頃は部品で出た?
このFLH速度警告灯やら国内で登録するべく仕様になっているんだが、当時の正規輸入車なのかどうかは分からない。
平行物だったのかな?
当時はFマスターシリンダーの油面が見えないとダメとかあって、キャップ下に透明筒を挟み込んでいたとか何とかいう話もある。
それらは残っていなかった。
で、メーター裏のシールを見て思いを馳せる。
中部を組み替えたときの日付けだったのかな?
つか、2万(3.2万キロ)マイルと思っていたけどこれ2万キロじゃん。
道理で、ピストンシリンダーやら各部の摩耗が極端に少ないわけだ。
883(スクランブラーの方)より距離走って無いものそりゃーそうだ。
少し謎が解けた感。
予備と見比べると、国内でずっと庫内保管だったから文字盤の日焼けも少ない。
改めて、このFLHの素性の良さを再確認。
まー、外装品は当時のままで塗装などそれなりにヤレているけどね。
古い車やバイクをピカピカにして乗る趣味は無いのでむしろ好都合。
外装は時間経ったなりで機関はパリッとさ。
それ以後、元メーターの具合悪くないので展示品に…。
自分が長く乗ろうと思っている車両のメーター予備が無いと不安な人です私。(;´・ω・)
~97スポーツスター用メーターや、97~用の883メーター(針形状やリム、ODOの単位が違う)なんかも無駄にストック。
フロリダから船で引っ張って来て直ぐ外したワーゲンのオリジナル マイルメーター。
めっちゃキレイでしょう?
今ではいつもバイク積んだトレーラー引っ張ってテントや商品詰め込み商用車みたいになっているけど、コンクールコンディションだったのだ。
年式マッチング 1967年の1月製造品。
で、新たにローバーミニ用メーターも仲間入り。
送料入れても三千円以下だった!?
安過ぎだろ。笑)
SMITHSや、SMITHSレプリカのセンターメーターはそこそこの値になるのにオリジナルメーターは人気無いのね。
壊れて直す間の予備と落札したが、他のメーターのように出番は来ないんだろうなぁー。(;´・ω・)
だけど、欲しい時には手に入らないんだぞ! という思いで頭がいっぱいになってつい買ってしまう。(;´・ω・)
日本精機製だ。
まー、ここのなら何かあっても直せるでしょう。
てなことで、また死蔵するのであった。
ちなみに、自所有の乗り物でタコメーター付いてるのはミニだけ。
HDは言わずもがな、XTやTE、VWも無い。
と言うか、自分回転計要らんし。
日本製部品を使ってアメリカで組み立てたメーターなのでは?ありえますよ。ショベルの純正シリンダーも近藤内燃機で加工してたことがあるそうです。
メーターは走行中にいつも目にするものですから本当に重要ですよ。
あるあるですよねぇ。
シリンダー川口で鋳込んでたなんて話も良く聞きますし。
メーターは昭和56年のシールあるので国内組みのような気もします。(ちょっとそうであっても欲しい)
ちなみに、私のFLHはコンフォートシート最上段、更にカラーでシート本体嵩上げしている(着座位置高い)ので巡行できる状況じゃないとメーターほぼ見ません。
結構下を向かないと見えない(危ない)んです。笑)