最近、ご来店のお客さんの様子や問い合わせの雰囲気から新しいシートの必要性を感じています。

よーし！ 作っちゃうぞー。

ということで、

先ず、シートベースと接する側を用意。

今回も、純正シートベースを使う方向で。

これローシートなんですが、通常 (高い方) の位置に取り付けた様子です。

タンクからシート上面への繋がりは自然ですね。

リアシートとのチリもばっちり。

色が違うんでややこしいですが、

これが下げた位置に装着した状態。

この段差は不自然ですよね。

タンクとシート先端には段差と言うか隙間が空きます。

タンクとシートの隙間もハーレーだったら許されるんですが、これホンダなんで皆さん嫌がります。

今回は、ローシートを基に作っていきますよ。

純正シートベースに被せて低い位置で確認します。

この間ね。

低い位置に装着しても隙間が空かないシートを作ります。

ローシートの座面より位置より10ｍｍ位座面を下がられたらなと。

モゴモゴっつーか、スーパーローシートみたいな。

この前ローシートで奥多摩 走り行ってみて、思いの外乗り心地良かったのですね。

スポンジのストローク感もちゃんとあって。

そこで、もうちょっとだけなら足付きに振る （座面を下げる） こと出来るかーって考えていたんです。

勿論、そういう需要が出てきたらの話ですが。

そうなの。

最近出てきてるんです。

ローシートの低い位置にしても、もう少しって。

身長で160ｃｍ前半位の方でしょうか。

但し、このシート （まだ作り始めても居ないけど） は、良い事ばかりじゃなく悪い点が2つあります。

2つもかよって感じですが、メリットも2つあります。

メリットからね。

・ ローシートより更に足付きが良い。

・ タンクとリアシートとの繋がりが良い。

以上。

悪い点ね。

・ 高い位置には装着出来ません。 （高さ調整機構無視!!）

・ 純正レザーが使えない。

純正レザーが使えないって事で自動的にオリジナルレザーで作ることになるからローシートに比べ費用が掛かる。

見た目気にするならリアシートも張り替える必要がありますね。

乗り心地は当然ローシートの方が良いはずです。

まー、これはなるべくそうならないよう、座面の幅や形状を工夫しつつ作ります。

現状では大丈夫だろうと踏んでいる。

デメリットのが多い？

でも、ちゃんと伝えておかないとね。

ちなみに、上背のある方だと乗車時窮屈になるからお勧めしません。

後ろ側も狭く感じるはずです。

小柄な方の選択肢の一つって事で。

後ろ側の段差はシート上面なんで後回し。

先にタンクの段取り。

先ずは何やるんでも養生から。

シートベース装着して必要範囲の確認。

何か広告紙が物凄く薄くなった気がするんだけど気のせいかしら。

明日まで放置。